おふろ×アイデア

「May I go to the “bathroom”?(オフロノヘヤニイッテイイデスカ?)」

2023-06-07

こんにちは。アマグリです。

娘は小学4年生なのですが、3年生から始まっている英語の授業がそろそろ本格的になってくるということで、この4月から週1で英語の塾に通っています。

最近の小学生は大変ですね。

 

先日、一緒に塾の宿題をやっていると、教材のDVDで生徒が教師に尋ねている場面がありました。

『May I go to the bathroom?(トイレに行っていいですか?)』

『Sure.(いいよ。)』

ここに娘が引っ掛かりました。

   

 

 「トイレじゃないの?」

 

 ふふん。娘よ。英語ではトイレは “bathroom” なのさ。

 

 「 “bath” っておふろでしょ? “bathroom” だとおふろの部屋じゃないの?」

 

 ……そうですね。なんでだろうね。ユニットバスだからかな?でも学校の話だしねえ。

 そもそも授業中におふろに入っていいですかって訊くとしたら、かなりシュールだね。知らんけど。

 

 「もういい。先生にきく。」

 

 それがいい。そうしたまえ。そのための先生だ。先生の仕事を奪うわけにはいかんもんね。

 

そんなこんなで後日、娘が先生に尋ねたところによると

 

 〇 ユニットバスであろうが、トイレのみの部屋であろうが、

   「トイレに行く」は「 go to the bathroom 」である。

 

 〇 アメリカなどでは、おふろやシャワーとトイレが

   同じ部屋にあることが多かったためだと思われるが、定かではない。

 

 〇 一方で「おふろに入る」は「 take a bath 」である。

 

 〇 「 toilet 」ももちろん「トイレ」という意味だが、便器というニュアンスが強い。

 

 〇 国によって少し違いがあるが、こんがらがっちゃうから今は覚えなくて良い。

 

 

なるほど。なるほど。

日本語でも「おふろに行く」じゃなくて「おふろに入る」だもんね。

「便器に行く」とも言わないしね。

やあ、さすがは先生だね。とてもよくわかりました。

 

じゃあすっきりしたところで「 take a bath 」しようかね。

 

「なんで go to “the” bathroom なのに、 take “a” bath なの?」

 

……………先生にきいて。

 

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アマグリ

ひとり娘とお風呂上りに食べるアイスが日々の癒しです。むいていない甘栗がすき。

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