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【検証】バスを3日で1万1000円分乗り回せるのか? in 九州【後編】

2018-05-07

こんにちは、温泉大好きはしもです!前回に引き続いて九州の温泉(bath)をバス(bus)に乗って巡るバス旅について書こうと思います。

まずはその前に、今回使っている切符の紹介をあらためて。

九州全土の路線バス・高速バスがほぼ全部乗り放題になる「 SUNQパス」というフリー切符があり、全九州のバスが3日間乗り放題になるものを11,000円で購入しました。色々な会社の色々な路線があって複雑なイメージのバスも、この切符でほぼ全部乗り放題になるので、行きたい場所に簡単に行くことができます。

これまで2日間旅行をして、あと3,420円分使えばモトが取れる状態になりました。下の表を使って、最終日の3日目でどれだけトクをしたか数えていきたいと思います。

会社 区間 定価 所要時間 これまでの
トクした分
備考
 ○○交通  △△→×× x,xxx円  x時間xx分  ▲3,420円

 

 

 

町並みと温泉を楽しむ

レトロな温泉街が素敵な日奈久温泉

熊本県南部の八代市に友達と一緒に泊まった僕は、朝早くに友達を宿に残して一人で出発しました。目的は朝風呂に入ること!市内に日奈久温泉という歴史ある温泉があるので、一人で行ってみようと思いバスに乗りました。

会社 区間 定価 所要時間 これまでの
トクした分
備考
 九州産交  八代市役所前
→日奈久温泉前
200円  25分  ▲3,220円

日奈久温泉は、江戸時代には熊本藩士たちを、昭和の初めには文士たちを魅了した歴史ある名湯です。せまい路地に沿って木造建築が立ち並ぶ温泉街はとても風情があって時間を忘れるほどでした。

 

 

特に、文化財にも指定されている「金波楼」(右)は立派でした。

次のバスに乗るため、共同浴場で入浴します。早朝から営業していて、朝風呂の習慣がある地元の人がたくさん入っていました。温泉としては単純温泉でこれといった特徴はありませんでしたが、地元の人の生活に溶け込んだような感じがして気持ちよかったです。

 

会社 区間 定価 所要時間 これまでの
トクした分
備考
九州産交  日奈久温泉前→
道の駅たのうら
200円  20分  ▲3,020円
九州産交 道の駅たのうら→
水俣産交
1,060円 1時間10分 ▲1,960円
南国交通 百間町→出水駅 490円 30分 ▲1,470円

 

 

出水で武家屋敷の散策と温泉巡り

路線バスを2回乗り継いで、鹿児島県に入りました。県北部の出水市の「出水麓武家屋敷群」で再び友達と合流しました。駅からしばらく歩くと現れるこの町並みは、石垣が並んでいて普通の街とは全然様子が違いました。

公開している屋敷もあって、江戸時代の武士の生活が垣間見えます。

町並み散策を楽しんだあとは、温泉で汗を流しましょう。駅にほど近い「 ホテル桃晃」の温泉は、単純温泉ながらミネラルが比較的多く、とろみのあるお湯で体が温まりました。ここで友達と別れて、また一人旅になります。

 

 

 

裏技を駆使してモトを取れ!

 

 

飛行機に乗らなくても空港は便利

出水から鹿児島市内に出るには、バスよりも鉄道の方が安くて早いのですが、せっかくタダになるのでバスを使います。出水から鹿児島市内まで直行するバスはないので、鹿児島空港を経由することにしました。鹿児島空港からは県内各地にバスが出ているので、バスの乗り継ぎにも便利です。

出水と鹿児島空港を結ぶバスは日中1時間に1本出ていて、なんと鹿児島空港と鹿児島市内を結ぶバスは10分に1本も出ているのです!時刻表を気にせずバスに乗れますね。

会社 区間 定価 所要時間 これまでの
トクした分
備考
 南国交通  出水駅→
鹿児島空港
1.650円 1時間20分  180円
鹿児島交通
ほか
鹿児島交通→
天文館
1,250円 50分 1,430円

 

 

温泉だらけの鹿児島市

鹿児島県は温泉が豊富で、鹿児島市内にもたくさん温泉があります。立派な商店街を見て回った後に、温泉の銭湯に行きました。その名も「かごっま温泉」。トロッとした塩化物泉で、シャワーも温泉水を使っていました。

塩化物泉……塩の成分が皮膚の表面にある皮脂やタンパク質と結びつき「塩皮膜」を形成。その膜が肌を包んでくれるため、湯上がり後も肌の保護膜となる。水分や熱が逃げにくいので、しっとり&ほかほか状態が続く。

出典: 温泉の美容効果を高めるための『泉質選び』『入浴作法』」-女性自身

しっかりと汗を流すことができて、湯上りはポカポカとよく温まりました。

 

 

夜行バスも乗れちゃう!?オトクすぎるSUNQパスに感謝!

