最近、健康が大事だと感じ、青汁やハーブティを飲み始めたけーとろです!
なんとこれも人の体に優しいという点で、エシカルと言えるそうなんです。
これを機に【エシカル】という素敵な言葉を知りました。
エシカルとは、「倫理的な、道徳的な」という意味の形容詞で、 「人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」のことを言うそうです。
(詳しくは、一般社団法人エシカル協会HPをご覧ください。)
人や自然環境に優しく、地域社会・経済を応援できるエシカルって、素晴らしいことだと思いませんか?
そこで、お風呂の時間にもエシカルなことができないかを考えてみました💡
思いついたのが、普段飲んでいるハーブをお風呂でも楽しめないかということです!
農薬や化学肥料を使用していないハーブでバスソルトを作れば、体に良さそうですし、環境にも優しく、お風呂の時間をエシカルに楽しめそうです🍀
ということで、ハーブを使ったバスソルトを作ってみようと思います。
ローズマリーってどんなハーブ?
ハーブには、料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫など、種類によって様々な効能があります。
先日、職場の先輩にローズマリーを頂きました。
そこで、このローズマリーを使って、バスソルトに挑戦してみました。ローズマリーは、お肉やお魚などのお料理のくさみ消しやアクセントに使われており、レストランなどで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
改めてローズマリーの効能と利用について、調べてみると、お料理以外にも、入浴剤、食器洗剤、化粧水など様々な場面で役に立つ凄いハーブのようです。抗菌作用と清涼感のある爽やかな香りがローズマリーの魅力なのですね。このローズマリーをお風呂で楽しめれば、気分もリフレッシュが出来そうです。
古代ギリシャ時代から暮らしに役立つハーブとして利用されてきたローズマリー。芳香の漂う枝を飾ると記憶力や集中力を高めるといわれ、葬儀や祈禱などにも用いられてきました。
さわやかな香りにはリフレッシュ効果があり、アロマセラピーでも人気があります。民間医療では、葉の浸出液がリウマチなどの外用に使われてきました。
近年の研究では、強い抗酸化成分のロスマリン酸をはじめ、フェノール酸やフラボノイドなどを含有することがわかり、抗酸・抗ウイルス・抗酸化作用が期待できるハーブ、美容に役立つ「若返りのハーブ」として注目されています。
出典:育てて使う はじめてのローズマリー -おいしい・楽しい・抗菌・抗ウイルス・抗酸化ハーブ- P12
石川 久美子/著 下司高明/著 東京 講談社
ローズマリーは摘んだそのまま、お風呂に入れても入浴剤として楽しめます。私は葉が排水溝に流れるのを防ぐために、ネットに入れてお風呂に入れてみました。少し揉んであげるとより香りが出て、爽やかな香りが楽しめます。とても簡単でおススメです!
モイストポプリのバスソルト作り
そのままでも入浴剤に使えるローズマリーですが、今回はより可愛らしく、少しリッチな気持ちになれるように、モイストポプリを作り、それをバスソルトとして使ってみたいと思います。
そもそもモイストポプリとはなにか!
フランス風のポプリで、粗塩、半乾燥の花びら、ハーブ、精油で作ったものです。
出典:モイストポプリ(ローズ、ラベンダー) フラワー・リース 花遊び-hana_asobi- 通販|Creema(クリーマ)
また香辛料などを使うこともあるそうですよ。
今回は塩で作ることにしました❄️
塩は、香りをより強く楽しめたり、長期的に保存ができたりと、ドライポプリに向かない花でも楽しむこともできるので便利です!
では、早速、モイストポプリを作ってみましょう!
★用意するもの★
ローズマリーの葉 (洗って乾かしたもの)・・・適量
粗塩・・・適量 ※今回は、可愛らしい色合いにするため、ピンクソルトも用意しました。
消毒したビン
★モイストポプリの作り方★
水道で洗ったローズマリーの枝です。
2時間程乾燥させました。
枝から葉を摘み取ります。
作業中もローズマリーの爽やかな香りが部屋に広がり、とても良い気持ちです。
摘み取った葉です。
今回用意したのが小さめのビンなので、葉の色が目立つように、茎を除いた葉だけにしてみました。
粗塩以外にピンクソルトも用意しました。色がついて可愛らしい仕上がりになります。
煮沸したビンの底に粗塩を入れました。
先ほど、摘み取ったローズマリーの葉を粗塩の上に入れていきます。
少しスプーンで押して、平にしてやると、綺麗な層になりやすいようです。
更に、ピンクソルトも加えます。
これを繰り返して、粗塩とローズマリーとピンクソルトの層を作っていきます。
熟成前のモイストポプリです。
白と緑とピンクの層にしたかったのですが、なかなか難しかったです。でも、とても綺麗に仕上がりました。
段々と夏が近づき、暑くなってきたので、ビンは2週間ほど冷蔵庫で熟成させました。
こちらが完成したモイストポプリです。
見た目はあまり変化は無いようですが、
ビンの蓋を開けると・・・。
ローズマリーの香りが部屋いっぱいに広がりました。
緑を想像する奥深い香りで、これはリラックスできそうです。
★完成したモイストポプリでバスソルト作り★
茶こし袋とガーゼの袋を用意します。
茶こし袋の中に完成したモイストポプリを入れ、折り返し部分をひっくり返します。
ガーゼの袋の中に茶こし袋を入れて、ガーゼの袋の口を結んであげれば、バスソルトの完成です。
私は、リボンをつけてみました。テルテル坊主のような可愛らしい、巾着型のバスソルトが完成しました。
このままバスタブのお湯に入れて使います。
茶こし袋とガーゼに包まれているおかげで、排水溝にローズマリーが流れ落ちる心配もありません。
モイストポプリとバスソルトは下記の書籍を参考に作りました。
育てて使う はじめてのローズマリー -おいしい・楽しい・抗菌・抗ウイルス・抗酸化ハーブ- P59
石川 久美子/著 下司高明/著 東京 講談社
早速、作ったバスソルトをバスタブで使ってみました🔍
完成したモイストポプリのビンを開けた時には、ローズマリーの強い香りを感じましたが、
バスソルトにすると淡い香りがする程度で、正直あまりローズマリーの香りは感じませんでした。ローズマリーの量が少なかった可能性があると思います。でも、普段よりも体が温まったように感じました!
ハーブを使って何かを作るのは手間がかかり、大変そうというイメージがありましたが、とても簡単で、初めて作る私でも楽しめました。出来栄えにも大変満足しています。
それに、オーガニックなハーブは、人の体にも優しく、環境にも配慮している点も魅力ですね✨
人・地球・環境すべてに優しい「エシカル」を意識した生活をしたいと思いました。
けーとろ
おふろ大好きな30代の社会人。おふろの適正温度は40℃です。 最近、ドラッグストアなどで有名温泉地をモチーフにした入浴剤を見つけて、自宅で試すのにハマっています。 おふろ部を通して、楽しいおふろの入り方を模索したいです!