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【日本の三大名泉】あなたは知っていますか?

2019-07-02

 

 

こんにちはクロ丸です。

みなさんは日本の三大名泉と呼ばれる3つの温泉を知っていますか?

 

「三大名泉」とは、室町時代の僧である万里集九(ばんりしゅうく)が、「梅花無尽蔵(ばいかむじんぞう)」という詩文集に3つの温泉を記載したことが由来となっています。

 

今回は意外と知らない日本の三大名泉を、現地に行ったことのあるクロ丸のレポートも含めて紹介します(*’ω’*)

 

 

1.下呂温泉(岐阜県)

 

下呂のお湯は泉温、84度という高い温度で湧いている正真正銘の天然温泉。泉質はアルカリ性単純泉、無色透明、ほのかな香りととてもまろやかなお湯。お肌に優しくからんで、絹のようにスベスベにしてくれます。

出典:下呂温泉旅館協同組合公式サイト

 

下呂温泉はアルカリ性が強く、ヌルヌルとした肌触りで「美肌の湯」として知られています。

歴史があり、江戸時代には「万病を治す名湯」として、年間3万人もの湯治客に利用されたとされています!

 

夜の温泉街は、温かみのあるオレンジの光が街を照らし、風情ある風景に。。。

 

クロ丸が下呂温泉で入ったお風呂は水明館下呂ロイヤルホテル雅亭

どちらも日帰り入浴で利用しました。

 

出典:水明館公式サイト

 

水明館は、下呂では有名な温泉旅館で、1,100円で日帰り入浴できます。(2019年6月現在)

展望大浴場では、一面ガラス張りの窓から下呂温泉の街並みや飛騨の山々が一望できます!

下呂の温泉はお風呂を出た後ほんとうにお肌がツルツルになったのを実感しました♪

 

 

出典:下呂ロイヤルホテル雅亭

 

こちらは下呂ロイヤルホテル雅亭の庭園露天風呂。大人1,000円で入浴できます。(2019年6月現在)

露天風呂を独り占めできる壺風呂がいくつか連なっており、クロ丸が訪れたときは他にお客さんがいなかったのですべて入りました(笑)

壺ごとに湯の違いはありませんが、窯や桶など様々な入れ物で露天風呂をひとり占めできちゃいます♪

 

そして、下呂ロイヤルホテル雅亭のフロントの方に教えてもらった居酒屋「むとう」さんでお風呂上りに夕食をいただきました!

地元名物の飛騨牛棒葉味噌はとってもおいしかったです(n*´ω`*n)

下呂に訪れた際にはお風呂上りにいかがですか?

 

⒉有馬温泉(兵庫県)

 

有馬は、日本最古の温泉です。(中略)有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。

出典:有馬温泉観光協会公式サイト

 

有馬温泉は「ぬくもりの湯」「子宝の湯」として古くから愛されています。

銀泉と金泉の2種類あり、銀泉は無色透明、金泉は茶褐色の濁り湯温泉です。

 

また、有馬温泉の温泉街は多くのお土産やさんや、公共の日帰り温泉「金の湯」「銀の湯」があるなど、満喫できる温泉街です(*^-^*)

有馬温泉のお土産として最適なのが有馬名物 炭酸せんべい です!!!!

そのままでもサクサクとした美味しいせんべいですが、いろいろな味のクリームを挟んだものや、なんと賞味期限5秒のなま炭酸せんべいなどが温泉街のいたるところで売っています。

 

有馬温泉でクロ丸が宿泊した旅館は、温泉街の中にある有馬御苑有馬ロイヤルホテルです(*’ω’*)

出典:有馬御苑公式サイト

 

当館の金泉は決して大きな浴槽ではございません。
その分金泉の濃さにはこだわりを持ってご提供しております。
ひとたびお湯につかると、体が金色に包まれて見えなくなってしまうほどです。

出典:有馬御苑公式サイト

 

こちらは有馬御苑。

確かに女性が5人ほどでいっぱいになるくらいの大きさの金泉。

しかし! 書いてあるように本当に色も成分も濃いお湯で「温泉に入ってる~っ」という感じが体にしみわたります!!(笑)

どのくらい濃いかといと、金泉に入ったあとタオルで体を拭くとタオルに温泉成分の茶色がついてしまうほど!!

出典:有馬御苑公式サイト

 

タオルが茶色くならないために、金泉に入ってからこちらの銀泉の露天風呂に入るといいよ、と旅館の女将さんが教えてくれました(o^―^o)

露天風呂の銀泉も、風通しがよく気持ちよかったです。

 

 

 

出典:有馬ロイヤルホテル

 

続いてこちらは有馬ロイヤルホテル。

こちらは露天風呂が金泉になっています!

