こんにちは。夏は40℃冬は42℃の湯舟に浸かるのが好きなににです!
大学一年生の私が風呂嫌いからお風呂好きになるまでをお伝えしようと思います。特に皮膚が弱くてお風呂時間がつらいと感じる方は共感できるのでは⁉と思います。
幼少期の頃の私にとってお風呂はすごく嫌いなものでした。私は当時アトピーや汗疹を持っていて、常に皮膚をかきむしっていたのでお湯(特に温泉の湯)がしみてリラックスどころではなかったからです。髪や体を洗う際もできるだけ痛くならないよう、短時間で済ませるようにしていました。
特に夏場は蒸し暑いこともあり、ほぼ水のような温度のシャワーで髪や体を洗い、目が覚めるようなお風呂時間を過ごしていました。今思えば毛穴を鳥肌でふさいでいるような状態だったので正しく体をきれいに洗えていなかったような気がします。
私の曾祖父は特に温泉好きなので、子供の頃は半ば強制的に温泉に連れていかれていました。長風呂で半分のぼせたような顔色の祖母によく「肩まで浸かりなさい」と言われ、更には、はしゃぎつかれた妹からも「10数えてから上がるんだよ」としつこく言われた記憶があります。
お風呂・温泉が嫌いな私にとっては地獄のような時間でした。しかし、それと同時にゆっくり肩まで温泉に浸かれて羨ましいという感情も現れました。
私もゆっくり入りたいと思い、市販のボディークリームや軟膏などを使い皮膚をケアするようになりました。これらの努力が功を奏したのか、今では肌に染みることなくゆっくりお風呂につかりリラックスすることができるようになりました。これまで皮膚が痛くなる関係で諦めていたバスボムや温泉、長風呂なども昔の肌が痛む地獄のような時間から天国のような時間に変わっていきました。
今でも特に汗をかくとかゆくなることに変わりはありませんが、上がってからは保湿(化粧水やボディークリーム、軟膏を塗るなど)を行うこと、かきむしらないことを意識することで好きになったお風呂時間を堪能することができています。
お風呂を楽しむためには何より最初に皮膚の状態を整えることが大切なのだと感じました。皮膚の関係でバスボムや温泉をあきらめている方、症状の重さは異なると思いますが、お風呂時間はつらい時間から楽しい時間に変えることができます。忙しい日々を過ごす中で数少ないリラックスできる時間をぜひお風呂で感じてみてください。
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