みなさん、こんにちは。
突然ですが、お風呂で使った後の浴槽に残っているお湯は、どうしていますか?
多くの人は、そのまま流してしまうのではないかと思います。
しかし、それ!勿体無くないですか?
上手に使えば節約になるんです!
お風呂の残り湯には雑菌が多い!?
お風呂の残り湯を使う時に一番の心配は雑菌なのではないでしょうか?
しかし、心配だけどどれくらいの雑菌が残り湯の中にいるか知らないですよね…
人の体(皮膚など)に由来する細菌で、入浴人数が増えるほど菌数も多くなる傾向がみられます。
さらに翌日になると、風呂水の菌数は数十万個から数百万個と、入浴直後の約1,000倍に増えることがわかりました。
我が家では、前日のお風呂の残り湯を洗濯に使うことが多いので、雑菌が入浴直後の1,000倍になるとは衝撃でした!!
お風呂のお湯を初めから二次利用するつもりなら、早めに使った方がいいんですね。
洗濯をする際の雑菌対策
雑菌が一日経つだけで約1,000倍になるのに本当に残り湯を洗濯に使えるのか不安に思いますよね。
雑菌がある残り湯を洗濯に使っても大丈夫なのか疑問ですよね!
【残り湯を清潔に使う3つのポイント】
1.残り湯をできるだけ清潔に残す
⇒ 湯船には、からだを洗ってから入る。また、タオルを入れないようにしましょう。
2.残り湯は「洗い」の工程のみで使う
⇒残り湯を「すすぎ」の工程で使うと、菌や汚れが洗濯物に残ってしまうことがあります。残り湯を使うのは、「洗い」の工程だけにして、「すすぎ」には水道水を使いましょう。
3.除菌・抗菌効果のある「酸素系漂白剤ブライトW」を洗剤と一緒に入れる
⇒菌の心配やニオイが気になる方は、除菌・抗菌効果のあるブライトWを洗剤と一緒に入れてお洗濯しましょう。シミや黄ばみの漂白もできて便利です。
残り湯を洗いだけにして、すすぎは水道水でやれば雑菌の心配もありませんね。
上の1~3をしっかりやることで雑菌の心配せずに洗濯に残り湯を使うことができるのではないでしょうか?
節水どれだけお得?
お風呂の残り湯を使うとどれくらいの節約に繋がるのか、紹介します!
どれくらの節約になるのか気になりますよね。
残り湯をお洗濯の「洗い」の工程で使用すると、1ヵ月で440円※の節約。また、1ヵ月で1,800L※の節水になります。
※ライオン調べ
思っていた以上に節約になっていて驚きました!
もっと、月に何十円の単位だと思っていました。
1ヵ月に440円ということは、単純計算をすると1年で5,280円も節約になりますね。
1年の5,280円は、一人暮らしの人には無視できない数字なのではないでしょうか。
関連!便利グッズ!
お風呂の残り湯を洗濯に利用する時に便利なグッズが「バスポンプ」です。
これ1つあれば簡単にお風呂のお湯を洗濯機に移すことができる優れものなんです。
値段もさまざまですが約2,000円前後で買うことができます。
これから、お風呂の残り湯を洗濯に利用しようと思った方は、ぜひ一度買って試してみて下さい!
みなさん、いかかでしたか?
手順をしっかり踏めば雑菌や匂い移りを落とし洗濯に使うことができます。
これから夏に向かうにつれて増えてくる電気代の変わりに節水してみてはいかがですか?(*^ω^*)