こんにちは!こっしーです。
いきなりですが、皆さんお風呂は好きですか?
日本人はお風呂で湯船に浸かる文化があり、お風呂好きな人が多いと聞いたことがあると思います。
ちなみに私もお風呂が大好きですが、家でお風呂に浸かることはほとんどありません。
その理由として私は一人暮らしをしているため、わざわざ湯船に浸かることが面倒だと考えてしまいます。
このようにお風呂は好きだけど、普段はなかなか湯船につからない若者が多いのではないでしょうか。
そんな若者のお風呂事情を紹介していきたいと思います。
お風呂好きという日本人の国民性の歴史
日本人がお風呂を好きになった原点は温泉であると考えます。
日本は火山に囲まれた地形であるため、たくさんの温泉に囲まれています。身体だけでなく心にも安らぎを与えるものとして昔から日本人に愛されてきたのではないでしょうか。
さらに江戸時代になると温泉は銭湯へと発展し、身体や心を安らぐものだでなく人と人をつなげる場所に変化したようです。
そして人々の温泉への憧れは強く、時代とともに技術が進歩したことで身近に温泉が体験できるものとして各家庭にお風呂があると考えられるのです。
このようなことからお風呂は以下のように考えられています。
身体の汚れを落とすことで気分を一新し、くつろいで心とからだの疲れやストレスをリセットすることで生まれ変わる、それが日本人にとってのお風呂 出典:【LIXIL 】入浴文化の変遷−日本人がお風呂に求めるものとは
近年の若者のお風呂事情
先ほど日本人とお風呂は密接に関わっていると書きましたが、現在もそうなのでしょうか?
私は「若者のお風呂離れ」という言葉を耳にしたことがあります。
そこで日本人の若者のお風呂事情についての現状を分析するため、Instagramのストーリーズ機能を使ってアンケートを実施しました。
【質問内容】
1お風呂が好きですか?
2日常的にお風呂に浸かりますか?
【アンケート結果】
1お風呂が好きですか?→はい 54人中50人(全体の94%)
2日常的にお風呂に浸かりますか?→はい 54人中20人(全体の38%)
このアンケートから若者はお風呂に入る機会は少ないものの、ほとんどの日本人がお風呂に入ることは好きだとわかります。
その大きな要因となっているのは「核家族化」であると考えられます。
一人暮らしの人が増加したことで、お風呂を沸かす行為が面倒くさくなっており、わざわざお風呂につかる人が減少しているのではないかということです。
つまり、面倒などの理由でお風呂に浸からないだけで、お風呂が好きな人が多いわけですから、お風呂離れが進んでいるとは一概には言えないようです。
今後の若者のお風呂事情
近年「核家族化」が進んでいると言われていますが、私は今後ますます「核家族化」が進んでいくと考えます。
つまりお風呂に浸からない人もそれに比例して増えて行くのは仕方がありません。
しかし若者も大人になり、いずれ家庭を持つようになるでしょう。そうするとお風呂に浸かる機会が増えてくるのではないでしょうか。
つまり若者がお風呂に浸からないのは一時的なことであるため、「お風呂離れ」も一時的なことであると考えられます。
このまま時代が進んでも若者がお風呂に浸からない時期は一人暮らしをしているときに限定されるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
「若者のお風呂離れ」がうたわれていますが、日本人にとってお風呂は古い時代から愛されてきているものの一つということが分かりました。
一人暮らしをしていて普段お風呂に浸からない人でも、いずれ家庭を持てばお風呂に浸かるようになると考えます。
つまり若者がお風呂に浸からないことは一時的なことなので日本人のお風呂好きは変わっていないのです。