おふろ部

おふろ×SDGsワークショップ

おふろ×SDGs

おふろに入るだけで「SDGs」に貢献?! 私たちにできることを見つけよう!

2021-12-08

こんにちは!
おふろ部編集長のおでこちゃんです!

12月に入り、本格的に寒くなってきましたね…🥶
みなさんは湯船にどれくらい浸かっていますか?
私は寒がりなので、最近は湯船に浸かる時間が普段より長くなってしまっています(^^;
湯舟に浸かると体も心も温まりますよね♨️

 

今回は、11月11日ポッキーの日におふろ部で行われた、

おふろ×SDGs ワークショップの様子をお伝えします!
今回は、講師を務める株式会社スペースポートのお二人と、おふろ部を運営するノーリツのメンバー企画・運営のもと、椙山女学園大学・東ゼミの11名、甲南女子大学・中野ゼミの11人、3つの水道局の担当者3名がワークに参加をしました。

 

このワークショップの目的
①おふろ部を通して自分と社会のつながりに気づく
②おふろ部でSDGsに貢献できることを探す

今後のおふろ部の活動のヒントを持ちかえる

 

↓↓↓↓↓当日のスケジュールはコチラ↓↓↓↓↓

15:00 ~ 15:05 主旨説明とイントロダクション
15:05 ~ 15:20 【発想ワークショップ1】説明
15:20 ~ 16:00 個人ワーク→グループワーク→発表
16:10 ~ 16:25 【インプット1】SDGsについて
16:25 ~ 16:35 【インプット2】3つの自治体からのプレゼンテーション
16:35 ~ 16:40 【おふろ部+SDGsワークショップ2】説明
16:40 ~ 17:15 個人ワーク→グループワーク→発表
17:20 ~ 17:25 振り返りとまとめ
17:25 ~ 17:30 クロージング

 

【発想ワークショップ1】

おふろから連想できるモノ・コトをできるだけたくさん付箋に書き出しました。

まずは個人で取り組み、そのあとにグループで話し合いながら、新しく思いついたものを模造紙に追加し、近しいものを集めまとめていきました。

 

私のグループの模造紙はこんな感じでした!

おふろ部WS模造紙①

 

お風呂からすぐに連想できるものでは、半身浴、美脚、脚痩せ、リフレッシュなどが。

広い視野で見て連想されるもには、自分磨き、長生き、デート、おしゃれなどが出てきました。

「繋がりあるのかな?(笑)」「大丈夫かな?(笑)」と心配になることもありましたが、ワイワイし楽しみながら増やしていきました!
アイデア発想はできる限り遠く、広い視野でたくさんのモノ・コトを創造して書くことで、そのあとに繋がることを学びました。

これは他のグループの発表の様子です!

おふろ部WS発表風景①

 

【インプット1】

SDGsの基礎を株式会社スペースポートの講師の方に教えていただきました。
みなさんは「SDGs」という言葉を耳にしたことはありますか??

 

SDGsとは、2030年までの持続可能な開発目標
Sustainable Development Goals(サステナブル・デベロップメント・ゴールズ)
略して、SDGs(エス・ディー・ジーズ)
出典:株式会社スペースポート

このような持続可能な開発目標を立てる理由としては、

世界中の人々に対して下記のような想いがあるそうです。

「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2015年9月に国連で採択されましたが、その決定プロセス自体がとてもユニークなものでした。3年をかけて世界中で政府・国連・市民社会・企業・研究者・女性・若者などのさまざまな立場の人たちが協議を重ね、世界から1,000万人もの人々がオンライン調査を通じて声を届けることで成立した「みんなのための・みんなで支える」目標なのです。ですから、SDGsは政府・国連に加えて、企業・自治体・個人など誰もが参加できる枠組みになっています。つまり、世界中の一人ひとりが主役なのです。

出典:Think the Earth・未来を変える目標SDGsアイデアブック・一般社団法人Think the Earth

 

SDGsのキーワード①
誰も置き去りにしない:No one will be left behind

SDGsのキーワード②
私たちの世界を変革する:Transforming our world

SDGsの17項目のスライド未来を変える目標SDGsアイデアブック

 

詳しい内容は上記の写真の「未来を変える目標SDGsアイデアブック」に載っています。

SDGsの基礎を学んで、ここまで深くSDGsを学ぶことがなかったので、SDGsについて考える良いきっかけとなりました。

 

【インプット2】

3つの自治体から水道局が抱える課題や、大学生などの若い世代に考えてもらいたいことを教えていただきました。

 

~3つの自治体が抱える課題~

「水道水をもっと使ってほしい!」という共通の課題でした。

 

・神戸市水道局

★理由
水道管の老朽化に繋がる
→老朽化した水道管の修理には膨大な費用もかかる

★神戸市水道局の想い
無駄遣いをしてほしいわけではないが、飲料としてやお風呂などもっと積極的に水道水をもっと使ってほしい!

 

・京都上下水道局

★理由
水道使用量の減少による収益の減少
→老朽化した水道管・下水道管の改築更新や耐震化ができなくなる可能性も・・・

★京都上下水道局の想い
利用促進に向け、若い世代にも積極的に情報発信する必要がある!

 

・三島市水道局

★理由
水の水道収益の問題
→水道管の老朽化で、漏水。災害を考えると早い対応が必要だが、収益を考えると難しい。

★三島市水道局の想い

私たちが生活するのに当たり前の水道水だが、もっと使ってほしい!
節水は本当に大事だが、お風呂などでも使ってほしい!

 

水道局のリアルな課題を聞いて、結構問題視されている感じがしました(~_~;)

 

【発想ワークショップ2】

 

発想ワークショップ1で模造紙に貼ったたくさんのアイデアに、おふろ部でできるSDGsアクションを考え、SDGs17項目のうちどれに当てはまるかを考えながら、付箋を貼っていきました。

そして、そこから実現できそうなアイデアを考え、グループで話し合いながらまとめました。
このワークショップが一番難しく、頭をすごく使って混乱してしまいました^^;

 

おふろ部WS模造紙②

私のグループの模造紙です!

最後はなんとか実現できそうな意見にまとまりました。

 

おふろ部WS発表風景②

これは椙山女学園大学の発表をオンラインで映し出しています。

 

おふろ部WS発表風景③

これは他のグループの発表の様子です!

 

最後に、
おふろ部ワークショップの様子、いかがでしたでしょうか??

新型コロナウイルスの影響で、対面ではなく、オンラインでの他大学との活動でしたが、とても楽しめました!

 

おふろ部の一員として、普段顔を合わせない人との関わりも大事なことに改めて気づけました。
また、グループ内でも他の人の意見を聞くことで、こっちの方が良さそうと感じたり、自分の意見に賛同してくれたりなど貴重な経験ができました。

 

ワークショップの目的にあったように今後のおふろ部の活動のヒントを見つけることができたので、役立てていきたいです!
貴重な経験ができるワークショップを開いていただき、感謝いたします。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

今後もおふろが好きな人が増えるように活動していきますので、よろしくお願いいたします!

以上おふろ部編集長おでこちゃんでした☆

 

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おでこちゃん

お風呂の湯舟に浸かってぼーっとする時間が大好きな女子大生です☻ 趣味はパンやスイーツを作って食べることです♪  お風呂部を通して、たくさんの人にお風呂の魅力をお届けします!                 

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