皆さんこんにちは!
駆け出しライターのはるきちです!
さむ~~い冬も終わり、新生活が始まる季節になりましたね!
新しい生活は楽しいけど、結構疲れる…
疲れをとるにはお風呂に浸かるのが一番!!
…でも、湯船に浸かるのはめんどくさい…
そんなあなたに思わず“長湯したくなっちゃう”とっておきの入浴法をお教えしちゃいますっ☺
湯船に浸かるのがめんどくさいのはなぜ?
入浴法をお教えする前に、湯船に浸かるのが面倒くさい理由を考えてみました!
1. 早く寝たいから
考え事や悩み事があるときはぼーっと湯船に浸かりたいなあ…と思いますが、何もない時は特にすることもないから早く出て寝たいと思ってしまいがち…。
2. お湯を溜める時間がもったいない
学校、仕事で疲れて帰ってきたら、さっさとお風呂に入りたいんです!
でも、お風呂に入ったら入ったで、早く出て一人の時間を楽しみたいという複雑な乙女心も兼ね備えてるのがイマドキ女子の難しいトコロ…(-_-;)
あれ…長く入っていたこともあったような…
でもでもでも!!人生で一度も長湯したことないはずがないじゃないか!!
なーんて思って、この20年間を振り返ってみましたよ!!
そしたら…!あるイベントの時は長く入ってたなぁって思いだしたんです!
それは…
ゆず湯です!!
今思い返してみれば、お風呂に浮かんでいるゆずを揉んでみたり、お風呂に広がるゆずの香りを楽しんでいるうちに「次がつかえるから早く出なさ~~い!」なんてお母さんの声が聞こえてきた記憶があります(笑)
ゆず湯に入るのはどうして?
でも、ゆず湯って普段から入るわけではないですよね?
そう、冬至の時にゆず湯に入るんです!
冬至に入るってことは知っていても、由来が分かる人は多くないはず!
だから、由来を調べてみました!!
冬至は「とうじ」と読みますが、これを「※湯治〔とうじ〕」とかけて生まれたのが柚子湯(柚子を入れたお風呂)です。柚自体にも意味があり、「融通〔ゆうずう〕が利きますように」という願いが込められているそうです。
出典:『日本文化いろは事典』
(※湯治とは、温泉に入って病気などを治療すること です。goo辞書より)
ゆず湯にダジャレ的な要素が含まれているなんて…(笑)
でも、どうしてゆず湯が湯治として扱われていたんでしょう…?
気になったそこのアナタ!
ちゃーーんと調べてありますよ~~!
ユズは、リモネンやα-ピネンなどを成分として含有し、抗菌、消炎、血行促進作用があります。ちょうど冬至の頃に悩まされるような冷え、ひび、あかぎれ、風邪などに効果があるとされています。(中略)柚子は多くの精油成分を含んでいます。精油成分とは、植物に含まれる芳香成分で、おもに皮膚を刺激して保温効果に影響があります。(中略)柚子(ゆず)は蜜柑と同じく、爽やかな香りがあるとともに、冬の乾燥した肌をしっとりさせる効果があります。柚子の皮に含まれるリモネンなどの精油成分が湯に溶け出し、皮膚の角質を膜で覆いお肌の水分を逃さないようです。
こんなにたくさんの効能があるなんて!
湯治として扱われていたのも納得ですね!
でも、ゆずってスーパーであまり見かけないし、一個でけっこうなお値段がするイメージ…
ゆずの代わりにこれを入れたら…!?
はい、ついに来ました!本題で~~す!
毎日のお風呂にゆずを入れるなんてThe・庶民の私にはできない…(´;ω;`)
だから、私、考えて、考えて、夜も寝ずに考えて……(嘘)
み、みかんを入れたらいいんやないか!!!
って結論に至りました!!(`・ω・´)ゞ
これもまた、私の記憶なのですが…
幼い時、お風呂を嫌がる私をどうにか湯船に入れるために祖母がみかんを浮かべてくれていたのを思い出したんです!
湯船にみかんが浮かべてあるだけなのに、お風呂でみかんを食べられることがなんだか特別でワクワクするんです!
そして、全身洗い終わった後に、温まったみかんを湯船で食べるといつもより甘く感じて、とってもおいしかったんです!
みかん風呂のやり方
今回は特別にみかん風呂のやり方をお教えしちゃいます☆
<用意するもの>
・みかん
・お風呂
以上の二点でオッケー◎
<やり方>
① お風呂を沸かす
② お風呂が沸いたらみかんをそのままボーーーーーン!!!!(入れる)
③ 完成♡
め、めちゃくちゃ簡単Σ(・ω・ノ)ノ!
わたしもやってみた
私も先日やってみました!!みかん風呂♡
このみかん、実は あんまり甘くないなぁ(;´・ω・) と思っていたみかんなんです…
だからこそ!温めることでみかんは甘くなるのか実験も兼ねてみました(*´ω`*)
入るとき湯船に入れて、全身洗った後にみかんを食べてみたら…
あ、甘くなってる!!!
幼い私は特別感からいつもより甘く感じていたのかな~なんて思っていたけど、やっぱり甘い!!!
普通に食べるみかんよりも甘くおいしく食べることができました(^^♪
皮をむいた後に残るみかんの香りもいい香り~♡
みかん風呂は一石二鳥!?
でもでもでも、本当に温めることでみかんは甘くなるのか…?
やっぱり疑問に思ったので調べてみました!!
すると、衝撃の事実が判明したんです!
それは……温めると甘くなるんじゃなくて、みかんに運動をさせることで甘くなるということです!!
どういうことなのか、例として揉んだみかんについての記事を見つけたので紹介します☺
みかんを揉むと酸っぱさが減って甘みが増すのだそうです。揉むだけで味が変わるなんて、本当なのでしょうか!?(中略)実験はいたってシンプル。みかんを2つ用意し、片方だけを手の内に収めて50回ほどモミモミしてみます。そして、通常モードのみかんと、モミモミされたみかんの味覚を、食べ物の味を数値化できる味覚センサー「レオ」くんで調べてみましょう。(中略)揉んだみかんは甘味が0.22ポイント高く、酸味が0.23ポイント低くなりました。人が違いを感じられる差(有意差)は0.20ポイント以上なので、差がついたといえます。このように見事、うわさ通り甘味と酸味に変化があるという結果になりました!
出典:クックパッド
なぜ甘くなるのか…その理由についても調べてみました!!
みかんを揉むことで、みかんの細胞が傷を受けます。その傷を修復するときに、「クエン酸」という酸味を持つ物質が消費されます。このため、クエン酸の量が減って酸味が下がるため、相対的に甘味があがるのだと考えられます。
出典:クックパッド
運動させることでクエン酸が減るから甘く感じるんですね~~!
今まで温めると甘くなると思っていたけど、知らず知らずのうちにもみもみしたり、湯船の波に揺られることでみかんに運動をさせて甘くなってたなんて…!
ここにきて事実を知れてなんだかスッキリです(笑)
いかがでしたか?
みかん風呂は、楽しくお風呂に入れるし、みかんも甘くなるし、で一石二鳥なんです♪
お風呂嫌いなあなたも、お風呂大好きなあなたも みかん風呂 でもっともーーっとお風呂を好きになっちゃいましょう♥
あ、みかんを食べ過ぎてのぼせないように注意してくださいね…(;´д`)