皆さんは毎日お風呂に入り、体を清潔に保つことが当たり前ですよね。
■「入浴が好き」は全年代共通
・男女全年代で約8割が「入浴が好き(好き+まあ好き)」と回答。
・「お湯につかる入浴が好き(好き+まあ好き)」な人は、さらに多い。
出典:東京ガス都市ガス研究所
このようにほとんどの人はお風呂に入ることが好きなのです。
特に日本人はお風呂に浸かる文化があるため、お風呂に入らない=汚いというようなイメージがありますよね。
清潔でいることは健康でいることと比例しているように感じます。
しかし、そんな概念を覆す「清潔さが病の原因」という考えを持つ1人の男性がいます。
その姿がこちら。
出典: [閲覧注意]60年間風呂に入っていないイランの80代男性の驚愕写真 – DNA
彼はイランのとある村に住む、アモー・ハジさん。なんと80歳を超えています。
そんなハジさんは60年間お風呂に入っていないのです。
身体を洗っていないということは、何らかしらの皮膚の病気を持っているのではと思ってしまいますが、なんと皮膚疾患などもなく、いたって健康なのだそうです。
彼の食事もかなり特異で、死んだ動物の肉を炙って食べるそうです。
死んだ動物の肉、、、腐っていてすぐにお腹を壊しそうですが、
60年間お風呂に入っていないと、これぐらいの免疫はついているのでしょうか・・・?
彼は遊牧民生活を送っており、とにかく自由に過ごしているのだとか。
生の新鮮な食品やきれいな飲料水を忌み嫌い、代わりに死んだ動物の腐った肉を火であぶって食べ
(ちなみに好物はヤマアラシの肉。チキンに似た風味がするらしい)、
薄汚れた石油缶から汲んだ、お世辞にも清浄とは言えない水を1日5リットル飲むといいます。
出典:エキサイトニュース
そしてこれまたビックリ、ハジさんのお気に入りは、パイプに動物の糞を詰めて吸うこと。
でもこれが彼の生き方。
財産と言えるものは、スチール製の水道管で自作したパイプのみ。
このパイプにタバコ代わりの動物の糞を詰め、紫煙をくゆらすのが憩いの時間。
出典:エキサイトニュース
唖然としてしまうハジさんの生き方。
なぜそのような生き方をしているのか。
なぜそこまで清潔でいることを嫌うのか。
それは彼の過去に理由がありました。
まだハジさんが若かった頃、強度の精神疾患に罹ってしまったのだそう。
それ以来、街中で暮らすことを避け、一人での自由な生活が始まったのだといいます。
キッカケは病気にありました。
青年だった頃、彼は強度の精神疾患(強迫神経症の一種か)に罹ったことがあるのですが、
村人の話によれば、それ以来、彼は人のいる街場を避けて独り、
荒涼とした大地で寝起きする生活に入ったのだといいます。
出典;エキサイトニュース
彼の姿を見ると、やはりお風呂には入ろうと思いますが、彼のような自由な生き方は素晴らしい。
自分の強い信念をもとに、自分の好きなように生きていく。
なかなか現代を生きる私たちに簡単にできることではないですね。
彼ほどの自由さは得られなくても、自分の信念を貫く生き方はしてみたいと思います。