新生活が始まって、およそ半年・・・。
春から1人暮らしを始めた皆さん、1人暮らしにありがちなユニットバスに嫌気がさしていませんか?洗面所もトイレも浴槽も同じ空間で、窓はないからすぐ湿気るし、シャワーカーテンで間仕切りしてしまうと圧迫感が…なんてことも。今日はユニットバスにマイナスなイメージをお持ちの方に、少しでも快適になるようなユニットバスの工夫の仕方についてご紹介します。
そもそも何で同じ空間に?
ユニットバスの種類として、お風呂と洗面台の2点ユニットバスと、それにトイレが加わった3点ユニットバスという種類があります。ユニットバスは、壁・天井・床が一体となっていますので、水漏れのリスクを防ぐなどのメリットがあります。
ユニットバスは、東京オリンピックを控えた日本で開発されました。最初に導入されたのはホテルニューオータニで、当時、高層ホテルにバスルームを設置するという手間のかかると思われた工事を、ユニットバスを事前に組み上げてから運び込んで設置するという工夫を凝らし、施工期間を見事に短縮しました
参考:TOTO
今では、軽量化・省スペース化の図れるユニットバスに洗面台やトイレを置いたものが主流となっています。
さて、ユニットバスについて簡単にご紹介したところで、本題に戻るとしましょう。
収納はコンパクトに!
ユニットバスはシャンプー、ボディソープ、洗顔料のお風呂用品はもちろん、歯ブラシ、ハンドソープの洗面用品など置くものがたくさんありますよね。それらの小物のごちゃごちゃ感がユニットバス特有の圧迫感の原因かもしれません。
そんなときはシャワーラックを活用しましょう。吸盤タイプとは違い、落ちたりする心配もなくとにかく便利です。さらに、これをおススメする理由は、ずばりピンク汚れの防止です。床や台に直接シャンプーなどを置くと、ボトルの底の水分と石鹸カスが栄養源のピンク汚れがすぐに発生してしまいます。シャワーラックを活用することで、室内がスッキリと感じられるだけでなく、掃除も楽になり汚れ発生の防止にもつながります。
対策は怠らずに…
ユニットバスは保温性が高い反面、通気性が悪く湿気が籠もりやすくカビの温床になってしまいがちです。とりあえず窓がないタイプのユニットバスは換気扇を回しっ放しにすることが大事です。
ちなみに、回しっ放しにしたときの電気代って幾らくらいするのでしょうか?
換気扇を24時間回した時の電気代は、新しい換気扇だと月々数十円、そうでなくてもたったの数百円です。換気扇の消費電力は蛍光灯1灯分と同じくらいの消費電力で、さまざまな家電の中でもとても小さな消費電力です。
出典:エネチェンジ
これなら回しっ放しでも問題ないと言えるのではないでしょうか。ただ、換気扇の効率を落とさないためにも、たまにはフィルター掃除なども大事かもしれませんね。
また、入浴後シャワーカーテンをしっかり拭き取るとカビの発生をかなり防げると言われても水切りを習慣化するのはなかなか大変です。もちろん防カビ用のシャワーカーテンもありますが、僕は一人暮らしの時はシャワーカーテンをすぐ取り外していました。理由としては…
①カーテンをしていても風呂上りの濡れた体で多少床も濡れてしまうから
②カーテンを拭き取る手間を省けるから
です。考え方はもちろん人それぞれですが、いっそのこと取り外してみることも1つの選択肢かもしれませんね。
同じ空間だからこそ
お風呂や洗面台がそれぞれ独立している場合とは異なり、ユニットバスの場合は、1日のうちにそこを利用する回数が増えます。さらに、掃除も含めれば時間も長くなると思います。そんな時に、少しでも快適にという思いから、僕はこの空間に音楽を導入しました。それがこちらのJBL FLIP3です。
Bluetooth内蔵のため、音楽を飛ばせば、そこは重低音が響く音の空間となります。朝の顔洗い時は高揚感のある曲を、夜の入浴時はリラックスできる曲を、掃除のときは特に気勢が上がる曲をかけたりしていました。今では防水グッズ・機器などもたくさん普及しているので、皆さんが思う快適性に合ったアイテムを導入してみてはどうでしょうか。
ちなみに、今でもお風呂や換気扇掃除の時はこのアイテムで曲を聴きながらがむしゃらに作業をこなしています。そして掃除のあとはビールをグイっと飲んで一息です♪
いかがだったでしょうか?一般的にマイナスなイメージがあるユニットバスですが、工夫次第で快適に過ごすことができますよ。皆さんもご自身のアイデアをもってユニットバスライフを楽しんでみてはいかかでしょうか。
ウマヅラ
3度のメシよりプリン好き、どーもウマヅラです。1年間でウエスト3cm増のため、趣味のゴルフで汗を流しています。そんな汗をかいた後は・・・やはりビールですよね(いやいや、風呂入らんのかいっ!)よろしくお願いします。