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おふろ×健康

人生初の入院・手術をしました~オフロでいろいろ考えた~

2020-11-25

11月も下旬となり過ごしやすい気候になりましたね。

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋と何をするにも良い気候なので、私(みやだい)1年で一番好きな季節が秋です。でも、暦の上ではもう冬ですね。

 

ところで、私(みやだい)最近生まれて初めての経験をしました。
実は、8月の上旬ころから左肩が痛むなと思っていたのですが、気にも留めずほったらかしにしていました。

 

ところが、1カ月以上たった9月下旬に、夜寝ているときに寝返りをうっただけで目が覚めるくらい左肩が激痛に襲われてきました。

 

これはただごとではないと思い、整形外科での診察の結果、『左肩関節唇損傷』ということが判明し、先月手術を受けました。

現在、リハビリに励んでいますが、長い間動かしていないので肩から手首までが固まってしまい、少し動かすだけでもかなり痛みが伴います。でも動かさないと今後の生活に支障が出ますので、頑張っています。

 

そして、そんなつらい痛みを安らげるのがお風呂です。

左肩が痛いのは仕方ないのですが、左腕を右肩で釣っているので、右肩にも負担がかかり、両肩が痛いです。

 

そこで、ドラックストアに行き、肩こりに効く入浴剤を探して見つけたのが、バスクリン『きき湯』シリーズです。ラベルに『肩こり』という言葉があり思わず飛びつきました。

「きき湯 カリウム芒硝炭酸湯」は、配合している温泉ミネラル成分「塩化カリウム・芒硝(有効成分)」を由来として名づけられています。炭酸ガスと塩化カリウム・芒硝が温浴効果を高め血行を促進、体を芯まで温め肌表面に保温ベールを作るので温かさが持続し、「肩こり・疲労感」を和らげ、たまった疲労感をいやし体をラクにします。
出典:きき湯/炭酸入浴剤きき湯/株式会社バスクリン

お湯の色は、黄緑色でバスクリンらしいです。お湯に入れたときの最初のブクブクの炭酸ガスが見た目に効きそうです。

 

お湯に浸かると体に気泡が着き、炭酸ガスが血行促進しているのだなと感じて、とても気持ちよくリラックスできます。

 

そして、リハビリで左腕を前に上げるのは激痛なのですが、お湯の中だと簡単にスッと上がります。浮力のせいなのですが痛みもないのです。これはすごいと感じます。

 

ただ、お湯に浸かっている時はとても気分が良いのですが、問題は体を洗う時です。

 

右手でタオルを持ち体の左側面を洗うことはできるのですが、左腕が動かせないので、右側面を洗うことができません。また、背中も洗うことができません。

 

周りに迷惑をかけず自分のことは自分でやろうと思っていたのですが、こればっかりは家族の助けがないとできませんでした。

 

おこがましいですが、体の不自由な方の気持ちが少しだけ分かったような気がします。
元気に回復したら、周りに気を配れる人になりたいと思いました。

 

お風呂に入るだけでいろいろなことを学んだ1カ月間でした。

 

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みやだい

2019年の第9回大阪マラソンで、3時間53分3秒で完走したマラソンと運動後のお風呂をいかに楽しむかを考えながら日々過ごしています。

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