はじめまして!寝る前に読書をするのが大好きないろはすです!
お風呂に入るととてもリラックスできるので、1日の疲れを取るのに有効かもしれません。
しかし、リラックスできる気持ちとは裏腹に、お風呂に入るための費用が気になってしまいますよね?
少しでもお風呂時間を楽しむために今日からできるお風呂での節約方法を紹介します。
お風呂の水道代は?
はじめに、一回のお風呂に使われるお湯の量を知っていますか?
一般家庭の浴槽にお湯をいっぱい張るには、一回で約200Lの水が必要になるそうです。
200Lためると水道代は40円ほどかかります。
一か月毎日ためるとすると30日×40円=1,200円。
また、一年間ため続けると12ヶ月×1200円=14,400円、となりお風呂だけでこれだけの水道代を使う事になります。
これだけ聞くとシャワーの方が良いようにも感じますが、シャワーを約20分使用すると、浴槽にお湯をためたのと同じくらいの水道代がかかってしまうそうですよ!!!
シャワーで髪や体を洗ってから湯船に浸かるという人は、1回の入浴で60〜80円程度の水道代がかかっていることになります。
一回の金額だけを見ると少なく感じるかもしれませんが、お風呂は毎日入るものですし、お風呂に入るには水道代だけでなくガス代もかかるので、合計すると一年間でかなりの費用かかることが予想されます。
水道代を節約するには?
お風呂に入ってリラックスすることで、1日の疲れをとっている人からしたら、水道代を気にしてお風呂に入らないというのは苦痛に感じてしまうと思います。
では、少しでも節約して快適にお風呂に入るにはどうしたらいいのでしょうか。
それはおふろの残り湯を再利用することです。
先ほど述べた通り、浴槽にお湯をはると一回の入浴でかなりのお湯を使います。
これを再利用することで、お風呂以外の場面でかなり節水することができます。
残り湯の再利用方法は?
ここからは残り湯のおすすめの使用方法とそのメリット、デメリットを紹介します。
① 洗濯で使う方法
洗濯は再利用の方法としては定番です。
お風呂と同様に大量の水を使うので、節約にすごく役立ちます。
洗濯に使用する際は残り湯が暖かい状態で使用すると、服の汚れがさらに落ちやすくなるため、入浴後に洗濯をするのがよいかもしれません。
⚠️ポイント⚠️
しかし、残り湯はとてもきれいなわけではないので、なるべく「すすぎ」には使用しないで「洗い」にだけ使用するようにしてください。
また、入浴剤を入れた残り湯も同様に「すすぎ」には使用しないようにしてください。
入浴剤の成分によっては洗濯に使えない場合もあるので、使用する際にはしっかり成分表示を確認しましょう。
② 掃除道具に変身!
浴槽のお湯を抜くときにそのまま重曹などを入れ、一晩放置した後シャワーで流すと浴槽がきれいに仕上がるそうです。
これはお風呂上りにできるので手間や時間をかけずに掃除することができますね!
他にも、洗面台の掃除やトイレの掃除などにも使うことができます。
③ 水やりや打ち水に再利用
家庭菜園やガーデニングをしている人なら水やりに残り湯を使うことができます。
残り湯には皮脂や汚れなどが含まれているので、それが植物の栄養となるんだそうです!
⚠️ポイント⚠️
温かいまま使うと植物への負担となってしまうのでしっかりと冷ましてから使ってください。
また、入浴剤入りのお湯は植物に対して害となってしまう成分が入っている可能性があるので使用しないようにしてください。
夏には残り湯を使って打ち水をすることで快適に過ごすこともできます。
まとめ
節約と聞くと大変だったり難しそうなイメージがあるかもしれません。
しかし、今回紹介した方法はどれも明日からでもできるような簡単なものばかりなので自分に合った方法を見つけて試してみてください!