みなさん、2月26日は何の日か知っていますか?
実は、「ピースな風呂の日」であり、おふろ部の誕生日なんです!
おふろ部も設立2周年を過ぎました。 拍手!
そのおふろ部メンバーの神戸市水道局が、おふろの魅力や正しい使い方について学ぶことができるイベント「こうべ べっぴん おふろ学校」を開催するということで、取材に行ってきました!
どこかで聞いたことがある音楽が…
会場は昨年7月にオープンしたばかりの神戸ポートオアシス。とてもきれいです。
部屋に近づくと何だか聞いたことがある音楽が…
そうだ!これは
お風呂が沸いたときになる曲!なるほどおふろ学校らしい。
ちなみに曲名は「人形の夢と目覚め」だそうです。
こうして聞くと、癒されますね。
会場に入ると、たくさんの大学生が!
「キーンコーンカーンコーン」というチャイムとともに授業開始。
この音色、久しぶりに聞いた…
大学の授業みたいですね!
1時間目;「運動・スポーツとお風呂の効用」関西大学 河端教授
1時間目の先生は関西大学の河端先生。
研究内容はスポーツを愉しむための「からだの下ごしらえ」だそうです。
授業の内容をピックアップさせてもらいます。(画像は別途ネットで集めたものです)
・健康には良い生活習慣が必要
・姿勢や歩き方を直すことで健康につながる
(歩くときは踵からつくのではなく、足の裏を面としてつく)
・関節の可動性と安定性を考えて体幹トレーニングなどを行う。
(股関節や胸椎など可動性が求められる箇所はより動きやすいように、首など安定性が求められる箇所はより固定できるようにトレーニング)
・睡眠時には、最初の3時間に質の高い眠りが得られるようにする。
(この時間に成長ホルモンがたくさん分泌される。大人も疲労回復に関わる)
・入浴は副交感神経を優位にし、水圧で血液が心臓に還りやすくなるので、良い眠りにつながる。
という内容でした!
健康についてのいろいろな豆知識を教わる中で、最後はお風呂の良さが実感できました。
とても勉強になりました!
2時間目;「今の暮らしにお風呂をプラス」バスリエ㈱松永代表取締役
2時間目の先生はバス用品の企画開発などをされている会社の松永先生。
もともと寝具メーカーにお勤めだったところ、お風呂好きのあまり会社を作ってしまったとのこと。
お風呂で生活を豊かにする提案を沢山されていて、
「バスグッズを50,000点試した男」として「TBS マツコの知らない世界」「日テレ ヒルナンデス」など数々のメディアに出演されています。
熱い…お風呂だけに…
そんな松永先生の授業は、お風呂の基礎知識を身につける「バスリエ検定」についてでした。
お風呂の主な作用から、目的に応じた入用方法など、幅広い内容について身につけた「バスリエ」になり、暮らしをお風呂を使って豊かにしようというものです。
例えば、
・低血圧の解消
40℃のお湯に3分浸かった後23~26℃の冷水を手足に約10秒かける。これを4~5回繰り返す。(温冷交代浴)
・肩こりの改善
38℃~40℃のぬるめのお湯に10分ほどつかる
などなど、その時の体調や目的に合わせて入浴方法を選び、からだや気持ちを変えていくというものです。
最後にはバスリエ検定試験も受験しました。
合格者は、ネットで登録をすれば賞状がもらえ、グッズが割引価格で購入できるとのこと!
内容盛りだくさんの大満足イベントでした。
1日参加しただけでも、お風呂について友達にアドバイスできちゃいそうな気がします。
べっぴんおふろ学校は今年で2年目!来年もあるかもしれませんね。
その時は要チェックです!