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おふろダイエットは痩せるって本当?効果的な入浴時間を紹介

2025-05-30

入浴で減量を目指す“おふろダイエット”。毎日のおふろでダイエットできれば、長く続けられるうえに、リラックスしながらできるので魅力的ですよね。

ただし、ダイエットを意識した入浴ではない場合、あまり効果を感じられないかもしれません。せっかくダイエットに取り組むのであれば、正しい方法で健康的に痩せたいものです。

そこで今回は、ダイエットに効果的な入浴時間やおふろダイエットの効果を高めるコツをお伝えします!心身を整えながら効率的に痩せたい方は、ぜひ参考になさってください。

おふろダイエットにおすすめの入浴時間

おふろダイエットの効果を感じるには、入浴時間のほか、お湯の温度やタイミングを意識しましょう。

お湯の温度は38度〜40度

全身が浸かる全身浴を10分〜15分程

入浴のタイミングとしては、ダイエット目的であるならば食事前がおすすめです。

食前に入浴することで胃腸の血管が収縮し、食欲を抑えることができるためです。

出典:お風呂ダイエットは本当に痩せる?検証結果と効果的な入浴方法をご紹介|ofuro media

入浴時間はもちろん、お湯の温度や入り方、タイミングにも押さえておきたいポイントがあることがわかりますね。ここからは、それぞれのポイントを紹介していきます。

半身浴よりも全身浴のほうがデトックスにつながる

半身浴よりも全身浴のほうがお湯に浸かる身体の面積が大きくなるので、ダイエットには適しているそうです。

ぬるめのお湯に10〜15分程度ゆっくりと浸かることで、全身の筋肉をほぐしながら、身体を芯から温めることができ、デトックス効果を実感することができます。

ただし、痩せたいからといって全身浴を20分以上続けると、目まいや立ちくらみを起こしてしまう可能性があります。ダイエットのために体調を崩しては、元も子もありませんよね。体調に無理のない範囲で、肩までしっかり浸かることを心がけるとよいでしょう◎

おふろ 湯船 全身浴

食後よりも食前に入浴することで食欲を減らせる

おふろダイエットにおいては、入浴のタイミングも重要です。食前であれば、おふろの温熱効果によって身体全体が温まり、胃腸の動きが鈍くなることで食欲を抑える効果が見込めます。さらに、空腹時に入浴すれば、身体にある脂肪から優先的に燃焼されるのも嬉しいポイントです。

仕事や学校、遊びから帰宅して、食事または入浴のどちらを先にするのかは悩みどころですが、おふろダイエット目的なら、入浴を先に済ませることをおすすめします!

おふろダイエットの効果を高めるコツ

入浴時間やタイミングを押さえられたところで、おふろダイエットの効果を高められる3つのコツをお伝えします。日々のちょっとした積み重ねがおふろダイエットの効果をアップしてくれるので、ぜひ取り入れてみてください。

コツ①先に洗髪をしてから湯船につかる

おふろダイエットの効果を高めるには、髪を先に洗ってから湯船に浸かりましょう。

入浴後に洗髪すると、湯船でせっかく温まった身体が冷えてしまい、ダイエット効果が減る可能性があります。髪を先に洗っておけば、身体がある程度温まっているため、入浴の温熱作用も早まると言われています。湯船に浸かったあと、スムーズにおふろから上がれるのも嬉しいポイントです。

コツ②入浴中にエクササイズやマッサージを行う

おふろダイエットでは、二の腕やお腹、脚など、部分的に引き締めたいところがあれば、湯船の中でできるエクササイズやマッサージを取り入れるのもおすすめです。入浴中は筋肉に水圧や浮力がかかるため、簡単なエクササイズでも筋肉に負荷をかけやすくシェイプアップに効果的だとされています。マッサージで血の巡りが良くなると、むくみの改善も期待できます。

また、マッサージローラーやかっさをお持ちであれば、湯船に浸かりながら使用するのも一つの手です。湯船に浸かる10〜15分程度が、あっという間に感じるでしょう。

おふろ マッサージローラー 時計

コツ③入浴剤を使用する

入浴剤の使用も、おふろダイエットの効果を高めるコツです。

入浴剤を使用することで、おふろの温熱効果を高められるとされています。おふろダイエットに特におすすめなのは、より多くの汗をかける発汗効果のある入浴剤です。たくさんの種類の入浴剤が販売されているので、お気に入りの入浴剤を見つけておふろダイエットのお供にするのもよいかもしれません◎

おふろダイエットの注意点

注意点 おふろ

おふろダイエットは手軽に始めやすい反面、一歩間違えるとかえって身体に負担をかけてしまうリスクもあるので注意が必要です。おふろダイエットを安全に楽しむために、以下の注意点に気をつけましょう。

・食後すぐの入浴は避ける

・長湯しない

・入浴前後でしっかりと水分補給する

まず、食事の前にゆっくりと湯船に浸かることが難しく、食後に入浴する場合、食後すぐの入浴は避けましょう。食事のあとすぐにおふろに入ると、胃腸の活動が妨げられ消化不良を起こす可能性があるからです。胃腸への負担を減らすためにも、食後は少なくとも30分程度を空けたうえで、入浴することをおすすめします。

また、ダイエットのために長湯をしすぎると、脱水症状を引き起こしかねません。のぼせない程度に、10〜15分の時間を意識しましょう。さらに、入浴中は身体から水分が失われやすくなるので、コップ1杯程度の水を目安に、入浴前後に十分な水分補給を行うことも忘れずに。

健康的におふろダイエットを続けるには、時間やタイミング、水分補給を意識しながら、“無理しない”ことが何よりも大切です◎

毎日のおふろ時間を“ダイエットタイム”に変えよう

おふろダイエットは、厳しい制限や特別なアイテムも必要なく、日常の中に取り入れやすいのが大きな魅力です。リラックスしながら代謝アップを目指せるので、心と身体のケアを両立できる理想的なダイエット法です。

ただし、より高い効果を得るためには、入浴の時間・温度・タイミングをしっかり意識することが重要になってきます。さらに、エクササイズや入浴剤の活用などのちょっとした工夫を加えることで、ダイエット効果がグッと高まります。

安全面にも十分配慮しながら、無理のない範囲で続けていくことが、おふろダイエット成功のカギ。今日から、“ながらダイエット”としてのおふろ時間を見直して、楽しく続けられる新習慣にしてみてはいかがでしょうか?

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編集部おふろ部

おふろ好きを増やし、おふろを「持続可能な文化」として継続していくため、給湯器などの製品を国内外に展開する住宅設備機器メーカーであるノーリツがおふろのプロとして運営しています。薬機法管理者の観点からも安全で信頼できるお役立ち情報を届けするとともに、おふろ部の活動についても発信していきます!

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