だんだんと本格的な冬へと近づいてきましたね。
めんどくさくてシャワーにしがちな私も家族を押しのけて1番にお風呂に入ってます。笑
みなさんも一番にお風呂に入ることがあるのではないのでしょうか?
一番風呂って案外危険だった、、、
なんて聞きたくないですよね!私も聞きたくなかったです。笑
一番風呂の危険
なぜ、一番風呂は危険なのか主な理由を2つ挙げたいと思います!
温度差
一つ目は湯船と浴室の温度差が大きいということです!
湯船と浴室の温度差が大きいと血管や心臓に多くの負担を与えてしまうのです。
私もよく父に気をつけるように言われていますが、こう言った理由があったなんて驚きです。
水温に対して室温が温まりきっていないことが多く、寒暖の変化が激しくなっている場合があります。脱衣所や浴室の室温が低いのにもかかわらず、急に高い温度のお風呂に入ってしまうと、循環器系(血管や心臓)に大きな負担をかけてしまいます。
綺麗な湯船
二つ目はお風呂が綺麗であることです!普通だったら綺麗なお風呂にだれでも入りたいですよね。
実はここに危険な理由があったのです。
水道水には殺菌のため塩素が入ってため、一番風呂は塩素の量が多い状態で入ることになります。
塩素は皮脂を除去する作用があるため、皮膚への刺激が大きくなります。
一番風呂に入った時、ピリピリと感じるのも塩素の影響なのです!
きれいなお湯のため、お湯に含まれている塩素が割合的に多く残存している場合があります。塩素は皮脂を除去する作用があるため、皮膚に対する刺激が大きくなります。皮脂は決して汚いものでも、余分なものでもなく、皮膚を保護するバリア的な役割をするものです。そのため、皮脂が除去されすぎてしまうと、皮膚が乾燥したり、外の菌類が付着しやすくなってしまいます。
一番風呂で気をつけること
”熱く”て”綺麗”な湯船に入ることが一番風呂のメリットですよね。
安全に一番風呂に入ることができる方法をお教えします!
一番風呂で気をつけて入る方法を二つ紹介します。
一つ目は、シャワーをしてから湯船に入ることです。
シャワーすることで体温の上昇や室温の上昇に繋がります。
湯船に浸かる前にシャワーを浴びることで体温が上昇するだけでなく、シャワー自体の水温と湿気で、浴室を温める作用が期待できます。浴室温と浴槽のお湯との寒暖差を少なくすることによって、循環器系への負担を軽減することができます。
二つ目は入浴剤を使用することです。
入浴剤にはミネラル分が豊富に入っているので、
湯船に溶けたときに二番風呂と同じ効果をもたらします!
入浴剤にはさまざまなミネラル分が配合されており、湯に溶かすことによって二番風呂と同じような効果をもたらします。もちろん湯もきれいなままです。また、ゆずを浮かべる、菖蒲湯などの季節ごとの薬湯でも、湯に物質を溶かし込むという点では入浴剤と同じような効果が期待できます。
おまけ
浴室暖房機を使うことも一つの手です!
私の家にも備え付けてありますが、雨の日に洗濯物を浴室に乾かすことがあるので、
そのための機械であるとずっと思っていました。
たまに父が一番初めにお風呂に入る際、この機械をつけているので疑問に思っていましたが、
今回、一番風呂の危険を知り、入浴時つける必要なものであると認識し、意識的に使おうと思いました!
また、浴室暖房機がない家庭もあると思います!
浴室暖房機の他にも方法は様々です!
例えば、下の写真のようなファンヒーターなどで浴室を温めてから入浴したり、
簡単なことですが窓を閉め切り外気を入れないようにしたりすることです!
また、入浴前に服を着た状態で、壁にシャワーをするだけでも浴室は温められます!
これからどんどん寒くなってお風呂に入りたい欲が高まってくると思います!
このようにシャワーを浴びたり、入浴剤をいれたり、すこし意識を変えて
”安全に”
気持ちの良い一番風呂に入りましょう!!