


皆さんこんにちは!看護師を目指して勉強中の看護学生、ににです★
前回の記事では洗髪についてお話しましたが、今回は第二弾!
テーマは足浴です。
私が実際に講義で学び、演習をしたときに体験して感じたことをシェアします♪
【足浴ってやったことある?】
皆さんは、誰かに足浴をしてもらったり、してあげたりした経験はありますか?
私は講義で初めて両方を経験したのですが、とても気持ちがよかったです!
普段、足を洗うときはボディタオルや素手で洗う方が多いと思います。
しかし、足浴ではガーゼを使って足を洗います。
この不思議な感覚が心地よく、足の疲れが吹き飛ぶかもしれません!
やり方は最後にまとめたので、ぜひ家族や友人、自分自身に試してみてください♪

【足浴の豆知識・効果】
足浴の対象となる人は、
・寝たきりの方
・骨折などで全身浴やシャワーが困難な方
などです。
足浴の効果は、ただ清潔を保つだけではありません。
身体面では、血行を良くして新陳代謝を高める効果が期待できます。
精神面では、お湯で温まる安らぎや洗った後の爽快感が得られます。
清拭(温かいタオルで体を拭くケア)でも清潔は保てますが、実際にお湯で洗うことで、まるでお風呂に入ったようなリラックス効果が得られる点がメリットだと私は思います。
【足浴をやってみての私の感想】
👣 患者役
ガーゼのなめらかな感触で不思議な感覚を味わいながらも、リラックスできました。
洗う人の力が弱いとくすぐったく、じっと座っていられないのですが、少し力を入れて洗ってもらうとくすぐったさが軽減しました。
まるで足湯にプラスしてマッサージを受けているような感覚!
あまり話したことのない人とペアでしたが、自然と会話も弾みました♪
すっきりした足は、靴下をはくのがもったいないくらい心地よかったです。

🩺 看護師役
お湯をこぼさないように、やけどしないように温度を確認しながら準備を行いました。
準備が整ったら、患者役の足を静かに、丁寧に洗います。
足首、足の甲、足裏、指、指の間と順番にガーゼで洗い、くすぐったくないように少し力を入れて足裏も洗いました。
温かいお湯を使うと、自分の気持ちも自然とほぐれていくような感覚でした。
【まとめ】
足浴は、足湯+マッサージのような心地よさを感じられるケアです。
お湯のぬくもりで、心も体もリラックスできます。
難しい技術は必要ありません!
ガーゼは百均で手に入りますし、誰でも手軽にできるので、ぜひ、いつも頑張っている足にご褒美をあげてみてくださいね♪

【やり方】
講義で習ったやり方を、家庭でもできるように少しアレンジしました。
誰かに行うときも、自分自身で行うときも参考になると思います。
▼準備物
・ガーゼ(1枚)
・ボディソープ(適量)
・タオル(足や手を拭く用に必要枚数)
・洗面器(足が入る大きさ)
・手桶(シャワーで代用可)
・バスチェア(安全安楽のため必須)
▼手順
① 服を着たまま行う方は裾を膝までまくる
② バスチェアの近くにタオルを用意する(足を拭くため)
③ バスチェアに深く腰掛ける
⚠ATTENTION
ボディソープを使うと滑りやすいため、必ず座って行いましょう!
④ 誰かの足を洗うときは手袋を着用すると安心(水虫のある方には特に!)
⑤ 洗面器と手桶にお好みの温度のお湯を入れる
📌 POINT
40℃前後(普段のお風呂くらいの温度)がオススメ!
⚠ATTENTION
やけどに注意してください!
⑥ 洗面器に足を入れ、しばらく温める
📌 POINT
相手の足を洗うときは、足を入れる前に少しお湯をかけて温度を確認すると安心!
⑦ ガーゼにボディソープをつけて泡立てる
⑧ 足を片方ずつ出して、足首 → 足の甲 → 足裏 → 指 → 指の間の順に洗う
📌 POINT
足裏はくすぐったくなりやすいので、少し強めに洗うと◎
⑨ ボディソープを洗い流す(手桶またはシャワーで)
📌 POINT
手に泡が残ったままだと手桶やシャワーを落とす可能性があるので、先に自分の手を洗い流してから行うと安心です。
⑩ 洗った足をバスタオルで包み、水分を押さえるように拭く
⑪ もう片方の足も同様に洗う
⑫ 両足拭き終えたら終了!
いかがでしたか?
必要物品も安く、やり方も簡単なのでぜひ自身のリラックスタイムに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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