こんにちは、yasuです。
実は先月、初マラソンに挑戦してきました。11月にもかかわらず気温が高かったため、とてもきつかったですが、何とか完走することができました。
ただ、運動には怪我が付き物です。
怪我をしないためにも、運動後の身体のケアは非常に重要です。
そこで今回は、私が実際にやっているお風呂でできる運動後の身体ケア方法について紹介していきます。
−運動後はシャワー?お風呂?−
運動して汗をかいた後は、さっと汗を流すためにシャワーで済ませる方も多いと思います。
ただ、運動後はシャワーよりもお風呂のほうが、疲れがとれやすくなります。
私も夏の暑い日はシャワーで済ませてしまうこともあるのですが、疲労回復のためにできる限り湯船につかるようにしています。
(前略)筋肉の疲労回復には、筋肉内の毛細血管を広げることが大切で、入浴が身近にある簡単な方法です。
運動後には、筋肉を動かしたことで産生した疲労物質が溜まっています。入浴で体を温めることで、筋肉内の毛細血管が広がり血行促進することで疲労物質が排出されます。(後略)
ジムで筋トレした後もジムにあるシャワーを使わず、タオルや汗拭きシートで汗をぬぐってから、家に帰ってゆっくり湯船につかっています。
−お風呂に入るタイミングは?−
運動直後はすぐに汗を流したいと思う方が多くいらっしゃると思います。
しかし、運動直後にお風呂に入ると運動効果や疲労回復効果が低下する可能性があります。
(前略)運動すると脂肪を燃焼してくれる酵素である「リパーゼ」が活発になり、運動後30分程度はその活動が続きます。しかし、リパーゼが活動している間に入浴して急激に体温を上げてしまうと、そのはたらきが鈍くなり、脂肪燃焼効果が減少する恐れがあります。
(中略)
運動後は、負荷がかかる筋肉に血液が多く集まって疲労回復を促しています。運動直後に入浴すると、本来は負荷がかかる筋肉に集まるはずの血液が全身へ巡ってしまい、酸素の供給や乳酸を排出する機能が低下して、かえって疲労回復が遅れる原因になります。
運動直後にお風呂(シャワー)に入るのはよくないことだと知らなかった方も多いのではないでしょうか。
私の場合、運動後は水分補給をし、入念にストレッチを行って、30~60分程度休憩してからお風呂に入るようにしています。
−お風呂の入り方−
お風呂の入り方についても意識していることが大きく3つあるので紹介していきます。
まずは、水分補給です。
運動直後も水分補給を行いますが、お風呂に入っている間も汗をかくため、お風呂に入る前後で水分補給をするようにしています。
お風呂に入っていても脱水症状になる場合があるので、水分補給は特に気を付けています。
次に意識していることはお湯の温度です。
40℃未満のぬるめのお湯に10分程度つかります。
熱いお湯に入ってしまうと体温が急激に上がってしまうそうなので、そうならないように熱いお湯ではなく、ぬるま湯につかるようにしています。
最後にマッサージです。
湯船につかっている間に運動中に使用した筋肉を中心にもみほぐすようにしてマッサージをしています。
お風呂でマッサージをすることで、個人的には筋肉痛がひどくならないと感じるので、久しぶりに運動した方や普段使わない筋肉を使った場合などは、お風呂でマッサージをしてみてはいかがでしょうか。
−最後に−
今回は、私が運動後にやっているお風呂での身体ケア方法について紹介しました。
これから寒い日が続くため、怪我をしやすくなりますが、今回紹介した身体ケア方法を参考にお風呂でのケアをしてみてください。
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