突然ですが、皆さん赤ワインはお好きですか?
鼻から抜ける華やかな香りや重厚な味わい、特別感がたまらないという方も多いと思います。
そして、私もその魅力に心を奪われている1人です。
飲み物として美味しいのはもちろんのこと、ビーフシチューやデミグラスソースに少量入れるだけでプロ顔負けの味になる調味料としても優れた能力を持つ赤ワインは、唯一無二の素晴らしい存在ですね。
そこで、その最高の液体を家のお風呂に入れてみようと思います。
ワイン風呂の効果とは?
適量の赤ワインが健康に良いということは、テレビやネットなどでも聞いたことがありますが、そもそもワイン風呂にはどのような効果があるのでしょうか?
ワイン風呂には美容効果があり、ワインに含まれるポリフェノールやビタミンがスベスベ肌になるのを助けてくれると言われています。また、ワインには肌を引き締めてくれるタンニンが含まれているため、美肌効果も十分期待できます。
ほかにもワインに含まれるビタミンPには、血行を促進させる働きがあるため、肩こりや冷え性の改善も期待できますよ。
このようにワイン風呂には美容効果と体質改善効果が望めます。(後略)
高い美容液を買って、温泉に行くたびにマッサージを受けて、末端冷え性に1年中悩まされている私にとっては、ワイン風呂は夢のようなお風呂であるということが分かりました。
美肌になれるうえに肩こりや冷え性も改善できるなんて、とても魅力的ですね。
お家でワイン風呂をやってみた!
近所のマックスバリュで一番安いワインを買ってきました。
720mlで税込349円でした。安い…(※2024年7月3日時点)
ちなみに、「濃い赤」の他に「赤」と「白」もあり、計3種類のラインナップでした。
ボトル1本は多すぎるので、半分ぐらいの量を38度設定にしたお湯にドボドボと入れていきます。
なんとなく感じる背徳感、浴室内に立ち込める赤ワイン独特の渋めな香りに心が躍ります。
投入した瞬間に色が混ざるのではなく、お湯の中で色のムラができながら、もくもくと色づいていく様子が少し神秘的でした。
半分程度入れてよくかき混ぜるとこんな状態になりました。
当初予想していたよりも深い赤にお湯が染まりました。
市販の入浴剤ではまず見ない色合いに少し恐ろしさも感じつつ、実際に入ってみました。
お湯に全身が浸かった瞬間、まるで芳醇なぶどうで顔面を殴られているかのように、ダイレクトにぶどうの香りを感じられ、ほろ酔いになりそうな気分でした。
(実際にはほろ酔いにはなりませんでしたが、酔いやすい方は注意が必要だと思います!)
贅沢感も味わえて、ワイン好きにはたまらないお風呂だと思いました。
お風呂からあがったあとも、入浴剤を入れた時に比べて肌が保湿されている気がしました。
心なしかお風呂あがりのポカポカ感もいつもより持続していたように感じます。
そして、自分の身体からほのかに感じるワインの香りに少し幸せな気持ちになれました。
お手軽にワインの魅力を感じられるワイン風呂をぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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