鹿児島の夜を楽しんだあとは、3日間使い倒したSUNQパスにサンキューと感謝して……とまだバス旅は終わりません!

SUNQパスは、夜行バスにも乗ることができちゃうんです(一部路線を除く)!しかも、出発する日が有効期間に含まれていればいいので、SUNQパスの有効期間最終日に乗れば、次の日もまだタダでバスに乗っていることになってしまうのです!恐るべき太っ腹……

というわけで、3日目のシメに乗ったバスは、鹿児島から福岡までの夜行バスです。

このバスは3列シートでコンセント・Wi-fi完備と夜行バスの中ではかなりプレミアムな方です。普通に乗れば4,500円以上するこのバスもSUNQパスで乗れてしまうのです!

ただし、事前に座席指定をする必要があるのでご注意を。支払いの必要がないので、インターネットではなく、バス会社の窓口か電話で直接申込みましょう。

会社 区間 定価 所要時間 これまでの
トクした分
備考
 JRバス  天文館→
西鉄天神BT
4,500~
6,000円
 6時間30分  5,930円~7,430円  事前予約が必要

ということで、前編でも予告した「逆転サヨナラホームラン級の使い倒し」は、最後の夜行バスによって達成されました。宿に泊まる必要がなくなる上長距離の移動ができるので、夜行バスは本当に便利ですよね。

福岡に着いてから、少し散策して福岡空港から飛行機に乗って帰りました。福岡空港の方が鹿児島空港より飛行機の本数が多いので、最後に福岡まで出たことでかなり便利になりました。

 

 

バスの情報・予約はどうすればいいの?

 

路線バスというと複雑で難しいものとイメージする人は多いと思います。たくさん会社があってどこに問い合わせればいいかわからない、と迷う人も多いのではないでしょうか。

そこで最後に、九州のバス旅行で役に立つホームページなどを紹介します。

 

「主要路線一覧」-SUNQパス

SUNQパスが使える高速バスの主要路線をまとめてあります。SUNQパスが「使えない」路線も書いてあるので安心です。路線に運行する会社も示してあるので、予約制の場合に問い合わせ先がすぐわかります。

 

九州バスネットワークポータルサイト「@バスで」

その名のとおり、九州のバスの情報が全てまとめて載っている便利なサイトです。高速バスのオンライン予約もできます。

なお、SUNQパスを使って予約制の高速バスに乗る場合は、電話での事前予約が便利です。「九州高速バス予約センター」に電話すれば、会社に関係なく予約してくれるので安心です。

もちろん、バス会社の窓口で直接予約することも可能です。しかし、当日予約しようとして満席で席が取れないおそれがあることや、同じ路線に会社がいくつもあってわかりづらい場合があることを考えると、やはり事前に電話で予約したほうが無難だと思います。

 

九州のバス時刻表
路線バスも含めて九州のバスの時刻表を簡単に検索できるサイトです。検索方法がさまざまあるので、どのバスに乗るべきか迷った場合に特に役に立つでしょう。

 

以上、南部九州を中心に3日間バスを乗り倒す温泉旅行をしてきました。

色々と書きましたが、とりあえず「九州のバス旅行はとっても安くてオトク」ということだけ皆様が覚えてくだされば、僕は満足です。是非試してみてください。きっと今までとの旅行とは違う思い出深いものになるでしょう。

 

 

※バスの運賃などは2018年4月現在です。

免責事項

はしも

はしも

温泉大好き東大生。2017年は1年で100ヶ所以上の温泉を訪れました。東大温泉サークルOKRの代表として、日々温泉と真剣に向き合っています。温泉以外の趣味は、鉄道と料理。温泉旅行の合間に楽しんでます。

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