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元日はお風呂に入らなくてもいい?少し変わった風習とは!?

2019-01-04

皆さま。新年あけましておめでとうございます。

どのような年末年始を過ごされましたでしょうか。

 

私の場合、年末年始の中でも元日は特に、お酒がたくさんあるので飲みすぎてしまうのは毎年のことなのですが、近年ではお風呂に入るのが面倒になり、そのまま寝入ってしまうことが当たり前のようになっています。お酒が入ると寒い中お風呂に入るのって気が引けてしまうんですよね。

 

ですので今回の記事はズバリ、極寒の中でも極寒と感じないお風呂の入り方について!

 

と、言いたいところですが、違うんです。今回は、元日は入浴しなくてもいいんです!がテーマです。おいおい、ウマヅラ不潔かよ。と思われた方、これにはれっきとした理由があるのはご存知ですか?

 

福を洗い流さない方がいいじゃないか。

 

 

余談からのスタートになりますが、元旦(1月1日)はそもそも、歳神様をお迎えする日とされています。歳神様は初日の出と共に現れるという言い伝えから、日本では昔から初日の出をとても重要なものと位置付けてきました。

正月になればあちらこちらで見かける門松は、歳神様が迷わないようにと目印として置いているものです。さらに鏡餅は、家に入って来た歳神様がそこをよりどころとするためのものです。

ですので、神様を迎え入れる日にお風呂に入ると、福まで洗い流してしまうということから元旦はお風呂に入らないという風習があったようです。

 

つまり私はたまたまその風習と同じことをしていたみたいです。もちろん、お風呂に入るのを忘れるくらい飲むことは健康上良くありませんので、その点については共有されないようご注意ください。

 

1月2日の朝風呂のメリット

 

さて、日付も変わり、いざ入浴です。ここで、朝風呂のメリットについて簡単にご紹介いたします。

 

起床してしばらくは、睡眠時と同様に、リラックスをもたらす「副交感神経」が優位になっている状態です。しばらく時間がたてば、活動する際に働く「交感神経」が活発になってきて眠気が覚めますが、お風呂に入ることで体温が上がり「交感神経」を活動しやすい状態へと導くことができるため、結果的に眠気が素早く解消されます。

 

ただし、冬の朝風呂は冷えますのでくれぐれも暖かい所から急に寒い所に行ったりして血管を萎縮させてしまうなど、身体に負担を与えないようにしてください。

 

眠気が解消されたとなれば、いざバーゲン!なんかもアリですね。私の場合はこたつで迎い酒ですが。

 

 

いかがでしたか?意外とお風呂に入らなくてもいい理由があったんです。

さぁ今すぐ実践される方は…と言いたいところですが、もう元日越えちゃいましたよね。話のネタのタイミングに関するツッコミをいただいてしまいそうですが、そこはグッとこらえて、来年まで温めておいていただけたらと思います。

 

それでは良い1年をお風呂と共にお過ごしください。

 

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ウマヅラ

3度のメシよりプリン好き、どーもウマヅラです。1年間でウエスト3cm増のため、趣味のゴルフで汗を流しています。そんな汗をかいた後は・・・やはりビールですよね(いやいや、風呂入らんのかいっ!)よろしくお願いします。

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