こんにちは!社会人2年目のデニーロです。
マシになったとおもった暑さが急激に盛り返してきた今日この頃、
熱いお風呂に入ろうという決意が急激に鈍る人も多いのではないのでしょうか。
大きな声では言えませんが、私も最近はほとんどシャワーで済ませてしまっています。
しかし、暑さによって疲労はたまる一方。お風呂によるリフレッシュ効果は見逃せません。
暑さと風呂の折り合いを付けつつ、手間も暇もない方法はないのか…
そんなあなたに提案するのが、
家足湯です!
ということで、今回は家でできる足湯を試してきましたのでお伝えしていこうと思います。
~そもそも足湯の効能とは?~
一般的に、足湯の効能としてよく挙げられているのが、①リラックス効果です。
また、②寝つきの改善や③免疫機能の向上にも効果がある可能性が指摘されています。
寝苦しく・夏風邪のリスクもある夏には最適なのではないでしょうか。
「ぬるめの湯で足湯をすると、副交感神経の働きが高まり、リラックス効果が得られる」。帝京平成大学の上馬場和夫教授は自身の実験結果をもとにこう話す。副交感神経は体の機能を無意識に調節する自律神経の一種で、休息時などに強く働くことが知られている。特に炭酸入浴剤入りの湯を使うと、リラックス効果が高まることも分かったという。
実験では15人を対象に、炭酸泉で30分間、足を湯につけた。自律神経のうち活動するときに働く交感神経の機能が抑えられたり、副交感神経が活性化したりした。
リラックスできるだけでなく、寝付きをよくする効果を指摘するのは、4月に開設される京都看護大学の学長に就く豊田久美子氏だ。「足が温まり交感神経の働きが弱まると、胴など体幹の温度が下がり寝付きやすくなる」と解説する。
2人の専門家はいずれも就寝前に足湯をし、湯冷めしないように足をよく拭いて寝ることを勧める。「ショウブなどの薬草のエキスを湯に入れると、さらに効果が高まる」(上馬場教授)という。
さらに、免疫機能を高める可能性も示されている。豊田氏らは10人を対象に20分間足を湯につけた後、血液を調べる実験をした。この結果、免疫をつかさどるリンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞の活性が7人で上がった。
豊田氏は「足湯で足の血管が温められて開き、血流が良くなった。さらに副交感神経の働きが高まりNK細胞が活性化したのではないか」とみている。温泉につかり体が温まると免疫機能も高まるという考え方があるが、それが足湯でもあてはまるという立場だ。(以下略)
~家足湯体験談~
1.バケツ・洗面器足湯
足湯の効能を見たところで、本題の足湯体験に移ります。
大きめのバケツか洗面台を用意し、お湯をためる方法がメジャーなようです。
しかし、試してみたところ
絶妙に不快なサイズ感…
足の太さ・足幅の広さには定評がある私には、洗面台・バケツ入浴法は厳しいようです。
お湯を入れて試してみましたが、足を折り曲げている状態では気持ちよさ半減ですし、バケツに至っては、ひざ下全てギチギチなので解放感ゼロです。
ただ、サイズだけが問題なので、足のスリムな方であればこの入浴法もよいかもしれません。
また、足湯用のバケツもあるそうなので、こちらを購入すればより快適な足湯ライフを送れそうです!
2.浴槽足湯法
洗面器・バケツ入浴法は肩透かしに終わりましたが、
リベンジとして浴槽で足湯を作る方法をご紹介します。
方法は簡単。シャワーで浴槽の水をちょうどいいくらいにためるだけです。
実際に試してみました。
さすが浴槽というところか、どれだけ足が太く、幅が広い人間でも受け入れてくれます。
シャワー中、頭や体を洗っている間だけ、しばらく浴槽へシャワーヘッドを向けておけば写真ぐらいたまりますので、手間もかかりません。
やはり足をあたためると、すこし足の疲れがましになったような気がしました。浴槽での足湯は非常にリラックスできます。薬草エキスや塩などを入れてもよさそうです。
また、足湯の効果なのか、はたまた疲れていただけなのか、いつもより早めに眠れたため、朝もすっきりでした。
現在2日連続実践中ですが、一時間ほど寝る時間が早まっています。
さらに継続していくことで、生活リズムの改善が見込めそうです!
みなさんもぜひ浴槽足湯法をおためしあれ!