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お風呂の時間です!~どのくらいためる?何℃でためる?~

2023-09-20

こんにちは、あなごです!

9月に入り、朝晩はほんの少しだけ
過ごしやすくなりましたね。

暑すぎた夏は、湯舟に浸かる頻度が減っていましたが、
そろそろ湯舟に浸かりたくなってきますね。

ここで、お湯ってどのくらいためてたっけ?と
ふと思いました。
半身浴がいいとよく聞きますが、本当に??
と思ってしまいます。

そこで、どのくらいお湯をためるのがいいのか、
実験してみました!

まずは、腰の高さまで。
うーん…体の半分だけがものすごく暑くなった気がします。
お湯に浸かっていたところだけ真っ赤になりました(笑)

次に、胸の高さまで。
良い感じにぽかぽかします。
普段と同じくらいだから慣れているのでしょうか。
すごく良いお風呂でした!

最後に、首まで。
体全身があたたかくはあるのですが、水圧にかなり押されます(笑)
温もるけれど、お風呂から出たあと、どっと疲れてしまいました。

ここまでの私の実験では、実験をしたその日のコンディションにも
よりますが、胸の高さまでが、一番です!

しかし、このお風呂をどのくらいためるのがよいか、という問題…

どうやらお湯の水位よりお湯の温度のほうが、影響が大きいようです!

入浴による温熱作用は主として水位よりも湯温に依存していることが明らかとなり、入浴中の温熱作用を小さくするには、水位よりも先に湯温を下げる必要のあることが示唆された。

出典: 河原 ゆう子, 永田 まゆみ, 新美 由紀, 美和 千尋, 岩瀬 敏(2002):冬期入浴中の水位と湯温が生理・心理反応に及ぼす影響,人間と生活環境, 9巻2号(2002),p.79-86

つまり、お湯の温度の方が大きな影響を与えることとなります。

振り返ってみれば、私は43℃くらいの高温のお湯を用意していました。
腰の高さまで浸かると、下半身が真っ赤になるはずです。

では、お風呂のお湯の最適温度は何℃なのでしょうか?
私の湯舟の43℃という温度は高すぎるような気がしますが…

(前略)したがって、身体への負荷

を少なくし、出浴後の体温を保持させる入浴法は、湯温度を約 40℃前後に設定し、入浴時間を長めに調整しながら体温を上昇させることが好ましいと考えられた。目的や体調に合わせて、身体への負荷を考慮した入浴方法を選択することが重要である。

出典:石澤 太市,(2014): 入浴法および入浴習慣が心身に及ぼす影響に関する

研究, 博士論文本文Full, 13301甲第4070号

やはり、43℃は熱すぎですね(笑)

40℃前後が良さそうです。

さあみなさん、そろそろお風呂に入る時間では?
お湯の温度には気をつけて、今日もざぶんと湯舟に浸かってください。

では、私も湯舟に浸かってきます!!

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あなご

足湯が大好きで、足湯を発見したら入らずにはいられない人です! 温泉街に行っても、足湯を探して歩いてます(笑) よろしくお願いします!!

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