おふろ×健康

Let’s 汗浴。熱中症予防のタイミングは「Now!」

2020-06-10

もうすぐ夏の到来です。

 

ウマヅラも年齢のせいか、そろそろエイジングケアなるものに興味がわき始めまして、今年の夏は日焼け止めデビューをしたいと思います。

 

やっぱり、いつまでも若々しい毛並み(肌)でいたいと思う今日この頃です。

 

これから気温も湿度も高くなってきますが、マスクは着用したまま過ごすことになりそうですね。

 

先日、電車の時間に遅れそうになり、マスクを着用したまま走ったのですが、第4コーナー(ホームの200m手前)あたりで呼吸が苦しくなり、汗もたくさんかいてしまいました。

 

皆さんもそんな経験はありませんか?

 

マスクの着用について・・・マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
出典:厚生労働省ホームページ

 

ですので、夏場のマスク着用は熱中症リスクが高まるため、十分安全な環境下では外すことが推奨されているそうです。

 

 

そんな熱中症ですが、実は、とある機能を鍛えることで予防できることはご存じでしょうか。

 

 

キーワードは「暑熱順化」

 

 

トレーニング法を知っていただく前にまずは、身体のメカニズムについてです。

暑さにさらされた時、体温が上昇するのを防ぐために熱を身体の外へ逃がそうとする働きがあります。

 

1つは、皮膚に血液を集めることで熱を皮膚の表面から体外へ放出する機能です。

もう1つの機能は発汗作用で、汗が蒸発するときの気化熱により、熱を下げます。

 

熱中症はこれらの機能調節がうまくできず、体温が異常に上がることから起こります。

ですので、これらの機能を向上させることで熱中症予防につながります。

そして、向上させるトレーニング法は極めて単純で、

 

「普段から身体を暑さに慣らす。」

 

ただそれだけでいいのです。

 

ちなみに、このトレーニングにより、体温を体外へ放出し、暑さに対応できる身体になることを「暑熱順化」といいます。

 

Let’s汗浴!

 

 

普段から身体を暑さに慣らす、そのためには…

 

1.冷房に頼らない生活をおくる
2.有酸素運動を習慣化する
3.お風呂に入る

 

などを実践する方法があるかと思います。

 

ちなみに、ウマヅラは第4コーナーでへばるくらい体力ありませんし、冷房の効いた部屋が大好きですので、1と2の実践は正直不安です。

同じ思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ですが、3の実践はできそうですよね。

 

ただ、暑い季節は、ついシャワーだけで済ましてしまいがちですが、それではトレーニングとは言えません。

やはり、湯船に浸かって、身体を芯から温め、きちんと汗を出すことが重要です。

 

入浴のポイントは、

・本格的な暑さが始まる5月~6月に2週間
・やや熱めの40℃のお湯に15分間入浴
・追い炊きや足し湯でお湯の温度を維持するとベター
・入浴が苦手でも1週間に2回以上は実施
出典:バスクリン

 

この中でも特に重要なポイントは、本格的な暑さが始まる前の「今」だからできるトレーニングだということです。

 

いかがでしたか。

 

夏本番までには、マスクを着用しても熱中症になりにくい丈夫な身体を作っていきましょう。

 

 

免責事項

 

 

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ウマヅラ

3度のメシよりプリン好き、どーもウマヅラです。1年間でウエスト3cm増のため、趣味のゴルフで汗を流しています。そんな汗をかいた後は・・・やはりビールですよね(いやいや、風呂入らんのかいっ!)よろしくお願いします。

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