緊急事態宣言からちょうど1カ月が経ちましたね。外出せずに家の中で過ごすのもそろそろ限界にきているのは私だけでしょうか?
「こんな時こそ普段家の中でできていないことをやろう」と思ってはみるもののなかなか行動に移せない私(みやだい)です。でも『おふろ部』ライターをさせていただいているおかげでお風呂のことが以前より気になるようになりました。
そこで今回は、最近サボっていて浴槽の中ぐらいしか洗っていないおふろ掃除を年末の大掃除並みにがんばって記事を書こうと決意しました。
実は、以前に『重曹』を使っておふろ掃除をしているのをテレビで観てチョット気になっていました。なんか凄くきれいになると絶賛していたので、いつか試してみたいと思っていました。
そこで早速、ドラッグストアに行き重曹を購入しようとしたのですが、いろいろな種類の重曹があります。テレビで紹介されていたのは粉末の重曹だったのですが、私が購入したのは『ミヨシ暮らしの重曹せっけん泡スプレー』です。
汚れた部分に泡をスプレーで吹きつけるタイプですので、面倒くさくなく使いやすそうだったのでこれにしました。
まず、浴室内のチェックです。私(みやだい)目が悪く普段は眼鏡をかけています。
おふろに入るときは当然眼鏡をはずしますので、浴室の隅々が汚れていることに気づいていませんでした。
しかし、よく見てみると掃除をサボっていた壁や天井、床に黒カビが生えていたり、ピンク汚れや皮脂のヌルヌル汚れがこびりついています。特に角はひどいです。
そこで、『ミヨシ暮らしの重曹せっけん泡スプレー』の出番です。汚れている部分に泡スプレーを吹きつけてしばらく待ちます。
しばらくして水で流すと“なんと黒カビ”が消えるわけありません。そんなに甘くないです。もう一度スプレーを吹きつけてしばらく待ち、馴染んできたらスポンジタワシで擦ります。
強く擦ると目地やタイルに傷がついてそこからカビが生えやすくなるので、やさしく擦らないといけないのですが、長期間ほったらかしにしていた黒カビは、重曹でもなかなか手ごわく落とすのに力と時間がかかりました。
同じ箇所にスプレーを吹きつけてしばらく待ち擦るを3回繰り返しやっと落ちるという感じで、結局ブラシで強く擦ったので目地を傷つけたと思います。それでやっときれいになりました。
また、ピンク汚れや皮脂のヌルヌル汚れは、強く擦らなくても重曹泡スプレーを吹きつけてしばらく待ってからやさしく擦るだけできれいに落ちました。
次に、鏡の白く曇った汚れですが、これ水垢だそうです。
鏡などにつくウロコ状の汚れは「水垢」。この汚れは、水分が蒸発する過程で水道水に含まれるミネラル分だけが残って蓄積したものです。
出典:お風呂の掃除|正しい浴室掃除のやり方と必要な道具は?|コジカジ
これも泡スプレーを吹きつけてしばらく待ち、スポンジタワシで擦るのですが、こちらは強く擦らなくても重曹の力で楽に落ちました。
水垢は、アルカリ性という性質をもった汚れなので、反対の「酸性」のアイテムを使うと中和してゆるみ、落としやすくなります。体の脂肪分やシャンプーなどが水道水と混ざりあってできる「石鹸カス」もアルカリ成分の汚れ。どちらも「クエン酸」の酸性の性質で落とせます。手元になければ、レモン汁やお酢で代用できますよ。
出典:お風呂の掃除|正しい浴室掃除のやり方と必要な道具は?|コジカジ
ということは、アルカリ性の重曹ではなく、酸性のクエン酸などで掃除をしたほうが良かったということですが、私(みやだい)力業なのか重曹できれいに汚れを落としてしまいました。
そういえば、以前のおふろ部の記事でも、私(みやだい)の友人であるライターりょうちんが、ジャガイモの皮を使ってお風呂の鏡をきれいにしていましたね!
『まさか!じゃがいもの皮でお風呂掃除ができちゃう方法教えます』
今度の大掃除では、クエン酸を使ってみよう!
やはり日ごろからカビや水垢などの汚れが付着する前にこまめに掃除をすることが大事です。また、入浴後に浴室をしっかり換気してカビ予防することが大切だと感じたおふろの大掃除でした。
疲れた!