みなさん、こんにちは。りょうちんです。
この記事を開いてくださったあなたは、きっとお風呂が大好き、お金も大好きなりょうちんと同じ考えを持っている仲間だということが、たった今わかりました。
お城のような豪邸、華やかな洋服、日々専属シェフによる高級料理、広大な庭のスプリンクラーから噴き出る水に子どもや犬とはしゃいだ後は、ジャグジー付きのひろ~いお風呂でバスタイム。
「お風呂が好き」なあなたが、こんな夢を叶える方法がこの世にたった一つだけあるんです。
今回は、あなただけに、その方法を教えます!
それは、ズバリ!!
「温泉を掘り当てる」です!
ぱちぱちぱち~(拍手)
待って、まだ、画面を閉じないでください!(笑)
「胡散臭いと思ったらやっぱり!」
その通りです。(笑)
今回は暇つぶし程度に読んでいただけたらと思いますが、ぶっちゃけ温泉を掘り当てるなんて夢のような話ですよね。でも、「温泉ってどこに湧き出るの?」や「お風呂屋さんを経営するにはどれくらいのお金が必要なの?」といった話、少し興味がありませんか?
「温泉を振り当てるときに役立つ豆知識」についてお話をしたいと思います!
まず、温泉が湧き出てくる場所のことを「温泉源(もしくは源泉)」と言います。
温泉源ができる場所ですが、こんなところだそうです。
温泉の多くは岩盤に存在します。 岩盤は一般的に水を通さない地層ですが、断層などによって有効な割れ目がある場合は、その隙間に温泉を含んでいます。
つまり、温泉源を掘り当てるには、地下深くにある断層の「隙間」を見つける必要があるということです。
「いや、どうやって地下深くにある断層の隙間を見つけるの??」
そんな声が聞こえてきそうです。
次に断層の隙間を見つける方法ですが、一言でいうと専門業者による様々な調査が必要です。地表に出ている地層の性質を調べたり、岩盤の隙間を電磁波や放射能を使って探します。
みなさんのイメージでは、ブシャーッとお湯が噴き出すのを想像されているかもしれませんが、必ずしもそうではなく、機械で地下深く(だいたい1,000メートル)までガリガリ掘っていき、ポンプを使って汲み上げる必要があります。
このように温泉源を見つけたとしても、様々な設備や工事が必要なようです。
ではいったい、「温泉を掘り当てよう!」と決意してからお風呂屋さんを経営するまでに実際どれくらいのお金がかかるのでしょうか。簡単に試算をしていたのでご紹介をします。
・調査費用 500万円程度
・「温泉審議会」に許可をもらう50万円程度
・お湯を汲み上げるポンプ費用 500万円程度。
・穴を掘る費用 1億円程度(相場は1メートル10万円)
・温泉に熱を加え設備や浴槽などその他諸々費用 3億円程度
・快適に温泉を楽しめるための設備費用 5,000万円程度
ざっと、4億6050万円です。(とほほ…)
例えば、費用を4億6000万円として入浴料を1回700円とすると、約65万7000人のお客さんに来てもらう必要があります。
平日200人、休日400人のお客さんに来てもらえるとすると、約7年をかけて費用を回収することができます。
簡単な計算なので、約7年にとどまらずそれ以上の時間が必要となると思います。
夢見る豪華な生活は簡単には叶いませんが、普段みなさんが癒されている温泉の裏側を知ることができてちょっとおもしろかったのではないでしょうか!
こんな夢を見ながら、いつもの湯船に浸かって、いつものように1日の疲れを癒す。そんな小さな幸せが何よりも夢の生活なのかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか?
明日使える豆知識(?)として家族やお友達に教えてあげてみてください。もしかすると、「温泉王になる!」という人が出てくるかも?!
以上、りょうちんでした!