みなさん、こんにちは!最近食欲が抑えられない、みゅいです!
それもそのはず・・・!
「食欲の秋」と呼ばれるくらい、
秋は美味しい食べ物がたくさんありますね(^▽^)/
最近はおいものスイーツや飲み物が美味しくて、食べる手を止められません^^;
突然ですが、みなさんは、
幼い頃に、お母さんやお父さんと入った
「お風呂の思い出」はありますか?
私は、
お父さんとお風呂で桶を使った遊びをしたこと
が一番記憶に残っています!
私とお父さんの、どちらが一番大きい水の泡を作れるのか?!
と勝負したことがとても楽しくて、
今でも良い思い出として心に残っています!
水の泡って?と思う方へ簡単に説明しますね!
①桶を裏返し水面につける
②そのまま水の中に沈める
③少し桶を傾ける
すると・・・
④桶の中の空気が出てきて、泡になる!
ポコポコ大きな泡ができるのが、とても楽しいのです^^ぜひ試してみてください◎
この遊び、今ではもうやることはありませんが、入浴の度によく思い出します。
大人になっても毎日入るお風呂だからこそ、お風呂での思い出は一生ものなんだなと感じます!
子育て奮闘中の親御さんたちは、毎日とても大変な日々を送っていると思います。
ですが、子どもにとって一生の思い出になるお風呂遊びはぜひ大切にしていただきたいです。
そこで今回の記事では、「親子×お風呂の楽しさ」をテーマとした
「おふろがでまーす」
という絵本について紹介します!
「なになに??どんなお話の絵本なの?」
と、興味を持ってくださった方、ありがとうございます!
先日、作者のaccototoさん、そして出版社のKADOKAWAさんに
直接、絵本についてたくさんお聞きすることができました!
今回は、この記事を読んでくださっている皆さんにだけ
特別に!
絵本のあらすじはもちろん、制作の秘話まで
大公開しちゃいます!!
1 あらすじ
「お風呂×絵本」がテーマなんて、実際どのようなお話か気になりますよね?!
あらすじは以下の通りです!
——————————————————————
お父さんと旅に出るために、
お風呂という名の「船」に乗っていると・・・
いろいろな形をした島、
そして、そこに住む動物たちと次々に出会います!
さてさて、
次はどんな島に行こうかな?どんな動物に出会えるかな?
——————————————————————
そう、実は・・・冒険のお話だったのです!
「冒険」って響き、すごくワクワクしますよね(^▽^)
小さい子にとっても、新しい島、初めて出会う動物など、
たくさんの出会いがある冒険のストーリーになっているため、
お風呂時間がとても楽しいものに変わります^^
しかも!
絵本の最後のページには、なんと島のヒミツが公開されています!
いろいろな形の島は、
なんと○○で表現されていたのです!
何で表現されていたかについては、
実際にこの絵本を手に取って確かめてみてください!!
このように、絵本だからこそ
細かな部分までこだわって制作されています!
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね^^
2 「おふろがでまーす」誕生の背景とは?
この作品は、絵本作家のaccototoさんが、
実際に3人の子育てを通して生まれた「島遊び」を
テーマに描かれたものです。
accototoさんご夫妻は、
お風呂を嫌がる子供が少しでもお風呂を楽しめるように、
毎回、いろいろなお風呂遊びをしていたそうです!
色々な遊びをする中で、子どもに1番人気だったのが
この「島遊び」だったんだとか!
“遊び自体がとても面白い、このお風呂での遊び方を、
特に「お父さん方」に知ってもらいたい。“
この思いが、「おふろがでまーす」誕生の背景なんです!
どうして「お父さん方」に知ってもらいたいのでしょうか?
実際にaccototoさんに問いかけてみたところ、
「お父さんが一緒にお風呂に入ってくれて、
お母さんの負担を減らすことができるから」
と仰っていました。
まだまだ子育てはお母さんの負担が大きいという
今の風潮を変えるべく、
「お父さん」が育児に参加できるきっかけを
この絵本でつかんでもらうことが背景にあることを知れました!
つまり、この絵本は・・・
普段の子育てから生まれ、
リアルに「面白い」お風呂遊びを体験でき、
お父さんが育児に参加できるきっかけを作っている・・・
そんな素晴らしい絵本になっています!
3 制作に関して、accototoさんがなさった苦労とは?
絵本の制作は、一見簡単そうに見えますが、
内容がシンプルだからこそ、文章が少ないからこそ、
1つ1つの表現で、印象がとても左右されるという
繊細な本であることが、インタビューを通して分かりました。
実際に、accototoさんが苦労した点として語られていたのは、
・言葉のリズム
・言葉の楽しさ
・実際に船遊びを遊んだ時の楽しさ
これら3つを表現できるような言葉や絵の流れは何か?
そして、
・ストーリーにどんな動物を登場させるか
・現実世界と登場世界の区別を、大人か子ども、どちらの目線に合わせるか
なども挙げられていました!
また、
accototoさんは、表現の工夫として
「擬音語のバリエーションを増やして、子どもに楽しんでもらう工夫をした。」
と、擬音語を使用した表現方法も取り入れたそうです。
これだけでも、かなり工夫が必要な点が多いな・・・
と感じますよね?
絵本って、実はかなり奥深いのです!
このように、
絵本は短いテキストが特徴の本であるが故に、
「この短いテキストの中で、どう表現するか?」
が非常に重要になっていることが分かりました!!
4 さいごに
絵本は、私が思っていたよりとても奥が深い作品で
制作にはたくさんの苦労があることが分かりました。
今回、私は作家さん、出版社さんに直接インタビューをするという
とても貴重な機会を頂き、このような記事を書かせて頂けたことが
とても良い経験になりました!
この記事を読んでくださったみなさんにも、
「おふろがでまーす」の面白さ、絵本の魅力、
そして何より、
「家族とお風呂に入る時間の大切さ」
を感じていただければ幸いです^^
とても素敵な絵本なので、最後にもう一度紹介させてください!
「おふろがでまーす」 作:accototo (本体税込1,320円)※
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
※・・・2022年11月10日現在の価格
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