皆さんこんにちは!あーちゃんです。
前回の記事ではNG入浴法を3つ紹介しましたが、1つでも当てはまった方はあれから入浴法を見直してみたでしょうか?
前編を見ていない方はこちらから↓
私は長くお湯に浸かってしまったり、入浴前の水分補給を忘れてしまいがちだったのですが、15分と時間を決めての入浴や水分補給を心掛けたことで、たまに起こる立ちくらみや入浴後の喉の渇きがなくなり、以前よりも充実したバスタイムを送ることができていると実感しています。
なので、前回と今回の記事を通して少しでも入浴法を見直し、皆さんにもより質の高いバスタイムを送っていただきたいと思っています!
そこで、今回も前回に引き続き体に良くない入浴法を3つ紹介していきます!
当てはまっているものがないか、ぜひチェックしながら読み進めてみてくださいね。
NG入浴法
④ 全身を毎日石鹸で洗う → 乾燥肌の原因に
きれいに洗ってさっぱりしたいから、全身を毎日石鹸で洗っているという方、多いのではないでしょうか?
調べたところ、実は体の汚れのほとんどは汗なんだそうですよ!!
汗であればお湯で流すだけでも落ちやすく、シャワーを浴びるだけでも十分効果があります。
(前略)身体を洗う際も同様で、湯でしっかり予洗いすることで、身体の汚れの7-8割は落とせるのです。更に洗う前に湯船に浸かることで毛穴が開き、汚れを浮き出させることができるため、より一層予洗いで汚れが落としやすくなります。
残りの汚れは、皮脂や古い角質などなど。菌の繁殖を防ぐためにも、これらは石鹸を使って洗い落とす必要があります!
しかし、皮脂が少ない部分を洗いすぎると乾燥しやすくなるそうです💦
なので石鹸を使って洗う部分、お湯だけで洗う部分と分けてもいいかもしれません。
体を洗うポイントとして、下記を参考にしてみてください!
部位によって「皮脂の出やすさ」や「角層の厚さ」に差があります。
・皮脂腺が多い部位: ボディの中心部(背部、腹部、胸部) ・・・ニキビができやすい
・角層が厚い部位: かかと、手のひら、ひじなど関節の外側 ・・・荒れやすい
・皮脂腺の少ない部位: 腕・脚 ・・・乾燥しやすい
胸部・腹部・背部のように皮脂腺が多い部位は、雑菌も繁殖しやすいので要注意です・・・!
ここは石鹸やボディソープを使って、しっかり洗うようにしてください。
全身を石鹸で洗わないと汚れは落ちないのでは?と思っていましたが、体の汚れの大半はシャワーを浴びるだけでも落ちるというのは驚きです!
私は毎日石鹸で全身を洗っていたのですが、皮脂が少なく乾燥しやすい部分もあるそうなので気を付けます…
皆さんも皮脂の少ない部分の洗いすぎには気を付けてくださいね⚠
ちなみに、洗浄料は泡立て不足だと本来の洗浄力を発揮できないうえ、肌への負担も大きくなるため、洗浄料で洗う際は泡立てネットなどで十分に泡立ててから使うようにしましょう!
⑤ 入浴後にすぐ保湿をしない → 乾燥肌の原因に
皆さんは、お風呂上りにすぐ保湿をしていますか?
実はこんな研究結果があるそうなのです…
(前略)今回は入浴可能な健康に問題のない、20~40代の女性14名を対象に、40℃10分間の入浴前後の皮膚水分量の変化を計測しました。その結果、出浴10分後までは入浴前より皮膚水分量が多く、差(統計学的有意差)が認められました。以降の計測では、入浴前と同程度まで低下し、さらに出浴30分後、出浴60分後では皮膚水分量が低下し、入浴前と比較して有意に低い数値となっています。
皮膚水分量が保たれているうちに保湿ケアをすべきという皮膚科学の観点から、皮膚水分量が有意差を持って入浴前より高い「出浴10分後」が保湿すべき限界時間であり、「保湿リミットは10分」であることがわかりました。
お風呂上りの肌はしっとりしていますが、お風呂から出て10分後までに保湿しないでいると、入浴前と同程度まで皮膚水分量が低下してしまうというのは、知らなかったです…
さらに、30分、1時間と放置していると、入浴前よりも低い数値になったという実験結果もあるので、お風呂から出たらなるべく早く、遅くても10分後までにはしっかりと保湿するようにしましょう!
また、入浴中に保湿化粧品(泡パック状製品)を肌に塗布することで、何も塗らないよりも入浴後の皮膚水分量が高く、保湿リミットも延びるということも分かっているため、泡パックを一度試してみたいと思います💡
⑥ 食後すぐの入浴 → 血圧低下、消化不良の原因に
1日の流れで、夕食を食べてすぐに入浴するという方もいるのではないでしょうか?
しかし、食後の入浴は血圧の低下や消化不良を起こしやすくなるそうです…
食事をとってすぐに入浴することをおすすめできない理由には、次のような点が挙げられます。
1-1.血圧が下がりやすい
食事をとると、消化のために血液が胃腸に集まり、脳への血流が低下します。そのため、食後30分~1時間前後は、食事性低血圧を起こしやすくなっています。特に高齢者の場合、食後低血圧を起こしやすく、ひどい場合は失神することもあるため、食後すぐの入浴は注意が必要です。
1-2.消化不良を起こしやすい
食後には、本来ならば胃腸に血液が集中し、食べたものを消化します。しかし、食後すぐに入浴すると体の表面に血液が集中して胃腸に十分な血液が回らず、消化不良を起こしやすくなります。
1-3.心臓に負担がかかる
食後すぐに胃腸に血液が集中した状態で入浴すると、心臓に負担がかかりやすい状態になります。また、満腹の状態だと胃が持ち上がり、心臓を圧迫して負担をかけるおそれがあるのです。
出典:食後すぐにお風呂に入らないほうが良い?安心してお風呂に入るためのポイントとは – 健康情報コラム (suntory-kenko.com)
食後すぐの入浴で体に負担がかかっていたとは、驚きです…
また、食後すぐは副交感神経が優位になり眠くなりやすいため、浴室内の事故につながる恐れもあります。
そのため、ご飯を食べてから入浴する場合は、食後1時間ほど経った頃が良いといわれています。
体への負担は食後時間を空けることに加え、浴室の保温やお風呂の温度を上げすぎないよう調節することでも軽減できるそうなので、ぜひこういった安全な入浴法を取り入れて日々のバスタイムを楽しんでもらえたらと思います♡
前編と合わせてNG入浴法を6つ紹介してきましたが、皆さんはいくつ当てはまったでしょうか?
ちなみに私は6つ中3つ当てはまってしまいました💦
前回に引き続いて、なお1つも当てはまらなかった方はさすがです👏
きっと健康効果が十分得られていると思います!
反対に1つでも当てはまってしまった方は、さらに質の良いバスタイムにするため、今日をきっかけにぜひ入浴法を見直してみてはいかがですか?
前回と今回で紹介したような体に負荷がかからない入浴法を取り入れて、日々のバスタイムを楽しんでもらえたら嬉しいです。
では、また!!
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あーちゃん
美味しいものを食べることと野球観戦が好きな女子大生です。暑い日はシャワーで済ませてしまいがちですが、冬場はお風呂に入浴剤を入れてゆっくり楽しむことが好きです!私のおすすめ入浴剤は柑橘系かバニラの香りで、その日の気分によって使い分けています♪おふろ部を通して皆さんにステキな情報をお届けできたらと思います!