こんにちは!
最近は就活で充実しています、なっちです!
どんなに時間がなくても、やはり入浴時間は削れませんし、入浴は疲れをとる一番の方法だと実感しています。
それもこれも、やはり日本人の「習慣」というものが、そうさせるのでしょうね!
この日本人の「習慣」、日本人にしてみれば当たり前のことですが、他国から見れば、どのように見られているのでしょうか?
今回は、日本とも物理的に距離の近い中国の入浴法と、中国からみた日本人の変だと思う入浴について、日本に住み始めて3年目になる中国の方(30歳)に訊いたことも含めてお届けします!
日本とは違う、中国の入浴方法って?
中国では湯船に浸かる習慣がないため、バスタブの代わりにシャワーしかない家が多いです。
中国は日本と違って、シャワーだけで終わらせることがほとんどなのだそうです。訊いてみると、お風呂にはできるだけ時間をかけたくないと感じているそうですよ。
また、温泉についても中国では、裸で入るのではなく、水着を着用して入るので混浴だそうです。
近い国同士でも、家庭での入浴方法から温泉施設に至るまで異なり、知ろうとしなければ知れないこともたくさんあることが分かりました。
では、一方でそのような入浴文化の中国からは、日本の文化はどのように見られているのでしょうか?
日本の入浴方法で驚いたことはなんですか?
いよいよ本題です。
この質問に対する回答が想像できましたか?
正直、日本のことを他国の人に訊くのは初めてで、返答がくるまでドキドキ、しました~。
一体何を言われるのやら、と思っていましたが返ってきた言葉は・・・
「中学生になっても親と一緒にお風呂に入ること」 でした。
中国では、6・7歳から1人でお風呂に入るようになるので、
日本人が、大きくなっても親と一緒に入浴しているということを知り、驚いたそうです。
即答だったので、よほど衝撃だったのでしょう(笑)
でもこれも、湯船に浸かる日本ならではのことですよね!
そもそも浸からないのならば、一緒に入る意味もない。
外国からしてみれば、日本の子どもは自立するのが遅いのではないかと思われているかもしれませんが、調べてみるとそれだけが理由ではないようです。
なぜ親子で入浴をするようになったの?
このグラフを見てみると、母親が子どもと入浴するのにはいろいろな理由があるようです。
決して「子どもが1人では入浴できないから」という理由だけではないみたいですね。
「子どもとのスキンシップができるから」や「子どもと話ができるから」など、お風呂に一緒に浸かる時間を子どもと向き合う時間、と考えている親が多いようです。
私は、外国からみて日本のこの文化が、子どもの自立の遅れを表している、というふうに捉えてほしくないなと思いました。子どもが大きくなっても親子が一緒に入浴しようとする文化は、「裸の付き合い」と同じように、子どもともっと深く関わりたい!と思う親心の表れといえるでしょう。
この文化、絶やしたくないですよね。
両親共に忙しい現代だからこそ、ゆっくり子どもと入浴する時間をとってみませんか?
新たな会話が生まれるかもしれません。
※この記事の内容は、インタビュアーの意見や知識によるものです。