バスクリンさんの企業見学に行ってきました!体験レポ第2弾!
ぽりこが書いた体験レポ①を読んでから、ぜひこの記事を読んでいただけたらと思います!
入浴剤といえばたくさんの種類がありますよね!
みなさん、お気に入りの入浴剤の香りはありますか?
様々な香りがある入浴剤ですが、その香りは一体どのようにして作られているのでしょうか?
なかなかイメージすることが難しい香りの作り方をバスクリンさんに教えていただきました!
①香りの魔術師 調香師とは?
バスクリンの入浴剤の香り、全てが作られている『フレグランス室』にお邪魔すると、
二人の調香師さんが迎えてくださいました。
お二人それぞれのデスクがあり、そこには数え切れないほどの香りの原料が・・・!
デスクにある大量の原料はよく使う300種類ほどで、他に約2000種類もの
原料があるんだそうです。
「自分のデスクだからどこになんの原料が置いてあるか
目をつむっていてもわかると思います。」と聞いてみんなびっくり!
すべての香りとその名前を覚え、一人前に香りを作れるようになるまでには
なんと10年もかかるんだそうです!
1つの香りに10年分の知識や努力、技術が詰まっていると思うと
なんだか感慨深いですね。
②香りの神髄 レシピを大公開!!
香りを作るためにもレシピがあるんです。
その材料となる原料のカタログがこちらです!
カタログを覗いてみると英語の文章や化学式のようなものが・・・
文系のわたしたちが見ても何のことやらまったくわかりませんでした・・・
しかし、調香師さんたちはこの中から約50種類の原料を選んで混ぜ合わせ、
さらに、50回以上の改良を重ねてやっと一つの香りを作っているんだそうです!
③教えて!調香師さん!!
ここまでお話を聞かせていただいて、疑問に思ったことをお聞きしました。
〖Q.1〗流行りに合わせた香りを作ろうとすると、多くの時間がかかり
製品化に間に合わないように思えるのですが、いかがでしょうか?
【A.1】「世の中の流れを見ながら香りの先読みをして、あらかじめ作っておきます。
若い世代向けにはフルーティーな香りや甘めな香り、強い香りが好まれる傾向です。
お子様からお年寄りまで幅広い世代に使っていただけるようにするためには、
どんな方にも好まれるように意見を聞きながら作っています。
その時作りたい香りにイメージが合わなくてもいいものが作れたら
保管しておき、イメージに合うときにすぐに使用しています。」
香りを先読みできるなんてさすが調香師さんですね!かっこいい・・・!
〖Q.2〗バスクリンさんだけでなく他社さんとも合わせて、多くの商品が
販売されていると思いますが、香りが被ってしまうことはないのでしょうか?
【A.2】「ないですね(笑)。例えば昔から柑橘系の香りは人気ですが、
現在は柑橘類の産地などを細分化しています。
また、これまでになかったラフランスの香りなど、フルーツの香りを
多く出すことでも細分化を図っています。」
フルーツの種類や産地に着目すると香りの幅がぐーっと広がりそうですよね!
今後のバスクリンさんの新商品でも香りに大注目ですね!
いかがでしたでしょうか?
第2弾ではバスクリンさんの『香り研究』についてお届けしました!
これからは入浴剤の色や効果だけでなく香りにも注目して選びたいです。
ちなみにわたしは、〈バスクリン カラダプラス AROMA SPARKLING〉の
《ノーブルラベンダー》の香りがおすすめです!
浴槽に入れた瞬間にラベンダーの香りがお風呂全体に広がり、
つい長風呂してしまうほど心地よい香りです。
みなさんもぜひバスクリンさんの種類豊富な香りをお楽しみくださいね!
第3弾『8つの浴槽でインスタ映え?! 実感した○○のすごさ!』も
是非是非ご覧ください!!