


こんにちは!あちゃんです。
梅雨の時期になりましたね。
私は雨がとても嫌いなので、早く梅雨が明けてほしいなと毎年のように思っています(涙)
梅雨が明けたら夏になり夏休みも近づく!!ということで、
ちょっと季節を先取りし、私が夏にお勧めしたい温泉地「いわき湯本温泉」をご紹介します。
いわき湯本温泉は、福島県南部の海の近くにある温泉街になります。
いわき湯本温泉とは?
いわき湯本温泉についてご紹介します。
いわき湯本温泉は、1300年以上の歴史をもち、「三函(さはこ)の湯」と称される温泉です。
平安時代「延喜式神名帳」に記載があり、有馬温泉、道後温泉と並ぶ日本三大古泉とも称されています。

三函ってなに?延喜式神名帳とは?と疑問に思われた方も多いと思うので、
それぞれの解説をちょこっと見てみましょう!
三函とは?
古くはいわき湯本温泉の地は「佐波古」と呼ばれていました。伝説によると、傷を負った一羽の丹頂鶴がこの地の泉に降り立ち、湯浴みをしている所、可哀相に思った若夫婦の旅人が傷口を丹念に洗い流したところ、その鶴は元気に飛び立ち、そして数日後鶴が化けた貴女が現れ、巻物を2人に授けた。そこにはこの御湯を開き、天寿を全うせよとあり、以来そこに「佐波古」の湯が開かれたとされています。(後略)
いわき湯本温泉の昔の地名が佐波古だということです。
このような素敵な言い伝えがあるようですね♡
延喜式神名帳とは?
「延喜式」は平安時代中期の延長5年(927)成立の法制書。このうち巻九・巻十では全国の神社を紹介しており、その部分を「神名帳」と呼んでいる。(後略)
平安時代中期の神社を紹介している書物ということですね!
延喜式神名帳のなかに、日本三大古泉としていわき湯本温泉が紹介されているようです。
かなり歴史のある温泉だということがわかりますね…!
気になる泉質を紹介します。
いわき湯本温泉の泉質は、硫黄泉(含硫黄―ナトリウム—塩化物・硫酸塩温泉)です。
この泉質は、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、火傷、動脈硬化症、虚弱児童に適応があるようです。
さまざまな適応がある泉質だということがわかりましたね♪

そんないわき湯本温泉ですが、近くにはスパリゾートハワイアンズやアクアマリンふくしまなどのレジャー施設があるので、
夏休みに遊びに来たときに温泉も楽しむという欲張りなことができちゃうところがオススメなポイントです♡
足湯めぐりをしてきたよ♪
私が泊まった旅館・古滝屋や湯本駅の近くには足湯スポットが3つほどありました!
私が訪れたのは、鶴のあし湯と愛湯物語の足湯の2つの足湯スポットです。
鶴のあし湯は、ぬる湯・あつ湯の二種類の足湯がありました。

ぬる湯は、おしゃべりしながら長居するのにぴったりな温度で、ゆったり入れました。
あつ湯は、名前の通りやや熱めの温度で、足がとてもぽかぽかしました。足湯だけで全身が温まりました。
二種類の足湯があるので、入り比べるという楽しみ方ができます!
愛湯物語の足湯は、湯本駅の近くにある足湯スポットでした。

こちらは一種類の足湯のスポットでした。
温度は、鶴のあし湯のあつ湯と同じぐらいの温度で、やや熱めでした。
この足湯でもしっかり足が温まりました。かなり血行がよくなり足が赤くなりました。
いわきはフラダンスのまちということもあり、温泉街では提灯やヤシの木が目立ちます。
そんなフラのまちの情景を楽しみながら、ぽかぽかになった足で散策するのも楽しいですよ♡

温泉旅館 古滝屋の紹介
今回私が宿泊したのは、古滝屋というお宿です。
古滝屋は元禄8年からの歴史がある老舗の旅館です。
昔の風情が感じられる雰囲気と新しいモダンな雰囲気が共存するようなお宿でした。
ラウンジの紹介
ラウンジの様子はこちらです。

とてもきれいなラウンジですよね。
こちらは本がたくさんあり、ちょっと時間をつぶしたいときにふらっと立ち寄ることができます。
また、コンセントがあるので、お仕事をしたいときにも利用することができます。
朝には、モーニングコーヒーなどのドリンクを無料でいただけました。
お部屋の紹介
お部屋の様子はこちらです。

私が宿泊したのは、モダン和室「琴音の間」です。
名前にもある通り、とても和モダンな雰囲気を感じられますね。
実は、このお部屋には勉強スペースがあり、
旅行先でも勉強や仕事をしたい!という方にもオススメのお部屋になります。
テレビがとても大きいので、ベッドに寝転びながらゆったり見るということもできますよ!
ご飯のご紹介
今回、夜ご飯はつだやというお店でいただきました。
つだやは古滝屋さんの中に入っているお店になっています。
いわきは海鮮物がおいしいということで、お刺身やアヒージョをいただきました。

お刺身はさすがの分厚さ・新鮮さでとても満足度が高かったです。
アヒージョは、あさりの味がしみ込んでいてとてもおいしかったです。
付属のバケットもガーリック風味で、単体でも食べたくなるぐらいおいしかったです。
つだやさんは、古滝屋さんとは別経営になっているようで、
お問い合わせはつだやさんの方へ行うと良いみたいです…!
温泉の紹介
古滝屋の温泉は、現在「大黒の湯」「千年の湯」「天界の湯」の3種類で、
男女によって利用可能な時間帯が異なります。
この中で、特に私がオススメしたい温泉は「天界の湯」です。

こちらは露天風呂になっていて、天井が開けています。
写真のように温泉がライトアップされており、とてもロマンチックな雰囲気です♡
3つの湯船はそれぞれ温度が違い、
ぬるめ・ややぬるめ・熱めと入り比べてみると楽しいです!
また、他の2つは大浴場となっており、それぞれぬる湯・あつ湯がありました。
入り比べるのもよし、好きな温度の温泉をじっくり楽しむのもよしとさまざまな楽しみ方ができます!
お子さんが遊べるおふろ用のおもちゃもあったので、小さいお子さんがいるご家庭にもピッタリですね。
いかがでしたか?
温泉旅館や足湯めぐり、おいしいごはんなど、
いわき湯本温泉の魅力をたっぷりお伝えしました。
興味をもっていただけたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。
それでは、またお会いしましょう♪
↓↓↓合わせてこちらの記事もご覧ください↓↓↓