【日本人に身近な○○】心身もフトコロもぽかぽかに。ほぼタダで効果も凄いスーパー入浴剤の入手方法
2018-02-16
寒い日が続きますが、みなさんはちゃんと毎日湯船に浸かっていますか?
寒い時はお風呂に入るのも憂鬱になりますが、入るととても気持ちいいものです。
入浴剤を入れるとさらに温かさが持続して、布団に入るとすぐに寝られるのでとてもオススメです!
入浴剤を毎日使いたいけど・・・
ただし、ここで1つ問題が。
入浴剤を使うとどうしてもお風呂に1回入るごとの費用がかさんでしまうのです。
毎日入浴剤入りの湯船に浸かって快眠したい私としては重要な問題です!
市販の入浴剤の中でも安い部類なのが、アース製薬の「バスロマン」。
ゆずの香り850gが、Amazonだと356円で売られていました。(2018年2月15日時点)
ちなみに普段の価格は702円なので、ほぼ半額です。
商品説明に「約34回分」と書いてあるので1回あたりはおよそ10.5円。
1年間365日毎日使うとすると、3832.5円。
激安のバスロマンでも、これだけのお金になります。
ほかの入浴剤を使った場合、この何倍もの金額になることは言うまでもありません!!
・・・ですが、ご安心を。
タダ同然で手に入り、効能もすごい入浴剤を意外なところで見つけました!
お米屋さんで売っている米ぬか
それが、米ぬか。
大きな袋にいっぱいに入って、お米屋さんの店頭で20円で売られていました。
一般的な入浴剤だと1回分にも満たないくらいの値段です。激安ですね!!
ちなみに、「米ぬかご自由にお持ちください」と書いてある精米機や、
無料で配布しているお米屋さんもあるようです。
この場合はタダでゲットできてしまいます!
注意点としては、農薬が残りやすい部分でもあるので、気になる人はお米屋さんに訊いてみてください。ぬか漬けのような食用に使えるものは安心できそうです。
米ぬかがなぜ入浴剤に良いのか
米ぬかの美容の歴史は古く、なんと江戸時代からスキンケアに使われてきました。
江戸時代のスキンケアでまず普及したのは洗顔料で、入浴や化粧前の洗顔に「糠袋」や「洗い粉」が使われるようになります。
まず、江戸初期に広く使われだした洗顔料が「糠(ぬか)」。精米時に米からとれる糠は身近なものでしたので、洗顔が日常の習慣になると誰でも手に入る洗顔料として、すぐに庶民にまで浸透しています。
(出典:ポーラ文化研究所)
江戸時代から「米ぬか=肌に良い」という考えが広まっていたようです。
でも、米ぬかの何がそんなに良いのでしょうか?
米ぬかの作用(さよう)は、米ぬかに入っている「オリザブラン」という天然(てんねん)米ぬかエキスによるものです。「オリザブラン」には皮膚(ひふ)の水分量(すいぶんりょう)を一定(いってい)にたもつ効果(こうか)があります。つまり、皮膚に適度(てきど)な水分をたもってくれるので、皮膚のたるみ、肌(はだ)あれをふせぐ効果(こうか)があるといわれています。
(出典:農林水産省)
オリザブラン…あまり聞き慣れない言葉ですが、この天然米ぬかエキスが肌のうるおいを保ってくれるようです!
使ってみたら…効き目がすごい!!
この記事を書いている時点ですでに何回か使っているのですが、
まずお風呂上がりの温かさが全然違います。
湯冷めしない時間が普段より長く感じられるのが不思議です。
これだけで非常にありがたい存在なのですが、
肌も乾燥せずスベスベになったのを実感できました・・・!
もちろん効果の感じ方に個人差はあるかと思いますが、
元々タダ同然で手に入るものなのでみなさんにもぜひ一度試していただきたい!!
というわけで、次回は米ぬか入浴剤の作り方や、保存・使用上の注意点をご紹介します。
お手元に米ぬかを準備してお待ち下さいね♪