ノーリツ 本社工場 フロント

おふろ×アイデア

【ノーリツ取材 第1弾】見て、聞いて学んだノーリツの歴史in明石本社工場

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2024-12-06

はじめまして! 私たち、甲南女子大学おふろ部です。 

今回、おふろ部の活動の一環としてノーリツ明石本社工場にお邪魔しました!! 

工場内の見学では、給湯器の製造ラインからノーリツや給湯器の概要、さらには社員さんの貴重なお話を聞かせていただく等、様々な経験をさせていただきました!

また、見たことのあるものからはじめましてのものまで、広い空間に沢山の要素が散りばめられていて、沢山学ぶことがありましたし、今後のおふろ部の活動にも活かせそうだと感じました! 

そこで見学での経験をもとに私たちだけではなく、記事を読んでくださる皆さんにも、ノーリツや給湯器の凄さを知ってもらいたいと感じ、下記4部作で魅力を連載していきます!

【第1弾】ノーリツの概要(歴史篇)

【第2弾】ノーリツの概要(給湯器の機能の未来篇)

【第3弾】工場の製造ライン

【第4弾】座談会の様子

長い記事になると思いますが、それくらい充実していたので、最後までご覧いただけると嬉しいです! 

第1弾の今回は ノーリツの概要(歴史篇) についてです!

そもそも「ノーリツって何?」「給湯器についてあまり知らないな…」と思っている人は必見! 是非じっくりと読んでみてくださいね! 

〈ノーリツとは?〉

まず「株式会社ノーリツ」という会社や歴史について紹介します。

ノーリツは、戦後の復興期である1951年3月に神戸市中央区元町で「お風呂は人を幸せにする」という創業の原点のもと、創業者である太田敏郎により、日本のお風呂文化を広めると共に人々の生活基準の向上を目指して設立されました。

ノーリツ 設立者
ノーリツの創業者:太田敏郎

〈会社概要〉

ノーリツは、温水空調分野と厨房分野を中心とした住宅設備機器の製造販売サービス事業を行っており、国内だけではなく海外事業も手掛け、計17か国で展開しています。従業員数は2023年12月31日時点で、単体で2083人、連結で6280人ですが、人手不足への対策として、ロボットを導入するなど製造ラインの自働化を進めています。

〇会社概要についてのお話を聞く様子〇

ノーリツ工場見学 座学様子

2000年以降は環境に配慮した取り組み(省エネやカーボンニュートラル)に注力し、明石では主力とするガス給湯器を、年間でおよそ100万台製造しているそうです。商品開発から製造、販売に至るまでにおいて定期的に見直しを行い、それをもとに顧客の期待に応じたサービスを提供することで、私たちの生活の支えになるような企業努力をし続けています。

2024年に理念体系を一新、グループミッション「新しい幸せを、わかすこと。」を掲げて、

暮らしや人に「なくてはならない」を届ける活動をしています。

昔は銭湯など外でお風呂に入るのが当たり前だった時代ですが、「いつでも温かいお風呂に入れるようにしたい」という創業者の思いからノーリツが生まれ、毎日自宅でも入れるよう「能率風呂A型」をはじめ多くの風呂釜が開発されました。

ノーリツ 歴史 風呂釜

また創業当時、自宅でお風呂に入ることは「高価」で贅沢とされており、お風呂は1週間に1回入れたらいい方だったそう。そこで、適宜入れるようにする商品開発のために研究所を設立。さらには庶民にも風呂釜の良さをアピールするため、宣伝にも力を入れ、宣伝カーで体験入浴ができる仕組みも備えました。

このような企業の取り組みがあったからこそ、現代ではお風呂が普及し、いつでも入れる様な時代になっているのですね。

第2弾では給湯器についてさらに深掘りしていきます!おたのしみに!

 【執筆ライター】m、yuzu、ゆー

ノーリツ取材:連載内容

【ノーリツ取材 第1弾】見て、聞いて学んだノーリツの歴史in明石本社工場 (今回)

【ノーリツ取材 第2弾】「給湯器」で有名なノーリツの工場見学に行って来ました!

【ノーリツ取材 第3弾】おふろの心臓!!-ノーリツさんにお邪魔しました!-

【ノーリツ取材 第4弾】学生の気になること現役社会人に聞いてみた!

※本記事は学生が大学ゼミの時間内に取材した内容であり、株式会社ノーリツをPRする内容ではございません。

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mです。長風呂はしないタイプです。お風呂について自分なりに調べたことを様々な観点から紹介したいと思っています。よろしくお願いいたします。

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