もうすぐ12月ということで、すっかり年の瀬ムードになってきましたね。
いやはや、1年経過するのは早いものです。シッポリ
寒くなってきますと、運動の機会がめっきり減ってしまいがちです。
運動の機会といえば、少し前になりますが、ウマヅラ自身、体のとある変化が気になっていました。
それは…
『翌々日の筋肉痛』
です。
最近特にそう思うのですが、運動後、翌日の筋肉痛より、翌々日の筋肉痛の方がひどいんですよね。
皆さんもそんなことはありませんか?
筋肉痛が翌々日にくるってことは、うまづら結構歳いってるな?と思ったそこのアナタ、それは少し誤っているかもしれない解釈だということをご存じでしょうか。
そもそも筋肉痛とは?
とある日のサウナにて聞いた話ですが、
実は意外と、筋肉痛の原因は分からないみたいで…
筋肉が激しく動かされた際に、筋繊維の細胞が破壊され炎症を起こし、痛みが伝達して、その部分の筋肉が疲労していることを教えてくれる。とのことだそうです。
実際に調べてみたところ、
筋肉痛のメカニズムは、医学的にははっきりと解明されていません。
かつては、運動したときに生じる疲労物質「乳酸」の蓄積が原因だとする説もありましたが、その矛盾点が指摘されていることから、現在は、運動によって傷ついた筋線維を修復しようとするときに起こる痛みであるという説が有力となっています。出典:第一三共ヘルスケア
確かにウマヅラ自身も、乳酸の蓄積で筋肉痛になるのかなと思っていましたが、違ったみたいです。
つまり、筋肉痛を感じている時、損傷した筋肉が修復しているというわけですね。
では筋肉痛はなぜ遅れてくるのか尋ねてみました。
それは、運動直後から炎症を起こして痛みを感じる所が働く過程までに時間差が生じるためだそうです。
ちなみにですが、歳をとると筋肉痛が遅れてくるのは単に運動不足だそうで…
使っていない筋肉は血管が細くなり酸素や栄養が届きにくくなっているから痛みが届くまでに時間を要するけど、日ごろから運動をして筋肉を活性化していれば翌日に筋肉痛はやってくるし、有酸素運動も交えて、血流を良くしたら問題ないよ。とのこと。
ちなみにこの会話、ウマヅラのおよそ2.5倍歳を重ねた方々との会話でして、若いのに運動不足はアカンで?など、懇々と言われてしまいました。トホホ
筋肉痛のやってくるスピードは年齢差ではなく個人差、ということですね。
・・・
・・・お待たせしました。
ではここからがお風呂と関係する話です。
キーワードはすなわち、《温》《冷》!
筋肉痛をお風呂で和らげることができれば、素敵だと思いませんか?
素敵だと思ったそこのアナタ!
実は、できるんです!
その入浴法とはズバリ《 温冷交代浴 》です。
これは文字通り、温かいお湯に浸かった後に冷たい水に浸かる(あるいはかけ湯)、ことを交代して行う入浴法です。
交代で入浴することで血管の拡張と収縮の繰り返しで血流を促進し、炎症の元となる物質を現象させることで、早期の疲労回復に寄与することができるのだそうです。
しかし、この入浴法、お風呂大好きな皆さまなら気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、血圧の変動が伴いやすいため「ヒートショック」という危険性が潜んでいますので、無理をせず入浴することが大切です。
ということで、ウマヅラがおすすめするのは、水風呂ではなくぬるめのお湯です。
実際に、サウナや湯船に浸かったあとで、25~30℃くらいのぬるま湯のシャワーを実践するようになってからというもの、確かに翌日~翌々日にかけての疲労は少なくなったように感じています。
あっち行ったりこっち行ったりと、交代浴は少し手間かもしれませんが、家でも簡単に実践できる入浴法ですので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
ウマヅラ
3度のメシよりプリン好き、どーもウマヅラです。1年間でウエスト3cm増のため、趣味のゴルフで汗を流しています。そんな汗をかいた後は・・・やはりビールですよね(いやいや、風呂入らんのかいっ!)よろしくお願いします。