【お風呂革命】 お風呂が苦手な子どもも今すぐ入りたくなる?そんな絵本をご紹介!
2022-11-16
みなさんこんにちは!りとーです。
みなさんはどのようにお風呂に入るのが好きですか?
音楽をかけながら?アイスを持ち込んで優雅に?
今でこそ僕も、静かに湯船に浸かって疲れを癒す楽しさがわかる年になりましたが、小学生の頃、お風呂は「体をきれいにして遊ぶところ」というイメージがあり、おもちゃを持ち込んで遊んだり、弟とはしゃいで楽しんだ記憶があります。
私はお風呂が好きな子どもだったので楽しかった記憶が多いのですが、小さい頃はお風呂が苦手だった方、現在お子さんのお風呂嫌いで苦労されている方は多いのではないでしょうか。
今回は、お風呂が苦手なお子さんと親子で楽しめるヒントの詰まった絵本をご紹介させていただきます!
その名も、 、 、
「おふろがでまーす」
です!!
この絵本は絵本作家の「accototo」さんが制作された絵本です。
「acco」ことふくだあきこさんと、「toto」こととしおさんのご夫婦で一緒に絵本制作し活躍されています。
そして今回なんと、特別に機会を作っていただき、KADOKAWAさん×accototoさんに僕たちおふろ部メンバーがオンライン取材を行いました。
絵本の制作過程やかける思い、絵本のマーケティング、ご家庭を持たれている方ならではのお風呂事情などさまざまなお話をしていただきました。
初めての取材経験だったのでとても緊張していましたが、皆様の暖かい雰囲気で終始楽しく取材することができました。
「おふろがでまーす」、「accototoさん」どちらの魅力も余すことなく紹介していきます!
おふろがでまーすについて
まず簡単にこちらの絵本についてご紹介します。
この絵本はお二人が実際にお子さんとしていたお風呂遊びをもとに作られました。
湯船を大きな船に見立て、大きな海に親子で出港し、たくさんの島を巡るという冒険のお話です。
僕も実際に「おふろがでまーす」を読ませていただきましたが、小さい頃に読んでいた絵本のイメージとは違いました。鮮やかで、細かなところまで丁寧に描かれていて、次のページはどうなっているのだろうと大人でもワクワクしながら読める作品だと感じました!
僕的推しポイントとして、
一つ目が島の形がとてもユニークという点です。お父さんとお子さんで島々をめぐるのですが、島の形をよく見てみると不思議な形をしています。「この島はなんの形かな〜」なんて話しながら楽しめるのもこの作品の素晴らしいところです。
推しポイント二つ目は
お子さんが動物のことにも詳しくなれるという点です。島にはさまざまな動物たちがいて、その動物たちにご飯をあげていきます。
私たちにとってゾウさんがりんごを食べたり、サルさんがバナナを好きだったりというのは当然のことかもしれません。しかし、その知識はいつ身についたのでしょうか?
この絵本を通して子どもたちが動物について学べるという点、私が推したいポイントです!
accototoさんがこだわったポイント
取材する中で多くのことをお聞きしましたが、accototoさんがとくにこだわられたポイントについてご紹介します。
まず一つ目が言葉選びです!
とくに擬音語はとても工夫したとおっしゃっており、波の音ひとつとっても
「ちゃぷーん」「ざぶーん」「ざばーん」
とさまざま。聞くだけで波の強さが伝わるような工夫をなされていることがわかります。
二つ目は子どもたちがお風呂で遊んだ時に、ワクワクしながら楽しめる要素を入れたという点です。
“冒険する”というだけでも楽しい要素ではありますが、徐々に波が強くなり、船の動きが大きくなって激しくバシャバシャする場面があるなど、さらに楽しめることが盛り込まれています。
また、文字を少なく、いかにして段階的に激しくなる天候を表すかを工夫したとおっしゃっていました。
三つ目は想像と現実を折り込み、子どもたちがイメージしやすくかつ、現実から離れすぎないよう表現やイラストを工夫されたようです。
他にもまだまだあるのですが、僕がとくに印象に残った三つについてご紹介させていただきました。一つの絵本の中に数えきれないほどの工夫が詰まっており、僕自身も日常で自分の考えを発表する際に参考になることがとても多くありました!
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。「おふろがでまーす」の魅力、伝わったでしょうか?
では最後になりますが、この絵本は誰に読んで欲しいのでしょうか?
もちろんお子さんたちではありますが、実はまだターゲットがいます、 、 、
全国のお父さん方!!
あなたたちです!
普段お仕事を頑張りすぎて、なかなか子どもたちと接する機会がなく寂しい思いをしていませんか?
また、奥さんのために家事を手伝ってあげたいけど何をすればいいかわからない、、そんなお父さん方に「おふろがでまーす」を読んで欲しいのです!
お風呂は現実であって、現実から離れられる場所でもあり、気楽にお子さんたちとスキンシップが取れます。そしてお風呂に一緒に入ることで奥さんの助けにもなるのです!
子どもの頃の楽しかった記憶はずっと残り続けます。
ぜひ「おふろがでまーす」をお子さんと一緒に読んで最高のお風呂体験をしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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