近年、香川県の直島が「アートの島」として注目をあびています。直島に行く予定のある方も多いのではないでしょうか。今回は、直島に行った際にはぜひ体験してほしい、アートな銭湯「I♡湯」をご紹介します。
訪れた人の多くがその姿に衝撃を受けています。
東京の色んな銭湯行ったけど、『直島銭湯 I ♡ 湯』が日本一ヤバい #岡山漂流 pic.twitter.com/hBD49xrOfW
— 貝塚伊吹 (@ibuki_kaidukaaa) August 11, 2016
後、直島来たら直島銭湯は510円出して入った方がいい。
超絶極楽だった。おふろセット持ってくか買うかして(買ったら荷物だから自分で用意した方がいい— 千華🎃🍎ハロパ23日一般 (@senka5531) August 19, 2016
一体どんな銭湯なのでしょうか・・・
実際に行ってきました!
驚くべきはド派手な外観
宮浦港から徒歩で約2分、住宅街に突如現れる奇抜な建物が「I♡湯」です。
レトロ感があってかっこいいですよね!
実際に入浴できる美術施設として、大竹伸朗によって建てられたそうです。
料金は510円、15歳以下は210円。シャンプーや石けんは貸出していないので、自販機で購入するか自宅から持参してください。
ド派手なのは外観だけじゃない!
浴場に入ると、像のオブジェがお出迎えしてくれます。
蛇口や桶、椅子にまで大竹伸朗さんのこだわりが感じられました。
湯船の温度は、夏場は観光で訪れる子どものためにぬるめに設定しているそうです。子ども連れのお母さんには嬉しい心遣いですよね。
浴場の定員は27名とのことなので、混雑を避けて昼間に来るのがおすすめです。
もちろんトイレも芸術的です!
思わず長居してしまいました(笑)
近くにはバーや居酒屋などの飲食店も数軒あったので、お風呂上りに立ち寄るのもいいですね。
「I♡湯」はアートはもちろん、他の観光客との会話も楽しく、とても有意義な時間を過ごすことができました。
直島には魅力がいっぱい
「アートの島」として知られる直島には、数々の美術館や「家プロジェクト」という空き家を利用したアートスペースなど、見所がたくさんあります。
「地中美術館」
建築家の安藤忠雄さんが手がけた建物は、迷路のようでまさに異世界。
モネの作品も展示されています。
混雑時は入場券を購入するための整理券が配布されるので、注意しておいてください。
私は、美術館の整理券をもらって空き時間に「I♡湯」に行きました。
「赤かぼちゃ」
水玉模様で有名な草間彌生さんの作品です。
写真スポットとしても人気で、私が訪れた時も撮影をしている人がたくさんいました。
フェリー乗り場の近くにあるので、待ち時間に寄ってみてください。
島を散策して、流した汗を「I♡湯」で流すのもいいですね。
平日にも関わらず観光客で賑わっていて、これからますます直島の人気が上昇しそうな予感がします。みなさんも、直島に訪れた際にはぜひ「I♡湯」でアートを体感してみてください!