おふろ部

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絶望から救ってくれた「おふろ」

2022-10-24

こんにちは!とらとらです!

突然ですが、皆さんはあぁ~おふろ最高だな~と心からおもったことはありますか?

 

僕はあります!

今回は僕の、おふろで超感動したストーリーについてお話したいと思います!

それは今年の5月の話です。

 

まず僕の趣味はバイクでツーリングに行くことなのですが、ゴールデンウィークに突如、

関東にいこう!と決意し、計画して翌日に友人と行くことになりました(笑)

(ちなみに僕は宮城県に住んでいます。)

バイク 景色

 

1日目に宮城県から福島県→栃木県→群馬まで、2日目に群馬→埼玉→東京→千葉まで、3日目に千葉→宮城というようにツーリングしました。

観光地をめぐり、名物グルメを満喫し、キャンプをしながらツーリングをする、今までみたことのない景色をみて刺激をうけた3日間でありました!(^^)!

 

 

しかし!!!!!!!!!

1日目、2日目は晴天でとてもツーリング日和だったのですが、

3日目は曇り空、、、、、今にも雨が降りそうな天気でした。

 

でも予報は曇りとだけで雨は降らないって書いてあるし、、、大丈夫かなとそのときは思っていました。

 

午後2時に千葉から宮城に帰ろうと出発し、午後5時頃、茨城県の中央あたりを走っている時に雨がぽつりぽつりと降り始めました。

雨

まぁあこのくらいなら大丈夫だろうと思っていたらその10分後、ザーザー雨になり、持っていた雨具を着ても中の服までどんどんぬれていきます。

 

その時点で残りの距離、なんと200km!!!!

天気予報をみたら翌日の朝まで帰路はすべて降水確率100%!!、、、、絶望でした、、、

さすがに、これは命にかかわると思い、マップで宿泊施設を探してみましたが、海側だったためか全くなかったのです。これは、頑張って家まで帰るしかないと友人と決意。

 

これが、地獄の始まりでした。

 

自宅まで残り170km。

降水量は25mm。防水のバイクジャケットはもはや防水の機能はなく、中の服までびっしょり。ぬれた服が体温で生ぬるく感じました。でもまだまだ気力はあります。

 

自宅まで残り150km。

体力的にきつくなってきたため、通りすがりの数少ないガソリンスタンドで雨宿りしながら休憩しました。手足がふるえ、残りの距離に絶望を感じました。

 

自宅まで残り100km。

雨は奇跡的に降らなくなり、やっとコンビニでバイクをとめて休める!と思い、さっそく近くのコンビニに立ち寄り、間食をとりました。このとき、手足の感覚はもう失い始め、このまま帰ることはできるのだろうかと本当に不安になっていました。

しかし!行くしかない!

そう思い、手足の感覚を取り戻すため、周辺を1キロぐらい友人と全力疾走しました。それが終わって、コンビニにもどってくると、手足の感覚は戻ったものの、体力が大幅に低下し、思わず膝をついてしまいました(笑)

 

自宅まで残り50km。

ようやく見たことのある景色となり、あと少しだ、早く帰りたいと思いながらバイクを走らせます。

 

自宅に到着。

午前2時。冷え切り、感覚を失い、びしょぬれの格好のまま、一目散に浴槽へ直行です。

 

 

ガラっと勢いよく開けた先には、浴槽にたまったおふろの姿が。

お風呂

 

入りたい。入りたい。入りたい。

 

気付いたら僕は服を着たまま浴槽に飛び込んでいました。

 

浴槽につかんだ瞬間、

あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~、あったけ~~~~

 

冷え切って失った感覚が徐々に取り戻されていき、お湯のありがたみを知りました。

お風呂 男性

 

おふろであの時ほど感動したことはありませんでした。

お水じゃなくてお湯!温度が違うだけでこれほど感じるものが違うのだなと感じました。

 

この3日間でたくさんの楽しいと絶望を経験し、最後にはこれまでに感じたことないおふろの素晴らしさを実感でき、忘れられない濃厚な思い出ができました。

皆さんがお風呂で感動したのはどんなときですか?

 

以上、とらとらが経験したおふろの感動話でした~

 

 

 

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