こんにちは!デニーロです。
もう9月だというのに、まだまだ暑い日が続いております。
特に今年の夏は、気象庁の「異常気象分析検討会」によると、
1898年の観測開始以来、最も熱い夏になる見込みだそうです。
私も、1か月ぶりに日差しが照り付ける中、
2時間サッカーをしたところ、
軽く熱中症になってしまったらしく、
一日中頭を冷やしながらベッドに横たわることになってしまいました。
このような暑い日に、わざわざお風呂へ入るのは非常に億劫ですし、
むしろ体に良くないのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし!夏を乗り切る体を作るためには、
暑い日にもお風呂へ入るべきなのです!
早速、理由や入浴法を解説していきます。
1.なぜ夏こそ風呂へ入るべきなのか
夏場は、エアコンの効いた部屋に籠ることが多いため、
意外と汗をかく機会が限られてきます。
このような状態で、いきなり暑いところに放り出されると、
汗をかいて体温を調整する機能がうまく働かず、
熱中症になりやすくなってしまいます。
そのため、お風呂に入ってしっかり汗をかくことで、
これらのリスクを低減することができるのです。
2.入浴方法
では、どのような方法で入浴するのがベストなのでしょうか。
ざっくり纏めると
①入浴前の水分補給
②お湯の温度は38度前後
③時間は10分程度
がベストな入浴法です。
下記に参考にしたHPなどをまとめておりますので、
興味のある方はご参照ください!
①入浴前の水分補給
お風呂に入ると、若い人で1.5℃程度、高齢者になると0.8℃ほど体温が上がります。また、温度や時間にもよりますが約800mLの水分を失うというデータもあります。
よって、お風呂に入る前には必ず水分をとってください。
②お湯の温度は38度前後
(前略)入浴のコツはあまり高温にしないことです。42℃以上など高温につかりすぎると、交感神経が強く刺激され、血管収縮が起こり血液量が減少します。そのため皮膚表面の温度は上がっても、深部体温は上がらないばかりか血圧や心拍数が上昇するデメリットが大きくなる可能性があります。
37~39℃のぬるめの温浴(微温浴)は、交感神経も刺激され軽度の血圧・心拍数・体温の変化は認められるものの、副交感神経も同時に刺激することから、血管拡張が促され血流が促進されて深部体温があがることで、疲労回復につながります。
③時間は10分程度
うっすら汗が出るまでは湯船につかり、大量の汗が急に出てきたり、心臓がドキドキしたらすぐに出ましょう。「うっすら汗がでる」ということは、血液循環が良くなり、身体が温まったというサインです。一方、「ドキドキする」ということは、身体に負担がかかりすぎているというサイン。10分ぐらい湯船につかれば充分です。
3.実践・感想
実際に私もこの方法を試してみました。
長風呂が苦手で普段10分も浴槽に浸かっていないので、
めちゃくちゃ汗が吹き出しました。
これを頻繁に繰り返せば、しっかりと汗を流せる
暑さに強い体になれそうです。
また、普段のデスクワークで凝ったからだが
少しほぐれたような気もしました。
風呂上がりにストレッチなどをすると、
更に効果があるかもしれません!
皆様もぜひ、暑さに負けず風呂へ入りましょう!