皆さん、はじめまして!日に日に暑さが増し、お風呂はシャワーのみで済ませがちになっているみずたまです。休日は湯船に浸かることも多く、お風呂上りにはよくアイスを食べたり、フルーツ牛乳を飲んだりしています。これもまたお風呂の楽しみ方の一つですよね。
さて、お風呂の楽しみ方が人それぞれあるように、お風呂にまつわる思い出も皆さんあるのではないでしょうか。今回は、私が中学3年生の時に体験した心も体も温まるお風呂エピソードをご紹介します。
それは受験期真っ只中の冬、塾に通っていた私は、その日も遅い時間に授業が終わり夜道を歩いて家に帰った日のこと。勉強が追い込みの時期だったため、帰宅後も復習しようと机に向かいましたが、疲れが溜まっていたのか勉強に集中することが出来ないでいました。すると母が、「気分転換になるからお風呂に入って温まっておいで。」と声をかけてくれました。
当時の私は、塾から帰った後の1時間ほどの時間で宿題や復習をして、残りの時間を使って睡眠時間を確保するために急いでお風呂に入っていました。慌ただしくお風呂に入るような日が続き、お風呂でゆっくりすることを忘れていた私でしたが、母の言葉を受けてお風呂に向かいました。私は久しぶりに湯船にじっくりと浸かり、体はもちろん、心も芯から温まるように感じたことを今でも覚えています。
湯船に浸かる時間は、日頃抱えていた悩みや勉強の疲れも忘れることができ、思わず時間が経つのを忘れるほどでした。冬の寒さや受験期という緊張感から凝り固まっていた心身も、お風呂でリラックスしたことで癒すことができ、この日はとてもぐっすり眠りにつきました。翌日は目覚めも良く、新たな気持ちで1日が始まりました。
振り返ってみると受験勉強に対して切羽詰まった状況で、「お風呂で気分転換をする」というアドバイスは新鮮で救いとなるものでした。お風呂でゆっくりする時間は肩の力を抜いてありのままの自分でいられるように感じ、お風呂から上がった後は気持ちが軽くなって、母の言った通り気分転換に繋がりました。私はそれ以降、何か行き詰まった時や気分を変えたい時はお風呂に入るようにしています。
お風呂というのは、気分転換の場であることに加えて、エネルギーを蓄える場でもあると思います。普段何気なく入っているお風呂ですが、「気分転換をしたい」や「お気に入りのバスボムで癒されたい」のように目的を持ってお風呂に入ることで、マンネリ解消にも繋がるでしょう。
お風呂と皆さんにはどんな思い出がありますか。この記事をきっかけに振り返ってみて、ほっこりしたり笑顔になったりすると、さらにお風呂時間が有意義なものになると思います。
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