綺麗に手入れされたお庭の中にある露天風呂は、温かみのあるオレンジ色のライトで照らされ、身も心も癒されます(n*´ω`*n)

 

クロ丸が有馬ロイヤルホテルを訪れたのは6月上旬だったのですが、旅館の女将さんが「運がよければ温泉街の真ん中に流れる川でホタルがみられるかも」と言われ、温泉に入った後川辺に行くことに。。。

そしたらなんと、、、!!!!

数十匹にもわたるたくさんのホタルが川辺にふわふわと飛んでいました、、、!!!!

写真ではわかりにくいのですが、何時間でも眺めていられるくらいの幻想的な風景にとても感動、、!

澄んだキレイな川にしか現れないホタル、ぜひ有馬の温泉街に来たら

温泉に入った後、湯冷ましついでに見つけてみてください。

 

 

 

⒊草津温泉(群馬県)

 

日本三名泉の1つである草津温泉。
自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しています!
草津の旅館や温泉施設で「源泉かけ流し」ができるのはこのおかげ。”源泉の湯”を心ゆくまで堪能してください。
さらに驚くべきは、その泉質!日本有数の酸性度で、pH値はナント2.1(湯畑源泉)。雑菌などの殺菌作用は抜群です。
草津温泉は古くからたくさんの人々の心と体を癒し続けてきた名湯です。

出典:草津温泉観光協会ホームページ

 

草津温泉は主に6つの源泉があります。

硫黄の成分が強く、草津温泉に近づくと車の中からでも硫黄の香りがして「草津温泉に来たー!」という感じがします(n*´ω`*n)

 

 

草津温泉といえば大きな湯畑

湧き出た高温の温泉は、7本の樋を流れながら温度を下げ、町内の旅館やホテル、共同浴場に配湯されます。

また、冬の夜にはライトアップし、とっても綺麗で映えスポットとなります。

湯畑の近くには、カラフルな明かりを灯した小さなかまくらがあり、とても幻想的な景色です!

草津温泉の温泉街はたくさんの飲食店やお土産屋が立ち並び、ザ・温泉街!といった感じがします♪

 

温泉街と言ったら温泉まんじゅう

草津は温泉まんじゅうのお店がたくさんあり、なんと試食で温泉まんじゅうまるまる1つ配るほど!

クロ丸がおすすめする温泉まんじゅう屋さんは、湯畑のすぐ隣にある「ちちや」さん。

皮がもちもちで、あんこも甘すぎず、絶品です。

 

夜の温泉街は居酒屋や射的などの遊べるお店がにぎわい、草津の温泉街は何度来ても楽しめます♪

 

温泉街の西方には辺り一面いたるところから温泉が噴き出す「西の河原(サイノカワラ)は」という湯川があります。

雪が降り積もる西の河原はとても風情があります♪

また、西の河原には「西の河原露天風呂」という日帰り温泉施設があります!

出典:西の河原露天風呂公式サイト

 

お風呂は露天風呂のみで、大自然の中に佇む開放的圧倒的なスケール感です、、!

秋には周りの山々が紅葉し、絶景を観ながら温泉を堪能できます!最高ですね!

 

クロ丸が草津温泉で宿泊したのは ホテル一井 という温泉旅館。

温泉街の中心である湯畑のすぐ隣という立地で、部屋によっては湯畑と温泉街が上から一望できます!

 

そして一井こだわりの大浴場!

内風呂と露天風呂で異なる泉質のお湯が用意されています!

また、洗い場も広いので洗いやすい♪

出典:ホテル一井公式サイト

 

内風呂の湯は少し白く濁っており、とろりとしています。

このお湯は「湯畑白旗温泉」といい、草津温泉の中でも湯畑周辺の宿10軒ほどの宿しか使用できない希少なお湯なのです、、!!

硫黄が強く、クロ丸の場合は硫黄が強い温泉に入ると体の傷やニキビが治り、お肌がツルツルになります!(※個人の感想です)

出典:ホテル一井公式サイト

 

露天風呂は、庭園のように作られており、夜になると星がとても綺麗に見えます。

お湯は草津温泉では珍しい無色透明の硫黄の香りのしないお湯です。

もし硫黄の香りが気になる方は、露天風呂に入ってから出ると匂いが気にならなくなるかもしれませんね!

お湯の温度も高めですが、露天風呂なので冷たい風がと熱いお湯がとても気持ち良かったです(n*´ω`*n)

 

 

また、近くには草津温泉スキー場があり、スキーで体を動かしたあとに入る温泉は最高です、、、!

 

 

日本の三大名泉に入ろう!

 

日本人でも知らない人が多い日本の三大名泉、入りたくなりましたか?

 

ただし!

源泉の温泉は温度が高いところや成分が強いところも多いので、こまめに水分を摂ったり1日3回以上の入浴はできるだけ避けることをおすすめします!

 

三大名泉でに入って心身ともに健康になりましょう(*^-^*)

 

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クロ丸

動物と天体と美容が好きです。旅行は温泉があるところによく行きます。長風呂派⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

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