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【脱・汚風呂!】お風呂に生えるカビを根本から取り除く掃除方法教えます!

2019-04-30

待ちに待ったGW真只中の今日、みなさん10連休を楽しんでいますか?
特に新大学生や新社会人、または転勤などで4月から新生活が始まった方にとっては待ちに待った大型連休。
休みがたくさんあるのは嬉しいけれど、旅行や遊びの予定もそこまでないし、そろそろ何しようかな…と考え始めてきているそこのあなた!とても素敵な提案があります。
せっかくなのでゆっくり時間をかけて家の掃除をしっかりしませんか?特に水回りの、普段は適当に掃除しちゃうお風呂!たまには細かく掃除をしていないと、気づいたらお風呂場がカビだらけ…となってしまいますよ。

 

 

○どんな条件でかびって生えるの?

 

まずはかびについて学んでおきましょう。
かびが発生する条件として、

 

①温度 20~30℃
②湿度 70%RH以上
③栄養 汚れている

 

の3つが挙げられています。つまり、「温度」「湿度」「栄養(汚れ)」の 3つの条件がそろうと、原因菌が成長し、目に見える黒カビになります。お風呂なんて温度も高く湿度も高い。さらに皮脂汚れや石鹸カスなどカビにとっての栄養がたくさん!毎日綺麗に掃除をしておかないと、そりゃ生えてきますよね~、カビ。

 

かび

 

○お風呂に生えるカビの種類

 

カビにも色々な種類がありますが、お風呂に生えやすいカビは主に二種類。
黒かびとピンク汚れです。

 

① 黒かび
お風呂によく生える黒いものがかびです。ゴムパッキンなどに生息しています。

 

 浴室には目に見えない黒カビの原因菌がたくさんいます。「温度」「湿度」「栄養(汚れ)」 3つの条件がそろうと、原因菌が成長し、目に見える黒カビになります。黒カビが繰り返すのは、目に見える黒カビだけを落としているからといわれています。黒カビ対策には、目に見えない原因菌を除去(=除菌)することが重要です。
出典:ライオン

 

②ピンク汚れ
お風呂場のタイルの間や隅がなんとなくピンク色にぬめっている…これはんなんでしょうか?
お風呂の床やシャンプーボトルの裏などに出てくるピンクぬめりは、カビと同じ真菌の仲間で、酵母という微生物です。
特徴として、
・黒カビよりも、成長が速い。
・黒カビとは違い、菌糸(根)が伸びることがないので、浴室用洗剤などで簡単に落とせる。
が挙げられます。

 

ピンクぬめりは簡単に落とせますが、菌が残っていると繰り返し生えてきます。黒カビ同様、浴室まるごと除菌で対策しましょう。
※ピンクぬめりは成長が速く、除菌をしても、黒カビほどその発生を長くは抑えられません。日頃のこまめなお風呂掃除や、湿気を残さない工夫も大切です。
出典:ライオン

 

ピンク汚れもきちんと取り除かないとまた生えてくる原因になるんですね。
日々掃除をしなければならないことはもちろんわかっていますが、それでもなかなか掃除には手がのびません。。
しかしいつも手を抜きがちな分、今日は本腰入れて掃除しましょう!

 

おふろそうじをする女性

 

 

 

○カビの除去方法

 

まずカビ掃除のコツは、「乾いた状態でカビとり剤をつけること」です!

 

シャンプーや石鹸カス、皮脂汚れを落とした後に残るのがカビ汚れ。カビ取り剤の洗浄成分を薄めずカビに密着させるため、カビ汚れ部分が乾いた状態にするのがベストです。
出典:ウチコト

 

確かに濡れていると成分が薄くなってしまいますよね。水気をふき取ってからカビとり剤を振りかけたほうが洗浄効果は維持できそうです。

 

 

つづいてのカビ掃除のコツは、「すぐにこすってはダメ!」です。

 

カビ汚れの部分に15センチほど離れた場所から「カビ取り剤」を直接スプレーします。この時ついこすってしまいたくなりますが、それは禁物です。目地などのカビをこすると、カビの菌糸が奥に入り込んで落としにくくなってしまうそうです。こすらず数分間おいてカビ取り剤の成分を浸透させるのがコツです。
出典:ウチコト

 

なるほど、カビ菌に浸透させることが大切ですね!
しかし数分間放置して掃除してもなかなか取り除けないくらい頑固なカビが生えている…そんなときはどうすればよいのでしょう?

 

強力なカビ汚れにはパックがおすすめ!「カビ取り剤」をスプレーした個所にキッチンペーパーやラップでパックします。パックは液だれしやすい壁などの垂直面にも使えますよ!
黒カビは空気に触れていれば死滅しないそうです。死滅させるには、半日ほどラップしたままにしましょう。ラップを外した後はシャワーで綺麗に洗い流しましょう。
出典:ウチコト

 

ご自宅でもパックされているけれどもなかなか落ちない、と思われている方も一度半日かけてつけてみるとカビが根元からごっそり除去できるかもしれません!
一度試してみてください。

 

 

 

○カビを予防するには?

 

さてさて、ここまででやっとカビを除去できましたね!ではここからはカビの予防についてお話していきましょう。
カビの予防は最後にお風呂に入る人のケアにかかっています!

 

ポイント① 最後の人はお掃除当番
おふろをキレイに保つには、入浴後すぐのお手入れが大切。最後に入浴した人は、シャワーで浴室全体を洗い流し、浴槽も軽くスポンジでこすっておきましょう。仕上げに水分を拭き取っておけば、カビの発生も防止できます。

 

ポイント② 熱いシャワーと冷たいシャワーで
浴室の汚れは熱いシャワーで洗い流しましょう。汚れが落ちたら、冷たい水のシャワーをかけ、浴室内の温度を下げてカビの予防を。
出典:ノーリツ

 

やはり日々のこまめなお掃除がカビを防ぎますね!どうしても今日は疲れている、というときは汚れの部分にとりあえず熱いシャワーと冷たいシャワーを交互にかけておきましょう!

 

いかがでしたでしょうか?
なかなかやる気がおきないお風呂掃除ですが、この大型連休の一日を利用してちょっとだけ気合を入れて頑張ってみませんか?

 

うでまくりをする男性

 

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しばりょう

マイブームは勉強。最近、お風呂で勉強すると捗ることがわかり、単語帳をもって入浴しています。

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