絶対お風呂に入らなければならないにも関わらず、全く時間がない時ってたまにありますよね。
そういう時はたいてい、自身の最高速度でお風呂をこなさなければいなりません。
超スピード風呂、SSBT(Super Speedy Bath Time)。
それはお風呂としてのリラックス効果は全く感じませんが、謎の達成感を得ることができ、まるでひとつの競技のようであります。
私の今までで一番のSSBTは、真夏の稚内で民宿に宿泊した時だったと思います。
翌日は朝5時台に最寄の駅から電車に乗らなければいけませんでした。
しっかりと明日の準備をしてから寝る必要がありますね。
しかし、疲れていた私はそのまま何もせず、お風呂にも入らず眠ってしまいました。
目が覚めると、電車の発車時刻の20分前くらいに起床(次の電車になると5時間後)。
やばい。
荷物の準備+駅までのダッシュを差し引くと、残された時間は3分程度です。
普通ならお風呂は諦めてもいいところですが、体はたいへんな汗ばみよう。
……というわけで私はお風呂に入ることを決意。
そこからの動きは凄まじい速さだったと自分で記憶しています。
光のようなシャンプー・リンス、秒で終了する湯船、スイッチを入れた意味が感じられないくらい一瞬のドライヤー。そして無事電車に間に合うことができました。
はい。似たような経験はおそらく誰もがあるのではないのでしょうか。
しかし、普段からSSBTのために自身の環境を整えておけば、いざというとき心を落ち着かせながらも、より速い入浴が可能になるのではないでしょうか。
というわけで、ここからは私の考えたSSBTのためにできる環境準備をご紹介します。
① 普段から1.5倍速でYouTubeやNetflixを観る
まず、スピーディーに動けるように、普段から1.5倍速でYouTubeやNetflixを観ることによって、素早い動きに慣れておくとよいでしょう。
② 脱ぎやすく、着やすい服を着る
脱衣・着衣の際、ボタンやベルトをはずしたりつけたりする作業は意外と時間を要します。
そういった手間がかからない服を着ることで、少しでも時間を詰めることが可能となります。
古代ギリシア人のような服がいいかもしれません。
③ 坊主にする
これを行うことで洗髪の時間を格段に短縮することが可能になります。
また、風呂上り後もドライヤーをかける必要性がなく、大幅なスピードアップにつながることが予想されます。
是非坊主にしましょう。
④ リンスインシャンプーを使う
シャンプーとリンスが一緒になっているので、シャンプーとリンスを別々につけるより、時間が短縮することができますね。
⑤ 湯船を自分にとってあまり気持ち良くない温度に設定する
湯船の温度が自分にとって気持ちがよすぎる温度だと、ついつい長い時間浸かってしまいます。
それを防ぐために、自分にとってあまり気持ち良くない温度の湯にするとよいでしょう。
⑥ めちゃくちゃ水を吸い込む大きいバスタオルを使う
体を拭く道具を強化させることによって、その時間を短縮することができます。
話は少しそれますが、ハンドタオルで体を拭かなければならないときって、少しテンション下がりますよね。
……以上です。もしSSBTが正式な競技になった際に備えて、普段から練習しておくといいかもしれませんね!それではまた!