いや~、今年の冬は今まで以上に寒く感じませんか?
私が住んでいる町も,あまり雪が降る地域ではないのに雪がちらつくようになり,冷たい風が体を凍り付かせてきます・・・
そんな寒いときはお風呂でゆっくりと体を温めるに限る!
私はよく,温泉の素などの入浴剤を入れてじっくりお湯に浸かるという形で温まっているのですが,最近話題になっていると噂の入浴剤をご紹介したいと思います。
それはこちら!!
「薬用BARTH中性重炭酸入浴剤(3回分)」(株式会社BARTH)
「薬用」と書いてあるのも効果がありそうじゃないですか?
Q 入浴剤に「薬用」と書いてありますが、「薬用」ってなんですか?
A「薬用」とは、薬機法における「医薬部外品」のことです。医薬部外品の浴用剤は、有効成分を配合し、入浴による温浴効果及び清浄効果を高めて一定の効能効果の諸症状(あせも、荒れ性、冷え症など)の緩解が得られるものです。
出典:バスクリン
しかし,そもそも重炭酸ってなんだ?
温泉とかで見かける炭酸泉とはちがうのか少し調べてみます。
炭酸泉は,お湯1リットル中に含まれる炭酸ガスが0.25g以上のものをいうそうです。
日本の温泉法では、お湯1リットルに炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶けたものが炭酸泉と定義されており、その中でも、1000ppm以上のものを高濃度炭酸泉と言います。
炭酸ガスが含まれるということですから,温泉の性質としては弱酸性になります。
しかし重炭酸は,同じ「炭酸」という言葉が入っているものの,炭酸ガスが基になっているわけではないんです。
実は,重炭酸というのは炭酸水素ナトリウム,つまり重曹から発生した重炭酸イオン(HCO3-)とよばれるものです。
裏面の有効成分欄を見ても,炭酸水素ナトリウムと書かれていますね。
製品説明のHPによると,重炭酸イオンが豊富に含まれたお湯は,温浴効果が高まり疲労回復を促進してくれるそうです。
この重炭酸イオン,中性のお湯によく溶け込むのだとか。水道水はほぼ中性なので,家で使う入浴剤としてはぴったりなのではないでしょうか!
さらに,商品をみると重炭酸バルネオトリートメント温浴法とあります。
これは,重炭酸泉が多いドイツで古くからある温浴方法だそうです。
ドイツで古くから人々を癒してきた重炭酸泉での温浴(重炭酸バルネオトリートメント温浴法)は、健康体温と言われる36.5°C 以上の体温を目指せる新しい入浴法です。
出典:株式会社BARTH
36.5℃とかなり具体的に書かれていますが,実際,体温を36℃以上にすることは免疫力を維持するために大事で,36℃以下の低体温状態だと体の様々な機能もうまく働いてくれないようですね。
健康的な平熱は、個人差もありますが、成人で36度~37度とされています。人間の体にあるさまざまな器官や機能は、この体温の範囲内で正常に働くように構成されています。
出典:ミッドタウンクリニック
この方法で入浴すれば,商品に書かれている効能もより効果を発揮するのでしょうか。今の季節だと,特に冷え症に効果があるとうれしいですよね!
私も指先がかなり冷えてしまうので,より効果が出るならかなりありがたい!
では早速使ってみましょう!
ビタミン剤を大きくしたようなタブレットタイプの入浴剤が中に入っています。
というわけで,指示に従ってお風呂に投入。
炭酸ガスが入っているわけではないので,シュワシュワと泡を出しながら溶けていくということはありません。また,色や匂いといったすぐに感じられるような変化もなし。
投入しても特に変化がないと不安になってしまいますが,ものすごく色が変化するよりは「薬用」っぽさがある気がするのはなぜなんだろう・・・
実際,お風呂から上がっても劇的に効果がでているようには感じられません。
これは効果がなかったのか,はたまたすぐに効果が出ないほど自分の冷え症がひどいのか・・・
こういうものは続けてこそ効果が実感できるものなのかも。
SNSでは「めっちゃ暖かくなった!」といった声も多いようなので,自分の冷え症が強敵だったんでしょう。
ということで,これからしばらく使い続けてみようと思います。
効果があったときは,また次の記事で!