皆さまはじめまして!
お風呂が好きでついに地元のスーパー銭湯でアルバイトを始めたあかちです!
この投稿が初投稿になります。どうぞよろしくお願いいたします!
ところで皆さま、近頃お風呂や足湯にまつわる数々のコラボレーションが登場していることはご存知でしょうか??
足湯につかりながらゆったりできる「足湯カフェ」や、お風呂と遊園地の融合「湯~園地」など、様々なコラボレーションがメディアやこの「おふろ部」の記事に取り上げられ、大きな話題を呼んでいます。
そこで今回、私はおふろ部の記事にまだ取り上げられていない、最新の「足湯コラボレーション」を紹介したいと思います!
特に「どこかへ温泉旅行に行ってのんびりしたいなあ」なんて思っている方には必見です!!
1.「足湯が走る?!」その正体とは・・・・
足湯新幹線、その名も「とれいゆ」です!
なんとなんと、足湯につかりながら新幹線に乗って移動できちゃうんです!
「とれいゆ」は山形新幹線の福島駅から新庄駅にかけて、週末・祝日を中心に臨時列車として一日一往復運行されています。
それでは早速「とれいゆ」の車内をのぞいてみましょう!
2.「16号車 くつろぎの間(足湯)」
「とれいゆ」の足湯は11号車から16号車まである6両編成の一番端の車両、16号車にあります。
車内には窓に向かって座れるように作られた、山形名産「ベニバナ」をイメージした赤色の浴槽が二つあり、それらは木目調の作で仕切られています。黒と白を基調とした車内にアクセントのきいた赤色の浴槽という、電車の中とは思えないような空間が漂っています!
「電車の中だし、揺れたりしてお湯がこぼれたりしないの?」と心配な方もご安心!浴槽は深めに作られており、また車両自体も新幹線車両として設計されている為、通常の電車よりも揺れが少なくお湯がこぼれる心配もないそうです!
流れゆく景色を車窓から望みながら足湯に浸かってのんびりするなんて、この「とれいゆ」でしか体験できませんね!まるで露天風呂のような気分になれること間違いなし!
さらにさらに!この「とれいゆ」の凄さは「足湯」だけじゃないんです!
3.15号車 湯上りラウンジ&バーカウンター
足湯がある車両の隣、15号車には畳のお座敷に木目調のテーブル、漆喰壁に石張りの小路と、これまた電車の中とは思えないような「湯上りラウンジ」、そしてその隣にはなんと、山形の地酒やフルーツジュース、軽食を取り扱う「バーカウンター」まであります!
バーカウンターで購入したものは湯上りラウンジで食べてよいそうです!
足湯でほっこりした後、お座敷に座りながら山形の地酒で乾杯・・・
最高じゃありませんか・・・?
ますます自分もこの「とれいゆ」に乗りたくなってきました。
4.12~14号車 語らいの間(お座敷指定席)
「とれいゆ」はなんと普通の座席も特別!
語らいの間と呼ばれる12号車から14号車は座席が全て畳座席となっており、対面式の座席の間にはテーブルが設置されています。
その名の通り家族や友達・恋人と語らうにはうってつけの座席となっています!
5.「とれいゆ」に乗るには??
「とれいゆ」に乗車するには旅行会社「びゅう」が販売するツアー商品がおすすめです!足湯を利用するための足湯券が優先的に購入できるだけでなく、飲み物セットや特製弁当など様々な特典が受けられます!
またツアーを利用しなくても、駅窓口などで乗車券と指定席特急券を購入すれば「とれいゆ」に乗ることも可能です。しかしその場合、空席次第では足湯券が購入できない恐れもあるため、注意が必要です!
皆さんいかがでしたか???
「とれいゆ」が走る山形新幹線沿線には蔵王温泉をはじめとする有名な温泉地がたくさんあります!
私は関西在住なのでこの電車に乗ったことはないのですが、これについて調べれば調べるほど、「とれいゆ」に乗って山形温泉旅行へ行きたくなりました!いつかはこの電車に乗って実際に乗った感想を皆様にお伝えしたいと思います!
皆様も「電車=移動手段」という固定概念をぶち壊し、移動しながらまるで温泉街を散策するような感覚を楽しめる「とれいゆ」に乗って山形に温泉旅行へ行ってみてはいかがでしょうか??