お風呂タイムはママと子供がスキンシップを取ることができる時間。しかし中には、お風呂には入っても髪を洗われるのが嫌な子供もいます。僕もその一人で、髪を洗われるというのがそんなに好きではありませんでした。子供が嫌がらずに髪を洗うことは、子供が大好きなママでも難しいですよね。
そこで、子供が嫌がらない髪の洗い方を、シャワー編、洗うときの姿勢編、シャンプー編の3回に分けてご紹介します!
今回はシャワー編をご紹介します!
子供がシャワーを嫌がる理由
子供がシャワーを嫌がるのは、何か原因があるに違いありません。考えられる原因は、シャワーの温度や水圧、音ではないでしょうか。
原因は1つの場合もあれば、いくつも重なっている場合もありますので、考えられる原因を参考にして1つずつ取り除いてあげることが必要です。
それでは1つずつ詳しく見ていきます。
子供が嫌がらないシャワーのしかた
① 温度は38〜40度が理想!
シャワーの温度は、目安としては38〜40度が理想です。お湯の温度の感じ方は、大人より子供の方が敏感なので、必ず子供にシャワーをかける前に触って確認してください。特に敏感だったり小さな子供なら、体温に近い37~38度にすると熱く感じにくいはずです。
また、シャワーの水を出している間にお湯の温度が変わると、子供は不安になります。子供にシャワーを当てる前に、ママが触って温度を確認し、かけている間に熱くなったり冷たくなったりしないように気をつけてあげましょう。
② 水圧は優しく弱めに!
シャワーの水圧は、子供によっては痛く感じることがあります。優しく弱めにかけてあげると子供のシャワーへの恐怖心を取り除くことができます。
乾いた髪に急にシャワーを当てるより、ママの手で髪の毛を少し濡らしてからシャワーをかけはじめると、シャワーの水圧による刺激を軽くすることができます。急にお湯をかけられると、子供はびっくりして怖い思いをするので、シャワーをかけるときに、「はい、かけるよ~」とタイミングを教えてあげることも大切です。
シャワーの水圧は蛇口のレバーで調整できる場合が多いですが、難しい場合はガーゼでシャワーのヘッドをくるむと、水圧がかなり優しいあたりになります。また、シャワーを頭皮から離してあてると、水しぶきがあがって顔にかかりやすくなるので、頭皮の近いところからあてるとよいでしょう。特に、おでこの周りを流すときに顔に水がかかりやすいので気をつけてあげてください。
③ ママの声かけで音への恐怖を和らげる!
シャワーの音を怖がる子もいます。音に敏感で、掃除機などの大きな音にも怖がってしまうようです。特にお風呂の中では音が反響するので、大人が思っている以上にシャワーの音が響いて聞こえてしまいます。シャワーをかける前に、最初にママが声がけをしながらシャワーの音だけ聞かせてあげると、落ち着くそうです。
シャワーの水圧を弱くして、地肌に近いところに当てると音も小さくなりますが、ママが歌を歌ってあげたり、お風呂で使えるラジカセで好きな歌をかけてあげると気が紛れることがあります。
いかがでしたか?
シャワーだけでもこれだけ気をつけなければならないことがあります。
子供をお風呂に入れるのは大変ですが、お風呂タイムはママと子供がスキンシップを取ることができる時間なので、子供が嫌がる原因を取り除いて気持ちよくお風呂タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?
次回は子供が嫌がらない髪の洗い方〜洗うときの姿勢編〜を8月30日にお送りする予定です。
お楽しみに〜♪
ふっくん
車が大好きで目の下にクマがある寝不足男子。 最近、快眠を得るためにシャワーで済ますのではなく、湯船にしっかり浸かって疲れを癒しています。ぼーっとしてしまい、気づけば一時間以上経っていることも…(笑) そのおかげもあって夜はぐっすり!!