みなさん、こんにちは!
季節の中で1番好きな秋を満喫!と言う間もなく、冬の訪れを感じて嘆いているらいです(ノД`)トホホ・・
突然ですが、全国のパパさん・ママさん、「お子さんのお風呂イヤイヤ問題」に悩んではいませんか?🤔
この問題にぶつかった親御さんは少なくないと思います。
大変だろうなあと親御さんの気持ちに共感しながらも、私も「お風呂イヤイヤ系子ども」だったのでお子さんの気持ちもよくわかります(笑)
この問題を解決する1つの方法として、お風呂遊びがあります。
いろいろなお風呂遊びがある中で、ちょっと変わったお風呂遊びを題材にしている絵本が今回紹介する「おふろがでまーす」です🛁💨
実は先日、KADOKAWA様から本作を提供していただき、拝読した上で、accototoさんへのオンライン取材を行いました🎤
絵本にまつわる秘話や現在のご家庭でのお風呂事情など、様々なお話をお聞きしたので、そちらをじっくり紹介させていただきます!!
✔「おふろがでまーす」ってどんな絵本?
「おふろがでまーす」は絵本作家のaccototoさんが製作した最新作の絵本で、ふくだあきこ“acco”さんととしお“toto”さんの夫婦で活躍されています。
accototoさんは3児の父と母であり、父親であるとしおさんと子どもたちのバスタイムに好評だった遊びをたくさんの人に共有したいという想いから、本作が誕生しました📕✨
ストーリーは、広い広いお風呂という海を、子どもがお父さんの膝に乗って航海し、様々な島にいる動物たちと出会っていくというものです。
航海中の親子は様々な形の島に上陸!
そこには、私たちにもなじみのある動物たちがお腹を空かせて待っています🐘💭
島の形によって、登場する動物はさまざまなので、「次はどんな島だろう?」とワクワクしながら読み進めることができるのも、この絵本の楽しいポイントです!!
また、最後のページには「島の作り方」も載っていて、誰でも簡単にこのお風呂遊びをマネできちゃいます^^
湯船を“海”、お父さんの膝を“船”と見立てるという発想、面白くないですか??
最初、その発想に心を奪われた私だったのですが、最後でも「島の作り方」で本作に登場する島の正体がわかり、思わず笑ってしまいました(笑)
島の正体、、、気になる方是非読んでみてください!!!
✔絵本ができるまで
本作は色紙をカットし、それを貼っていくコラージュ形式で作成されていて、としおさんとあきこさんのご夫婦でストーリーやイラストを制作されています。
本作が完成するまでに、とくにタイトル決めや言葉選びが大変だったとか、、、!
タイトルに関しては、当初『ふねがでまーす』というタイトルだったのに対し、それでは「お風呂の存在感が薄れてしまう」ことから、『おふろがでまーす』というタイトルに変更されたそうです。
また、このタイトルにすることによって、読者に「どういうこと!?」と興味を持ってもらうといった狙いもあるそうです!👀
そして、言葉選びに関しては、実際遊んだ時の“楽しい”と絵本での“楽しい”は違うので、どちらにおいても“楽しい”と思ってもらえる言葉選びを意識されたとのことでした。
みなさん、どう思いましたか?
パッと見ただけでは気づかないような、細かい部分まで考えて絵本を作成されていますよね!
これには私も驚きで、このお話を聞いたうえで絵本を読み返すと、また違った視点で読むことができて一度や二度ならず、三度楽しめちゃいました(笑)
✔「おふろがでまーす」こだわりポイント!
取材にて、accototoさんへ様々な質問をさせていただいたのですが、その中で「本作を作成する上で、こだわった部分」についてお聞きしました!👂
こだわりポイントその①
ページが進むごとに、天候が荒れていくのを徐々に表現!
こだわりポイントその②
膝の上で読み聞かせすることを想定し、絵本通りの遊びができる言葉選び🗣
こだわりポイントその③
子どもが想像するものであるため、絵本と現実がかけ離れないように(現実に戻ってこれるように)イラストの色・形を工夫🎨🖌
以上3つのポイントがあり、“細かい描写”にこだわられていることがわかりました!
なかでも私は、こだわりポイントその③が印象に残りましたね~
親に読み聞かせしてもらうにしても、絵本を見て想像するのは子どもです。
いかにして子どもたちにこの絵本を楽しんでもらうか、それを主軸としてaccototoさんは絵本を作成されているんだと感じました!すごくステキです✨
✔まとめ
いかがでしたか?
今回は、accototoさんへのオンライン取材を通してお聞きした、「おふろがでまーす」の魅力をたっぷりとお伝えしました!
「おふろがでまーす」で、お子さんと船旅に出てみたくなった親御さんもいるのでは、、、🤔
ところでみなさん、なぜタイトルが【全国のパパさんへ届け!!】なのかお気づきでしょうか?
絵本の登場人物に注目してみてください!
お父さんと子どもがお風呂に入って遊んでいますよね。
この描写には意味があって、やはりまだまだお母さんが子どもをお風呂に入れることが多く、その負担を少しでも軽減したいという思いが込められています。
実際取材の中でも、「お父さんにお風呂入れてほしい、、、」といったお母さんたちのリアルな声をお聞きしました(笑)
なので、全国のパパさん、ママの助け船、子どもの旅船になって家族のヒーローになってみませんか?
ぜひ手に取って読んでいただけると幸いです😌
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