4月が間近になり,就職や進学など新生活に向けてバタバタと忙しく過ごされている方も多いのではないでしょうか?
知らず知らずのうちに疲れをため込んでいることも多いので,リフレッシュするタイミングは欲しいですよね!
しっかり睡眠をとることも大事ですが,今回は入浴でのリラックス法を提案したいと思います。
それは,闇風呂です!
その名のとおり,入浴時に明かりを消す入浴法です。
なぜ闇風呂?
なぜ明かりを消すといいのか。
それは自律神経が関係しています。
自律神経には心身を活発に活動させる「交感神経」と,心身のリラックスや疲労回復の役割を担う「副交感神経」があります。
自律神経には,交感神経と副交感神経があります。交感神経は心身を活発に活動させるための神経で,仕事中や運動中などは交感神経が働き,心身が活動的になります。一方,心身をリラックスさせて,疲労を回復させる役割を担う神経が副交感神経です。
この副交感神経がしっかり働いてくれることでリラックスにつながるようです。
また日中に明るい光を浴びることで,交感神経の緊張を緩められるようなので,なら夜は光を遮断しちゃえ!ということでの闇風呂です。
日中に明るい光を浴びると、体内時計が調節され、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになります。
どれくらい暗くする?
ではどれくらい暗くしたらいいのか。
これはご自身の好みの暗さでいいと思います。
また浴室の電気は,明るさ調整できるものは多くないと思うので,脱衣所の電気も使って調節しましょう。
一体どれくらいの暗さになるのか,私のお風呂でご紹介しましょう!
①浴室電気ON,脱衣所電気ON
まずは一番明るい状態をご覧ください。
②浴室電気OFF,脱衣所電気ON
続いて,浴室の電気を消してみました。
なんだかさっきよりも明るくなった気がしますが,一応暗くなっています。
暖色か寒色か,というのも関係しているかもしれませんね。
③浴室電気OFF,脱衣所電気OFF
それでは,すべての電気を消した結果がこちらです。
冗談じゃなくこれだけ真っ暗でした。さっきまでとの落差が激しいです。
ちょっとこれだと極端すぎるので,廊下の電気を少し取り入れてみました。
④浴室電気OFF,脱衣所電気OFF,廊下電気ちょっとだけ
②よりは暗くなっていますが,まだ明るい?
私自身は③みたいに真っ暗にしてしまうのが好きです。
真っ暗な中で湯船に浸かると,その間だけは一日から切り離された心地になって
その日の疲れが取れていく気がするんですよね。
今回ご紹介した暗さでは好みがないという方は,③の状態にして脱衣所にキャンドルなどを置いてみてもいいかもしれませんね。
いろいろ自分好みの暗さを探して,闇風呂を楽しんでみてください!