明けましておめでとうございます。2021年です。
皆さんはどんな年末年始を過ごされましたでしょうか。
ウマヅラは牧舎のこたつでポケーっと過ごしていたらいつの間にやら年は明け、唯一の運動といえば、スタッドレスタイヤへの履き替え作業くらいでしょうか。
年末年始は特に冷えたので、極力外出を控え過ごしたしだいです。
丑年だけに、モウ外に出たくない。
(タイトルで気付かれなかった方のために…)
そんなこんなで初詣も行けませんでしたので、今年は1年の無事を祈るべく、季節湯に浸かってみました。
1月の季節湯はそう…
松湯です。
松?
1月と松、この2つのキーワードで連想されるのは、やはり門松ではないでしょうか。
松の花言葉は「不老長寿」です。
寒い冬でも落ちない青々としているその姿から、「不老長寿」の象徴として昔から親しまれてきました。
新年を迎える時に門松として用いられるのも歳神を迎え入れるためです。
というわけで、1年の始まりの1月に1年間の無事を祈る、そんな願いが込められている季節風呂に浸かってみました。
ちなみに、気になる入浴効果ですが
松は精油成分としてα-ピネンやカンフェンなどのテルペン類を主に含み、森の香りでリフレッシュできます。清々しいこの香りには殺菌、浄化作用があり、松にとっても自分自身を守るために働くそうです。鎮痛、強壮、血行促進作用があるため、冷えや肩こり、神経痛やリウマチ、疲労などに効果が期待できます。
出典:東京ガス
さて、実際に作ってみました。
1.葉はその都度、生のまま用います。葉だけを使い、樹脂が残らないようにぬるま湯でよく洗い落とします。
2.汚れを洗い落とした生の葉100gを、水から15分くらい煮出します。
3.布でこし、煮汁だけを風呂に入れてかき混ぜます。
浸かってみての感想ですが、松の葉の細かいのが少々混ざっていたため、チクチクしながらの入浴となりましたが、香りは若干ではありますが楽しめたかと思います。
この松の葉ですが、ホームセンターなどに売られていますので手軽に入手できると思います。
さぁ、おふろ部員として良いスタートがきれました。
ウマヅラは前回の生姜湯(10月)に続き、今回の松湯を実践してみました。
この調子で季節湯コンプリートを目指していきたいと思います。
それでは今年も良い1年をお風呂と共にお過ごしください。
ウマヅラ
3度のメシよりプリン好き、どーもウマヅラです。1年間でウエスト3cm増のため、趣味のゴルフで汗を流しています。そんな汗をかいた後は・・・やはりビールですよね(いやいや、風呂入らんのかいっ!)よろしくお願いします。