みなさん自分の好きな湯加減ってありますよね?
「熱めのお湯がいい」
とか
「ぬるめのほうがいい」
など、人それぞれ好きな湯加減があるでしょう。
では、あなたの家のお風呂は入浴のあいだ、好きな湯加減を保てますか?
追い焚き機能のあるお風呂ならできるかもしれませんが、
追い焚きができないと、かなりむずかしいです。
そこで、追い焚き機能のないお風呂でも
いい湯加減を保てる方法を実験、提案してみたいと思います。
入浴中にどれだけお湯はぬるくなる?
ちなみにひぃやんは大体42度、少し熱めのほうが好みですが、
家のお風呂はすぐにお湯がぬるくなってしまい、良い湯加減は長続きしません。
まずは、何も対策をしていないと入浴中にどれだけお湯がぬるくなるのか確かめてみました。
湯船にお湯を張った直後の温度がこちら
2度ごとに目盛りがあるので、40度~41度くらい。
・・・そもそも42度までいってない!!
しかし実はコレ、
ご覧のように給湯温度は「46度」です。
お湯が溜まるまでに5~6度も下がっちゃってます。
まぁそれは良いとして、頭・カラダ・顔を洗って湯船に浸かるも・・・
「しょーじき、ぬるいなぁ」って感じです。
お風呂上りにもう一度測ってみると、
40度を切るかどうか
体感ほど温度は下がってないですが、それでも1度程度は下がっているようですね。
正直なところ、思っていたよりも湯温を保てていましたが、
そもそも自分好みの温度に達していないので,そこを何とかしなければ!
思いつく方法は2つ
その1 給湯の設定温度を上げる
その2 湯船にフタをする
今でも46度の設定なのにこれ以上設定を上げるなんて!
ということで、その1は却下。
その2を確かめてみます。
風呂フタの効果いかほど・・
フタをした状態でお湯を張って・・・
ちょうど42度くらい。
フタをしても4度下がっていますが、自分にとってちょうど良い感じに。
今度は、湯船に浸かっている間もずっとフタをしたままにして、
風呂上りにふたたび温度チェック
ほんの僅か42度を下回ったところ,でしょうか。
湯船に浸かると、お湯の温度より低い体温と触れ合うため
お湯がぬるくなることは避けられませんが、
それでも、何もしないより効果アリ!
なので、お湯がぬるくなって悩んでいる人は、
まず「湯船にフタ」からはじめてみてはいかがですか?
他にもこんな保温グッズが
今回はフタによる保温効果を試しましたが、
そのほかにも保温効果のあるグッズは色々あるので、最後に少しだけご紹介します。
①風呂湯保温器バスパ
レンジで温めたものをお風呂に沈めることで、4時間程度はお湯の温度を保温し続けるそうです。
風呂フタも併用することでより効果増大!?
②ミニ風呂バンス480
お風呂に沈めてスイッチを入れることで、お湯がぬるくなってしまうことを防いでくれます。
(商品名480は480ワットのこと)
同じシリーズでより強力な600ワットや1000ワットのものも!
お風呂のフタだけでは不十分という方は、こちらもためしてみてはいかがでしょうか?