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理系入門編!お風呂のpHが変わるとお肌の効果が変わる??!

2019-05-08

いやはや・・・10連休終わってしまいましたね。

 

皆さんはどこか旅に行かれたでしょうか?

 

ウマヅラはというと、放牧されたのでいくつか観光地へ行くことができました。

放牧状態に歓喜して野を駆け回ったせいか、身体が疲れすぎまして、それを癒すためにいくつか温泉に入ってきました。しかし、温泉が久しぶりすぎたので辺りをキョロキョロしていたウマヅラはとある表記に目が留まりまして…

 

「この温泉は弱アルカリ性です。」

 

こういう表記見たことあるけど・・・

実際アルカリ性自体に効果ってあるのでしょうか?

 

温泉のpH

 

アルカリ性っていうと、pH値が中性値より高いということですね。

温泉鉱泉の液性を湧出時のpH 値により次のとおり分類されるそうで…

酸性 pH 3 未満
弱酸性 pH 3 以上6 未満
中性 pH 6 以上7.5 未満
弱アルカリ性 pH 7.5 以上8.5 未満
アルカリ性 pH 8.5 以上

出典:環境省

 

一般的に、皆さんが入られている家でのお風呂は中性がほとんどです。

それは、水道水のpH値がほぼ中性だということに起因しています。

 

アルカリ性のお風呂

 

では、アルカリ性の温泉に浸かるとどうなるか。

それは、角質を軟化させ石鹸のようなクレンジング効果が期待できるといわれています。

浸かると肌触りがヌルっとした感じになるのはこのためですね。

 

なんと!

じゃあアルカリ性の強い湯に浸かればスベスベのトゥルトゥルになる、と思ってしまいがちですが…

強アルカリ性は肌の脂分が取られ過ぎて、肌がカサカサになるので比較的短時間の入浴が望ましいそうです。

「美肌の湯」というような表記があれば、アルカリ性の温泉かなと思えそうですね。

 

さて、前回のウマヅラ牧場お風呂日記で、湯船につかっても取れない皮脂などの油性の汚れは石鹸などで洗いましょうと書いたのは覚えておられるでしょうか?

あれはすなわち、石鹸がアルカリ性だからなのです。

 

つまり、家の湯船をアルカリ性にできたら石鹸を使うまでもないということですが、詳細につきましてはウマヅラ牧場のご近所さま「ひぃやん」の重曹風呂の記事をご参考ください。

 

酸性のお風呂~おまけ~

 

酸性の温泉は、少しピリピリするような肌触りが特徴です。また酸性ならではの高い殺菌効果があり、ニキビや水虫、皮膚の疾患、切り傷などにいいとされています。

また、体の新陳代謝も促してくれるので、昔からアトピー性皮膚病などの治療にも使われてきたそうです。

 

ですが、浸かった後は必ず洗い流すよう注意してください。アルカリ性のお湯の場合でも同じです。

 

今回の放牧中に、酸性の温泉には入れませんでしたが、次回の放牧では是非とも入浴してみたいですね。さらには、行く先々でお風呂のpHを気にして入浴してみるのも乙なものかもしれませんね。

 

さて、お風呂上りは浴衣に着替えて、やっぱりビールですよね。

ウマヅラは連休の長さに比例して体重が増える傾向にあるようです…

来年は何連休でしょうかね。楽しみです。

 

最近暖かくなってきたのでシャワーだけで済ましてしまいがちではありますが、pHの変化による入浴効果の違いも認識しつつ、温泉や自作風呂を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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ウマヅラ

3度のメシよりプリン好き、どーもウマヅラです。1年間でウエスト3cm増のため、趣味のゴルフで汗を流しています。そんな汗をかいた後は・・・やはりビールですよね(いやいや、風呂入らんのかいっ!)よろしくお願いします。

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