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【温泉旅行好き必見!】現代の湯治について考える

2023-11-14

はじめまして!今回初めて記事を書きます、コマツナです!

今は広島に住んでいて、家のプロジェクターで映画や動画を見ることが好きです。

たまに、旅行をするのですが今回はある旅館で知った「湯治」について記事にまとめみようと思います。私自身、湯治という言葉を初めて知ったのですが今と昔で大きな変化があるようです…。

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近年、湯治の在り方が変化した。

もとは「温泉地に長期滞在し、入浴して病気を治癒するもの」であった。

だが団体旅行として温泉地が発展した今、本来の湯治の姿は衰退しつつある。

同時に高齢化社会・ストレス社会と言われる現代では、俗にいう「ワークライフバランス」が求められたり、リフレッシュできる場を求められたりするようになった。その結果、社会全体としての様々な「場づくり」や仕組み作りが必要となっているのが現状だ。

そもそも、多くの人が「温泉」を好きだと答えるが、今の日本は温泉の本当の魅力に気づけているのだろうか。そんな疑問から新・湯治が「自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議」により提言された。

現代のライフスタイルに合わせて温泉地の周辺にある自然や歴史・文化や食などの様々な魅力に触れることで、心身のリフレッシュ・温泉地のにぎわいを生み出すことを目指すものである。

つまりは温泉と自然、温泉と睡眠、温泉と食事…。温泉と様々なものの掛け合わせにより、現代社会の課題を解決しようとする試みが「新・湯治」である。

例えば、温泉×自然。この掛け合わせで最近注目しているスポットが、貸切庭園露天風呂「母里(もり)の湯だ。JTBガイドブック等多くの旅行雑誌にも取り上げられている離れの露天風呂で、多くの風呂ソムリエに人気。

出典:庭園貸切露天風呂「母里の湯」|【公式】旅館大沼|東鳴子温泉|宮城県大崎市

この露天風呂は貸し切りで四季を楽しむこともでき、目から耳から自然を満喫することができる。特に秋は露天風呂の周りが紅葉で色づいた森林に囲まれているため、自然を感じながら心地の良い温泉を堪能できる。

出典:庭園貸切露天風呂「母里の湯」|【公式】旅館大沼|東鳴子温泉|宮城県大崎市

冬は周りの岩や木々が冬化粧して、秋とはまた違った一面を見せる。キン、と澄んだ空気の中で入る露店風呂は格別だろう。

この母里の湯は「湯めぐりできる宿」で日本一位に輝いた。

本物の風呂を、是非体験してみたい。

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…と、少し堅苦しい文章にはなりましたが湯治と自然×温泉の露天風呂紹介をさせていただきました!

近場や県外へ旅行をするときには「ちょっといい旅館」をいつも探すのですが、温泉×自然の掛け合わせだけではなく食事や睡眠と、様々なベストマッチングを見つけるのも楽しそうですね!

※母里の湯は「快浴洗心」(※心を洗う場所)としているようで、石鹸やシャンプーの備付無しで持ち込み、使用も不可となっています。ご注意ください!

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コマツナ

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