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おふろに入りたくなっちゃう絵本 vs おふろ嫌いの子ども

2021-12-08

こんにちは、はるママです!

私には3歳の息子がいるのですが、悲しいことに大のおふろ嫌い。

最近はイヤイヤ期が終わりマシになったものの、あの手この手でおふろに入れようと格闘する日々を送っています。

そんな格闘の日々が、ある絵本で終結するとかしないとか…?

 

おふろに入りたくなっちゃう絵本!?

いつものように、どうやって息子をおふろに入れようかと画策していると、「おふろに入りたくなっちゃう本」と評判の絵本「りすのおふろやさん」のモニターのお話が。

いやいやいやいや、おふろ嫌いなめんなよ!効果なくても正直に書いちゃうよ?と思いながらも、ちょっぴり期待してお受けすることに。

こうなれば、絵本の効果を試してみるしかない!

ということで、

 

おふろ嫌いな息子は、絵本「りすのおふろやさん」でおふろに入るのか

 

実験してみようではありませんか。

 

 

☆絵本が到着☆

絵本が家に到着。かわいい。ふつうにかわいい。ほんわかする。

絵本の表紙

 

無理に読ませるのも良くないと思い飾っておくと、さっそく息子が見つけて「リスさんだ~!これなに?読んで!」とおねだり。

 

読んでいくと、「メーメー汚れてるね~」「くまさんの泡だ!」とおおはしゃぎ。
普段の絵本とは全く違うテンションMAXの様子に、これはおふろも期待できるのでは…!?と母の内心もおおはしゃぎ。

 

最後のページで「おつぎ(に洗うの)は誰かしら?」と聞くと、「息子くん!!」と手をあげて元気にお返事!

これは!!!と思って、「じゃあお風呂いこっか!」と言うと、

 

 

「ううん、いかない。」

 

 

なんでなん。さっきまでテンションMAXやったやん。なんでいきなり冷静に返してくるん。。。

まぁ少し早急だったかな…と思いながら、次の機会をうかがうことに。

 

 

息子 vs 絵本

翌日、どうやって絵本に誘おうか…と思っていたところ、何も言っていないのに息子が「りすさんの絵本読んで!」とおねだり。

普段は月に1冊ぐらいしか絵本を読もうとしないのに、まさかの2日連続。純粋にこの絵本すごいなと思いつつ、おふろに入らせる機会をうかがっていく。

 

どうやら、恐竜が湯船に入って他の皆がビックリする「ばっちゃ~ん!」の部分が大好きなようで、母にビックリ役をさせつつ、ソファで「ばっちゃ~ん」を延々リピート。

ばっちゃーんのページ

↑息子お気に入りのばっちゃ~んのページ

 

これだ!と思い「おふろでばっちゃ~んしない?」と誘うと、

 

 

「え、ソファでする。」

 

 

なんでなん。

 

 

その翌日も翌々日も、絵本は毎日読んでというのに(それだけでもすごい!)、おふろには入らない日々。

そうして1週間が経った頃、「おふろ入らな~い」といつもの返事をする息子に、諦めまじりに

 

「おふろでばっちゃ~んしてみたら?」と言うと、

 

 

「する!」

 

 

と、おふろに直行するまさかの展開に!

 

前は「ソファでする」と言っておふろに入りたがらなかったのに何で??と思っていたら、夫が前の日におふろで「ばっちゃ~ん」を実演してくれていたと。
一回やってみたことで楽しさを知って、自分でも絵本のまねっこをしたくなった様子。

 

 

絵本はあくまで手助けツールであること、おふろの楽しさを一番伝えられるのは親だということをすっかり忘れ、絵本に頼り切りになっていた自分をちょっぴり反省。
夫の手柄というのに少しの悔しさも感じながら、嬉しい結果で実験は終了したのでした。

 

 

【結論】おふろ嫌いの息子が絵本「りすのおふろやさん」を読んだ結果…

おふろ嫌いな息子は、絵本「りすのおふろやさん」でおふろに入るのか、1週間にわたって実験したところ、

 

☆ 純粋に絵本として気に入り、絵本を読む回数が増えた。

☆ おふろの楽しさを一番伝えられるのは親だということに気づけた。

☆ 絵本がおふろに入るための強力なツールになった。

 

という嬉しい結果になりました。

おふろに入るためのツールという面もそうなんですが、絵本に興味のなかった息子が毎日読み聞かせをねだってくれるのが何より嬉しくて、モニターだからとか関係なく本当に良い絵本だと感激しました。

絵本「りすのおふろやさん」 とってもとってもおすすめです!

絵本の裏表紙

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はるママ

お風呂に入りたくない息子 vs 毎日湯舟に浸からせたい私。どうにか子どもがお風呂好きにならないか日々模索中です。

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